ENOLA(エノーラ)
名古屋で、大量の人が同時に突然倒れて死ぬ、と言う事件が起きる、ウイルス説、電磁波説など色々と憶測が出るが原因は不明だった。
半年後、疎開が進む名古屋に残っていたのは、変り者か貧乏人だけだった。
霊感が高い妻ルリを組織(多分警察)に殺された平良は、妻の妹ハズキを学校から連れ出す、その後学校は爆破される。
その後、平良とハズキは放射線すら通さないマスクを被った男達(公務員多分警察)の追跡を受け格闘になるが、銃で撃たれる。
それを助けようとしたハズキも銃を向けられたため、その魂を近くにいた不良3人組の一人ケンタに移す、その後ケンタは、頭を抱える不調を何度か味わった後、超パワーに目覚め、ケンタを確保する為に走って来る車をまるで見えない壁が有るかの如く停車させる。
その後マスクを被った公務員をボコボコにした後マスクを奪う警官に銃で撃たれたが死なないケンタ、警官は捨て身で飛び掛かりケンタのポケットに手榴弾を仕掛け爆発する。
肉体が滅んだケンタは不良仲間のアズマに取りつき、超パワーを持ったアズマはひとが変わったようになる。マスク警官を攻撃したアズマ向かった廃墟に現れた平良、そこでアズマはスナイパーに頭を打ちぬかれ死亡する。
魂が戻ったのかハズキは目を覚まし、平良は極秘期間に対し語り始める、自分たちの人格は複数の惑星から配信されていて、大量死はその惑星の一つが滅んだからだと言う。
林一嘉監督作品です、あくまでも個人的な感想ですが、外れだったと思います。意味も分からないし面白みが分かりませんでした。
強いて言うなら、ローン・チャレンジャーよりかは若干ましです。
世界感とか演出は良いと思うのですが、ストーリー構成が終わっていると思います。
このような作りであっても、紅い眼鏡のプロテクトギアのようなキラーアイテムが有ったり、帝都対戦の加藤のような存在感超絶キャラが居れば、初見でおちても後からじわじわ来る事も有るのですが、そういうのも無いです。