・ゴジラ 対 メカゴジラ (2002)
過去に、ゴジラによる被害を受けた日本、平和な日々が続いていたが新たなゴジラが現れ、甚大な被害がでる。
そこで政府は各界の研究者を徴収し、昔倒したゴジラの細胞を使ってタイゴジラ兵器「機龍」を開発する。先のゴジラ上陸時に自分のミスで同僚を死なせてしまった自衛隊員の茜は、責任を問われ配置転向されていたが、機龍隊の発足時にメンバーに指名され、機龍(メカゴジラ)のパイロットになる。
そして機龍お披露目の式典中タイミング良くゴジラが現れる。
出撃する機龍隊、レーザーでゴジラをひるます事に成功するがとどめの冷凍レーザーが照射しない、機龍コントロール不能になり、ゴジラは逃亡、そのまま暴れ始める機龍!機龍の注意を引こうとして、コントロール室が有る戦闘機が被弾して墜落、茜は戦闘機パイロットを助ける。
暴走の原因がゴジラ細胞を使った為だと突き止めた研究者は、DNAを作り替えれば機龍を改修出来る事に気が付く。
3度ゴジラが現れ、一度暴走した機龍を出撃させる事が憚れる状態だったが、隊長の進言により総理大臣は出撃を命じる。
空中で分離した機龍の体当たりから始まった再戦、前回か浴びなかったゴジラに熱線をくらい、武装を破壊されながらも、格闘戦でゴジラ制しとどめの冷凍レーザーを発射するが、倒れたまま放たれた熱線により機龍が転倒し冷凍レーザーが外れてしまう。
遠隔装置も壊れ起動出来無くなった機龍に茜は直接乗り込み操縦する、更に関東を停電させ機龍にマイクロウエーブにてエネルギーを供給、立ち上がった機龍だったが熱線攻撃に苦しめられる。
バックアップ戦闘機がゴジラの口を塞ぐべく半特攻し冷凍レーザー照射のスキを作るが、2度と同僚を死なせたく無い茜はバーニアでゴジラに肉薄、戦闘機パイロットを助けゴジラを抱え海上に出る、そのまま海中に入り0距離で冷凍レーザーを発射、少しして海面に立つゴジラだったが、海に去って行った。
釈由美子の貴重な主演作品です、しかも自衛官役と言うのはマニアなファンにはたまらない映像ではないでしょうか、
前半のクールビューテーな振る舞いの時はそれなりに良い感じなのですが、後半研究者親子と打ち解け話すようになると、大根っぷりが酷く目につきます。
メカゴジラが、ゴジラ細胞を使っている設定やDNAを書き換えるてのは、チョトどうかと思いました。
・ゴジラ 対 メカゴジラ (1974)
沖縄巫女により、怪獣の出現が預言される。その後発見された遺跡でキングシザーの置物が見つかる。また違う洞窟でスペーススチールが発見される。
そんななか、火山の中からゴジラ出現、アンギュラスの現れ何故か仲間のゴジラと戦う、アンギュラスが敗れるともう一体ゴジラが出現、最初のゴジラは宇宙人が地球侵略の為作ったサイボーグのゴジラ、メカゴジラだった。
真の姿を現すメカゴジラ、遠距離攻撃と格闘戦でゴジラが敗れるが、メカゴジラ一部故障し基地に引き返す。
遺跡の壁画と置物を解析した研究者達は怪獣キングシザーを復活させようとするが、宇宙人の妨害に会い捕まりメカゴジラの修理をさせられる。
インターポールの協力により、研究者は助けられキングシザーが現れる、巫女の歌で眠りから目覚めたキングシザーがメカゴジラと戦うが、メカゴジラの力に大地の割れ目に落とされる。
ゴジラも現れキングシザーと共闘するが、メカゴジラの目,口,喉から出るレーザーと指,膝から出るミサイルと言う圧倒的な武装にフルボッコ状態で、赤い血を流すゴジラ。
ゴジラは事前に浴びていた雷の力と送電塔を使い、自らを巨大磁石化しメカゴジラを捕まえ羽交い絞めに、そのすきにキングシザーが攻勢に出る。
何とかメカゴジラを倒した2体、キングシザーは元の岩場に戻り、人間達は宇宙人の基地を壊してめでたしめでたし。
メカゴジラが宇宙人が地球を侵略する為に作った怪獣として登場します。
ゴジラは人類の敵では無く地球の守護神的な存在ですね。ゴジラの動きが着ぐるみ感満載の軽快な動きです、手が長く普通に殴ったり格闘したり出来ます。古い日本の風景や車も面白かったです。
ゴジラ対メカゴジラの昭和版と平成版を見てみました。
怪獣映画のゴジラですが、怪獣同士が戦う話よりも自衛隊が頑張ってゴジラと戦うの話が好きです。
スパーXが出て来るゴジラが観たくなってきました。
それでは~