映画レビュー 嘘を愛する女 | ガレージ ペスカ

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理想は所さんの世田谷ベース!

・嘘を愛する女

 

 

 

 

ウーマンオブザイヤーを獲得するほどのキャリアウーマンの由加利は、イケメンの研修医の桔平と5年付き合い同棲していた。

研修医はバイト並みの収入しか無い事から、生活費は由加利が出していた。

親に紹介しようと思っていた日、桔平がくも膜下出血で倒れ警察が家に来る。そして桔平の身元や経歴が、全て偽りの物だと知る。

由加利は、探偵を雇い、意識が無い桔平の身元を調べる事にする。

郵便入れを勝手に開けていた桔平のストーカーを捕まえた事から、桔平がいつも喫茶店で小説を書いていた事と、それに使うノートパソコンをコインロッカーに入れていた事が分かる。

パソコンの中には書きかけの長編小説が入っていて、由加利はその舞台となる瀬戸内に行き、聞き込みをすると、桔平を見たと言う人を見付ける。

探偵も呼び寄せ聞き込みと調査をし、小説に有った灯台の根元にある宝箱と、桔平と一緒に働いていた人を見付ける事に成功する。

真実が明らかになろうとして、怖気図いた由加利は探偵と喧嘩したりするが、桔平が元働いていた漁協と造船所が分かるり、そこで得た情報から、桔平の過去に何が有ったのかが分かる。

優秀な外科医で忙しく働いていた桔平は妻と子供がいたが、育児ノイローゼになった妻が子供を事故死させ、自らも死んでたのだった。

そして、桔平いっかが住んでいた家に行った由加利達、そこで小説に登場していた人物が死んだ妻子では無く、由加利で有る事に気が付く、

桔平が書いていた小説は過去の事実をベースにしつつ、由加利との未来を想像した内容だったのだ。

 

最初は恋愛ストーリーみたいな始まりで、探偵ものになり、サスペンス的な要素も有りと言う映画、

長澤まさみは好きな女優ですが、今回演じた由加利と言うキャラは正しい事言ってそうで根が我がままで傲慢かつ感情思考と言う、自分が一番嫌いな女でした。

感情思考の人間が、現代社会で活躍出来るわけがないので、そこで設定のリアリティが0に失墜します。

そして子供が死ぬ過去のシーンは内容的に自分にはえぐ過ぎました。

最後はそれなりにハッピーエンドっぽく終わります。内容も有って面白いですが嫌いな面も有る映画でした。

 

 

 

 

・岸和田少年愚連隊 血煙純情編

 

 

 

卒業式先生にいたずらし鉢植えをを先生の頭に落とすリイチやユウジ,小鉄、リョーコの一派。

卒業後リイチはバーの用心棒として働き、ユウジ入院している母の見舞いに通う、リョーコは美容院に勤めだした。

卒業してもリイチ相変わらずバカな事や喧嘩ばかりしてたが、バーの女と良い関係になりリョーコを捨てる。しかし別れて改めてリョーコの良さに気が付いて、別れを後悔するリイチ。ユウジは、リョーコの職場の女と付き合う事になり、母の手術も成功する。

そんな中、リイチ,ユウジ,小鉄は、ドライブに出かけるが。

 

 

千原ジュニア と 千原せいじが 主演を務めています、いきなりバットで殴りかかると言う狂犬のリイチ役は、千原ジュニアによく似合っていたし、比較的優しいユウジも千原せいじに有っていたと思います。

ノスタルジックな青春ストーリーですが、恋愛模様がメインになっています。

ユウジの死亡フラグが出てから、実際にそれが起こるまでの時間が異様に長く、更にそれっぽいふりも多いので、ずっといつ死ぬのか思って観て無くてはならないのが辛かったです。