PS2のロードオブザリングをプレイしたのを切っ掛けに、ロードオブザリングを3部作を見直してみました。
・ロード オブ ザ リング
力を持つ魔法の指輪が19個作られ人間、エルフ、ドワーフに与えられ、指輪を持つ者はその力を使って各々の種族を統治した。
しかしそれは邪悪なサウロンが仕掛けた罠で、1つの指輪のより他全ての指輪は操られサウロンはその力で中つ国を支配しようとした。
王の子イシルドゥアはサウロンの指を切断する事に成功し、指輪を奪いサウロンを倒した。
しかし指輪の魔力に取りつかれたイシルドゥアは、指輪の力を我が物としようとし身を亡ぼす。
数千年池の底に沈んでいた指輪だが、ゴラムが拾い自分の宝物とし永年所有する、しかし徐々にゴラム精神をむさぼり、体変化させた。
ゴラムが指輪を落としたとき、偶々ホビット族の冒険家ビルボが指輪を手にする、素朴な心を持っていたボビットは指輪の影響を受けにくかった。
やがて誕生日を切っ掛けにビルボ財産をフロドに譲り、最後の旅に出る事にするが、指輪の存在に気が付いた灰色のガンダルフに置いて行くように強要される。
ビルボの財産を指輪ごと引き継いだフロド、指輪がサウロンの物だと悟ったガンダルフはフロドと破壊する事を決意し、その為フロドは3人のボビットと共にエルフ住む裂け谷まで向かうことに。
カンダルフは先輩魔法使いサルマンに相談するが、既にサウロンの味方になっていたサルマンに捕まり幽閉される。
合流予定の宿にカンダルフは現れず、代わりに現れたのは流離人アラゴルンだった、ナグロスの襲撃をアラゴルンやエルフに助けられ傷を負いながらも避け谷に着いた一行。
エルフの住む避け谷では各種族が集まり会議が開催された、指輪を壊すには滅びの山の火口に捨てるしか無いが、危険で不可能とも思われる旅になるので会議はまとまらない、フロドは自分が行くと名乗りをあげ、カンダルフ,アラゴルン,エルフのレゴラス,ドワーフのギムリ,ボロミアが賛同しホビットも含め9人で指輪を捨てる旅に出る事に。
山脈を超えるようとした一行だが、サルマンの妨害にあい山崩れの為断念、坑道を抜ける事にする。
坑道ではドワーフが神殿を築いていたが、既にサルマンが作りだしたオークのより滅ぼされていた。
坑道神殿んでオークの襲撃に撃退した一行だったが、坑道の奥で、バルバロに遭遇してしまいカンダルフが地底に落ちてしまう。
ハイエルフの里にたどり着いた一行は加護を受け、船で南下する。しかしウルクハイの襲撃に合い、ボロミアが死亡、ホビット2人が連れ去られ、フロドとサムは2人で指輪を捨てに行く事を決意する。
アラゴルン、レゴラス、ギムリの3人はホビット2人を救出するべく、追跡を開始した。
・ロード オブ ザ リング 二つの塔
指輪を狙うゴラムを捕まえたフロドとサム、ゴラムにモル―ドへ道案内させる、死者の沼を超え黒門を見た2人だったが、サルマンの大軍を見て別の道に回る。
メリーとピピンのホビット2人救出すべく、不眠不休で追跡していたアラゴルン達、もう少しで追いつく所で、ローハンを追放されたエオメルと出会う、エオメル一行は既にウルクハイの軍団を討伐しており、ホビットの行方は分からなくなっていた。
足跡を追い森に入ったアルゴルン達は、そこで白の魔法使いとなって復活したカンダルフと再会する。
カンダルフ、アラゴルン、レゴラス、ギムリは、ローハンの首都エドラスに入り、王セオデンと合う、セルデン王はサルマンの策略により、生気と正気を失っていたが、カンダルフが魔法を使い快呪いし、回復する。
元気になったセオデン王は、民を連れエドラス離れ、守りの固いヘルム谷に立て籠もる事にする。
メリーとピピンのホビット2人は森の中で出会った巨大な木のような生物エントと共エントの会議に参加会議では人間達の戦いに干渉しないと言う結論が出たが、ホビットの機転により焼かれた森を見せ、エントも戦いに参戦させる。
オークの軍団と戦うゴンドールの騎士団一行に捕まったサムとフロド一行を率いるボロミアの弟ファラミアは、指輪の力を使おうと考える。廃城にて、ドラゴンに跨ったナグロスの襲来を受け指輪の影響を受けたフロドはドラゴンの前に立ち尽くすが、サムに救われる。
