椅子に座ってただ黙って憲子を見守っていた
将彦は自宅へ連絡を入れた後すぐさま憲子のいる病室に向かった
憲子はまだ眠っている。
見た所ひどい傷も無く傷として残るのは刺された脇腹だけだろう
将彦はドッと疲れが出たのか椅子の吸い込まれるかの様にドスンと腰を下ろした
「はぁ疲れたぁ まぁ無事ならいいけど」
将彦は無意識のまましゃべっていた
それから1,2時間ぐらい憲子を見つめたまま何も考えずにただ座っていた
病室の窓から風が入り将彦の神経を通り過ぎた
「はっ!」
将彦は一瞬びっくりして今自分が何をしてるのかと立ち上がり周りを見渡した
「風かぁびっくりしたな 外暗いな今何時だ?」 将彦は腕時計を見た
「もうこんな時間か やばいな幸太を待たせてしまってるなこりゃ
とりあえず今日は帰るか 憲子も無事みたいだしまた明日幸太と来るか」
将彦はそっ病室のドアを閉めて急いで静かに階段を下りた。
病院を出てタクシーで家の近くまで行き途中でコンビニに寄る為に近所の
コンビニで降りた
コンビニでおにぎりやらお弁当を買い家に向かうと見覚えのある人物を見かけた