2022年10月 定期診察と副作用 | 還暦主婦、肺腺癌stⅣ

還暦主婦、肺腺癌stⅣ

2022年6月に60歳直前で肺腺癌ステージⅣと診断されました。
EGFR遺伝子変異(L858R変異)
まずはタグリッソを1年、次にジオトリフを1か月、
2023年8月からはアリムタ・カルボプラチンの点滴治療。
治療経過、副作用、終末準備など、備忘録として残します。

いよいよ明日8月7日から点滴入院。

 

同じ治療(カルボプラチン+アリムタ+キイトルーダ)を

ご経験された先輩方から学んだことは、

「翌日以降のムカムカと便秘」と、

「しばらく後に出る倦怠感」

「入院中ヒマを持て余すこと」に

注意(覚悟)すべきということ!

 

初めての入院(抗がん剤治療)が、

ひどい副作用もなく、

無事に、早く終わって、

いい効果が上がるといいな。

 

最近また咳が多くなってきたので(←肺の転移巣の影響だと思われる)、

そのあたりに効いてくれるとうれしい。

期待は膨らむ!プラチナ製剤は怖いけど。。。

 

 

 

タグリッソ記録の続きです。

 

 

2022年10月28日の定期診察では、

CT→原発巣が14㎜に縮小(当初39㎜)しており、その密度も薄くなっている。

CEA→ 10.8 (前回8/5時点の 14.4 から減少)

 

当方からは、

週1くらいで下痢をするので、下痢止めの処方をお願いした。

(ロペラミドが処方された)

 

この日も5分ほどで診察は終了。

いいの、いいの。問題がないことはありがたいこと。

 

 

当時、癌との闘いに関するアレコレは、

一冊のノートにメモっていた。

 

主治医とのやり取り、

自分で調べた情報、

日々の症状や副作用などの体の状態、

ちょっとした備忘録など、

何でもノートに書くようにしていた。

 

今、このノートを見ながらブログを書いているのだが、

2022年の9月から12月初旬まで、

ほぼ、一日一行だけのメモで終わっている。

診察日ですら、3行だけ。

 

日付、体温(しょっちゅう検温も忘れている)だけの日が多い。

たまに、口内炎、下痢、めまい、頭痛などの小さなメモ。

 

やっぱり、体調が平和な時期だったのだ。

(爪囲炎は日々変化のあるモノではないので、あまり記録していない。)

 

診察がさっさと終わるのも、感謝すべきことだな。

 

 

その頃の大きな事件?は2つだけ。

1つは、口内炎と舌のただれが酷くなり、

何を食べても沁みて痛み、食事に時間がかかったこと。

11月の初旬だった。

 

この時は、1週間我慢したが良くなる気配がなく、

急遽、主治医の診察日に病院へ行き(11月8日)、

うがい薬(アズノール)と貼り薬(アフタッチ)を処方してもらった。

うがい薬がただれに優しく、症状も少しずつ緩和されたように思う。

5日後には、ほぼ沁みなくなった。

 

 

2つ目は、背中~尻にかけての皮膚がカサカサになって、

服を脱ぐとはらはらと粉が舞い散ったこと。

これは11月の中旬頃。

別に大した事件ではナイのだが。。。

 

我が家はフロートトイレで、便器下にフロアライトがついているのだが、

皮膚のカサカサの舞いが、このライトに美しく照らし出されてしまうのだ。

おまけに、床に積もったカサカサが、横からのライトを浴びて、まぁ目立つこと!

トイレに座るたびに、これを見る羽目になり…。

なんか参りました。。。

 

※今、ジオトリフの終末期で、尻~太もものざ瘡の跡がカサカサになってきている。

そろそろ、カサカサの舞いが始まりそうだ。

 

 

 

続きます。