指輪とフロドの事を理解したファラミアは、2人とスメアゴル(ゴラム)を解放する。
ヘルム谷の城に立て籠もるセルデン王の兵と民そしてアラゴルン達の前にエルフの援軍が合流する。そして始まる攻防戦、必死に戦う面々だったが、排水路を爆破され、城門も落ち敗戦はひっしと思われた。
そこに夜明けとともにカンダルフがエオメル達の軍勢と現れ、窮地を救う。
一方エントの一団はダムを破壊しサルマンの塔を水攻めし、サルマンは塔に孤立する。
・ロード オブ ザ リング 王の帰還
水攻めの後のアイゼンガルドで、メリーとピピンのホビット2人とカンダルフ、アラゴルン、レゴラス、ギムリが合流する。そこで、サルマンが持っていたパランティールを見たしまったピピンはサウロンから指輪を持っている思われた為、ガンダルフと一緒にゴンドールの王都市ミナス・ティリスに向かう。
王が不在のゴンドール、ミナスティリスではボロミアとファラミアの父の執政官が統治を代行していた。
サウロンの軍が迫っている事を警告するガンダルフだったが、アラゴルンに立場を追われる事を警戒した執政官は、ローハンのセルデン王へ援軍を頼む事を拒否する。
フロド達がミナスモルグルに入った時、ナグロスの首領が出陣した事を知ったガンダルフはピピンを使いローハンに援軍を要請するのろしを勝手に上げる。
ミナスティリスの前衛砦での戦いに敗れたファラミア達はミナス・ティリスまで後退するが、執政官に取り返すよう厳命され、勝ち目の低い奪還作戦に出撃し、半死半生状態帰還する。
狼煙を見て兵を集め援軍に向かうローハンのセルデン王、道中のキャンプでアルゴルンはエルフによりナルシルの剣を鍛え直した剣を与えられる。そして死者の道行きかつて盟約を破った為成仏出来無くなった山の民の霊魂が巣食う洞窟に入る。死者達に、力を貸せばかつての盟約を果たした事とすると言う、イシルドゥアの子孫アラゴルンの説得に応じ、死者達はアラゴルンの兵となる。
本格的に攻防戦が始まったミナス・ティリスでは、気がふれた執政官がまで生きているファラミアと自らとを火葬しようとするが、ピピンとガンダルフに止められる。
やがて到着したローハン軍参戦するが、セルデン王はドラゴンに乗るナグロスの首領の攻撃で倒れる。
こっそり戦いに参加していたセルデン王の姪は、果敢にもドラゴンの首を切りナグロスの首領に剣を刺す。この世の男には殺せないと言われているナグロスだが、女に刺され消滅する。
戦場に死者の兵を引き連れたアラゴルンが現れ敵を一掃、ゴンドール,ローハン連合軍は勝利する。
滅びの山に入ったフロドを支援する為、残存兵力を集めて黒門を攻めるアラゴルン達、その助けも有って火口にたどり着いたフロドとサムだったが、最後の最後でフロドは指輪の魔力に負けてしまう。
そこのスメアゴルが現れ、フロドの指を食いちぎり指輪を奪う、2人は火口でもみ合いになり落下、スメアゴルは指輪と共に溶岩流に飲まれるが、壁に捕まったフロドはサムにより助けられる。
指輪が崩壊した事でサウロンも死亡、モルドール軍も崩壊しサムとフロドは救助されミナス・ティリスで仲間と再会する。
アラゴルンはゴンドールの王となり、恋仲だったエルフと結婚、フロド達ホビットは里に帰り、フロドは旅の話しを本に書く。
今回ロードオブザリング3部作を見直すにあたり、此方のサイトの解説を見てから映画を観ました。
映画『ロード・オブ・ザ・リング』を10倍楽しむガイド - ソウル・エデュケーション (hatenablog.com)
昔観た時は、小説を端折って映画化したせいか、内容がよく分からず会話も唐突に思え、また登場人物の名前も覚えられなかっ事も有り、あまり面白いと思いませんでした。
今回は観るのが2回目なのとサイトを見ているのが有り、設定等分かったうえで観ているので、かなり内容が理解出来て、面白かったです。
サイトでは、ガンダルフがあまり魔法を使わない訳とかも説明されています。
スターウォーズと同様に、かなり長くしっかりした設定の元で書かれた話だと言う事も分かったので、興味深いです。
ホビット3部作や、力の指輪も観てみたいと思いました。
それでは~