サイラムザ初回点滴その後 | 還暦主婦、肺腺癌stⅣ

還暦主婦、肺腺癌stⅣ

2022年6月に60歳直前で肺腺癌ステージⅣと診断されました。
EGFR遺伝子変異(L858R変異)
タグリッソ1年、ジオトリフ1か月、アリムタ・カルボプラチン、アリムタ単剤3クール、タルセバ・サイラムザ10クール、脳転移再発で左麻痺、脳放射線定位照射。

12月26日(火)の話の続きです。

 

 

時間は夕方17時前。

悪寒がひどく、熱を計ったら38.4度だったので、病院に電話した。

呼吸器内科の外線は繋がらないので、点滴部屋へ。

「今日初サイラムザ点滴を受けてきたんですが、熱が上がってしまって。

悪寒がひどく頭痛が少し。

手持ちのカロナールを飲んで様子見でいいでしょうか?」

 

点滴部屋の看護師さんでは回答出来ないということで、

やっぱり呼吸器内科に転送をかけてもらうがなかなか繋がらない。

結局10分ほど待たされて、やっと医師に繋がった。

 

医師は主治医ではなかったが、

「カロナールの容量は?」

「500mgです」

「それなら6時間ごとに飲んで構わない。

明朝変わらないようなら外来に来てほしいが、来れますか?」

「大丈夫です」

「熱が下がれば来る必要はありません」

 

ということで、まずはカロナール。

 

21時頃に起き出してレトルトお粥を食べ、

23時頃にカロナール。まだ熱は下がらない。

 

高熱で脳が妙に覚醒する感覚を久しぶりに感じた気がする。

神経過敏状態というものか?

妙に音や光に敏感になっている。

 

具合が悪い時は驚くほどよく眠れるのだが、

今回は熱がそこそこ下がるまで全然眠れなかった。

脳が休めていないのか?

そこそこ下がったのは翌朝。37.0になった。

 

27日は夫の仕事納め日だったから、

さすがに病院行きは避けたかったのでホッとした。

ベッドから夫を送り出した。

「お仕事無事に納めてきてね~」

 

朝食を食べてカロナールを飲んで、

そのまま1日ウトウト眠ることができた。

 

 

という感じで、年末だというのに空白の1日を過ごしてしまった。。。

 

 

とはいえ、今回はさすがにビビりました。

熱が出た原因はわからないが、

素人考えでまず頭に浮かんだのは

例の「空洞病変」。

肺の「空洞病変」が出血してるのかも?

脳にも放射線治療跡があるだろうから、その「空洞病変」が出血してる?

このまま熱が下がらなければ入院?

お正月は病院なのか?

注文済みのおせち料理やお寿司はキャンセル?

 

あれこれ妄想が暴走したが、とりあえず無事に年末を家で過ごせている。

助かった。

 

 

ただ、年明けに予定しているゴルフは自信なくなっている。

年末のラウンドはキャンセル済みだが、

正月2日のラウンドは、ちゃんと行けるだろうか?

日中は暖かそうなので何とかなるかな?

あと数日、体力の回復と気持ちの回復に努めることにしよう。