2022年9月 爪囲炎と定期診察 | 還暦主婦、肺腺癌stⅣ

還暦主婦、肺腺癌stⅣ

2022年6月に60歳直前で肺腺癌ステージⅣと診断されました。
EGFR遺伝子変異(L858R変異)
まずはタグリッソを1年、次にジオトリフを1か月、
2023年8月からはアリムタ・カルボプラチンの点滴治療。
治療経過、副作用、終末準備など、備忘録として残します。

タグリッソ時代の続きです。

 

 

爪囲炎の症状。

私の場合は、

まず、爪の脇が赤くプックリ腫れてくる。

この時点で、もう結構痛い。

次に、爪の脇から肉芽(にくげ)が盛り上がってくる。

 

爪の周りが炎症で腫れてきて、

でも爪の下では盛り上がることができず、

出口を求めて爪の生え際を押し上げて出てきている…

といったカンジか。

あくまでも私のイメージだが。

 

そのうち黄色い膿が出て、出血もある。

 

 

肉芽なんて聞いたこともなく、

最初は「いぼ」や「おでき」みたいなものかとも思ったが、全然違った。

あくまでも皮膚の延長で、

ちゃんと神経も血管も通っているようだ。

痛いし、出血もする。

見た目はキタナイ。

 

 

足の親指以外は、症状が出てもケアしていれば治っていくことも多かった。

手指は、中指と人差し指に繰り返し何度も出たが、

その都度重症化せずに治っていた。

 

 

 

2022年9月6日に皮膚科を受診した際は、

次回の予約は入れなかった。

その後だんだん酷くなっていく過程が

まだ想像できていなかった頃だった。

 

 

2022年9月30日 肺レントゲンと血液検査を経て診察。

CEA値 10.8 (前回7/8時点の 14.4 から減少)

レントゲンも問題なし。

血液検査では、ALT(肝機能)の値が少し高め(25)だったが問題ない程度。

 

こちらからは、

やっぱり深呼吸で肺が膨らみきらない違和感があること、

手指や体の乾燥が進んでいること、

下痢は少し治まっていること、

爪囲炎が痛い!ことなどを申告。

皮膚科に診ていただき、テーピングと爪の切り方をレクチャーされたことも報告。

 

 

それではと、ストロンゲストの軟膏(クロベタゾール)が処方され、

ほんの5分で診察終了。

問題がないってことはいいことだけれども。

この日も1時間半は待ったんだけどな。

 

 

続きます。