2月20日(火)はサイラムザの点滴日。
主治医の診察予約は11:00だったので、
10時前に採血・採尿を済ませたが、
呼ばれたのは12:30だった。
数日前からまた咳が出始めたこと、
皮膚の乾燥が始まったこと、
両足の中指と右手の中指に爪囲炎が出て痛み始めたこと、
発疹(痛くも痒くもない)が脛~腿に出ていること、
下痢とムカムカが少し落ち着いてきたこと、
などの症状をお話しした。
また、涙が滲んでくるので、目の周りがヒリつくこと、
瞼の裏にゴロつきを感じることも相談したのだが、
これらは「う~ん、タルセバで皮膚が弱くなっているのかもね~」とスルーだった。
主治医からは、血液検査の結果を渡された。
前回に続き、ほぼ正常に近い数値で、
サイラムザは問題なく実施となった。
そして、前回忘れた脳MRIの結果を訊いた。
全脳照射前の画像と比較しての診断は、
「多発転移性脳腫瘍 縮小」だった。
私としては、今後も定期的に脳MRIを実施してもらって、
新しい転移の発現をチェックするのだと思っていたが、
どうも主治医はその気がないようなのだ。
とりあえずは小さいものも退治したのでしばらくは大丈夫であり、
新しい転移が見つかっても、放射線治療はできない、ということらしい。
「また出てきちゃった時にはガンマナイフできます」って、
ガンマナイフの医者に言われたことを話すと、
「ガンマナイフは出来るんですか?」って驚かれてしまった。
う~ん、どう考えればいいんだろう。
ネットで調べた限りではガンマナイフは可能のようだ。
だが主治医の言い方を考えると、あまり実施するケースがないのかな?
新しい転移が出てくる頃には、もう寿命が尽きているということか?
まぁ、先のことを悩んでも仕方ない。
今のところ~しばらくの間は脳転移は気にしないでよいと言うのであれば、
何かしら症状が出るまでは気にしないことにしよう。
点滴部屋は激混みで、1時間待ちだった。
全部で40席あるのだが、この日の予約は80人。
ここに来ると、いかに癌患者が多いかを実感する。
先生方も看護師さんたちも忙しくて大変だが、
もう少し待ち時間が抑えられるといいんだけどな。