箱根旧街道を少し見てみました。

最初に見た旧家街道入口は、1号線、箱根新道への入口付近に有ります。
道の駅箱根峠が近いので、そこに車を停めて行けます。
入口に書いて有る、杭表と説明書きです。
江戸時代末にいしが敷かれたそうで、ここから400mは当時の名残を残しているようです。
挟石坂(ばみいしざか)の説明看板 相当険しい坂だったそうです。
振り返らないと見えない挟石坂の石票
急な階段を下りて行きます。
1号線接続付近この階段は、オリジナル箱根街道では無く、後から変更された部分のようです。
この辺から当時の箱根街道だと思われます、テレビ番組で何度か歩いていたのをみた事が有ります。
流石、人の往来が盛んだった道で、石が丸くなっています。
ただし、現在は趣味で歩く人以外通らないようで、整備が行き届いているとは言えません。
石畳なので、そこに草が生える事は無いのでそうそう荒れ果てる事は無さそうです。
箱根の関所の方までつながっているみたいですが、少し進んだ所で降り替えし戻ってきました。
此方は、関所の北側の箱根街道跡、綺麗になっちゃってて遺構的には見られません。
関所の北側の箱根街道跡に有る説明書き、
普通街道には松が植えられたそうですが、ここは杉が植えられたそうです。
山中城跡付近にも、街道跡が有りました。
此方は復元整備された道のようです。
情緒は有るのですが、最初に見た所と石が違います。
本物の箱根旧街道は、本当に人が歩いていたので石がかなり丸くなっていますが、
復元街道はそうなっておらず、まだ尖っっていて歩くと感触が少し痛いです。
復元街道の端に有る、説明書きと、夢舞台東海道道標、
復元街道の長さは200m位かと思います。
他にも山中には箱根旧街道が残っているようなのですが、かなり道路に分断されており、細切れ状態なので、スマホのマップ等見ながらでないと歩くのは難しそうです。
それでは~