オレンジ色のVTR250 PESCA-01を青く塗ったわけではございません。
バイクを乗り換える事にしました。
あえてブログ他SNSでも公開していなかったのですが、実は2020の1月からのっていました。
本日をもって勿体付ける為に敷かれていた報道管制が解除されたので発表させていただきます。
10年くらい乗っていたVTR250 PESCA-01ですが、走行距離が8万キロ迫り、メカニカルシールからの水漏れを、止め材で抑えている状態であり、他にもスポロケ&チェーン,タイヤ,リアキャリパー要OH等、交換及び整備下方が良い箇所が色々出ていました、乗り続けるならエンジンも載せ替える事になります。
そんな折、チームDABA117の忘年会にて、暴走校長より「俺のドカティ買わない?」的な話が有ったのです。
恥ずかしながら、自分は大型自動二輪の免許を持って無く、いつか取ろうと先送りにしていたのですが、これはいい切っ掛けになると思い、大型免許の取得とバイクの乗り換えを決意しました。
そして約1っか月後、免許取得と名変が終わり、晴れてドカティオーナーになりました。
免許取得の詳細については、もしかしたら別途記事にするかもしれません。
さて、それではここからドカティ モンスター S4Rの話し
乗り出す前に思った事
・跨った最初の印象 軽い そして大型なのに小さい、以前隼の展示車両に股がった時、デカくて全く制御出来る気がし無かったけど、S4Rには違和感を感じ無かった。
・結構前傾姿勢、スポーツネイキッドを名乗るだけ有って結構前景姿勢です。VTR250よりもさらに少し前傾。
・ハンドルが全然切れない(切れ角が少ない)ゆえに取り回しが大変
・積載スペースが無い、ノーマルのVTR250よりは有るけど、カスタムしたPESCA-01より少ない。
(↑訂正:シート下収納はS4R,VTR250共に無い、VTRは自分がDIYで付けS4Rは社外専用品が
着けてあった模様)
・エンジンを掛けると、ぶっ壊れているんじゃないかと思うほどメカノイズがガチャガチャと煩い、アイドリング状態では排気音よりもノイズサウンドの方が全然大きい。
いよいよ乗り始める
ファーストラン、免許を正式に取得した後、仕事終わりに少しだけ乗ってみる。
先ず、ギヤを何速使って良いかわからないどのバイクに乗ってもそうだったと思うのだが、VTR250よりの特性と教習所でのVFRの低速走行の慣れているので、全然違うエンジン特性が掴めなかった。
走り出しても軽いし運転姿勢もしっくりくるけど、倒しこもうとすると一定角から固くなる、エンジン特性も掴めて無いので、無理には倒しこめ無い状態。
あと、サスが良いせいか、全然スピード感が無く加速する、メーター見て出てるスピードにビックリだ、
怖くて、タコメーターの半分くらいまでしか開けられなかったけど、それでもVTR250より全然速いぃぃ
セルのまわりが重く、要BTT交換かもしれない。
(↑訂正、1日乗ったらBTTは問題無い、放電しやすいがこまめに乗っていれば大丈夫みたい)
日曜日に、1日乗ってみる、
何かおかしいと思ったら、グリップがぐるぐる回ってずれちゃってる。
アクセル開度がコントロール出来ないわけである、直ぐに一旦帰って対策する事に。
結局、3Mの保護テープをスロットルに巻いて、グリップヒーターの配線を外した後グルグル回しながら差し込んで、グリップを何とか固定する事が出来ました。
ようやく、まともな条件で走る事が出来るようになったSR4、どうも何速のギアであっても2千回転以下でクラッチを繋ぐとノッキングするようである、乾式クラッチって事も有ってある程度の回転数が必要になるようだ。
大型の排気量で2千回転以下が使えないのは中々辛い、40km/h以下で2速使えないので低速走行の操作を1速でシビアにやる事になってしまう。
以下記録メモ書き
所見
年式:2004
走行距離:31900(家に来た時の走行距離は318xxkmだったと思われる。)
・カタログスペック(抜粋)
乾燥重量:181kg
排気量:996cc
全長:2121mm
全高:1222mm
ホイールベース:1440mm
最大出力:117馬力(86.1KW) 8750rpm時
最大トルク:99.1N・m(10.1kgf・m) 7000rpm時
キャスター角:24°
燃料タンク容量:15L リザーブ:3.5L (ハイオク)
クラッチ:乾式・多板
スポロケ 前:15丁 後:42丁
チェーンサイズ:525 リンク104個
バッテリー型式:YT12B-BS
フロントタイヤ:120/70ZR17
リアタイヤ:180/55ZR17
・既存カスタム
マフラー:ワイズプランニング SUPERIORE (スペリオーレ) スリップオン マフラー
■メーカー:ワイズプランニング
■適合:'04~'06 モンスター S4R
■材質:チタンエキパイ・チタンサイレンサー
シールド:メーカー不明、反りが入っている物になってる。
ハンドルバー:少し短い物交換されているらしい。
グリップ:EFFEX(エフェックス)のグリップヒーター
リアサス:OHLINS (オーリンズ):リアサスペンション
■シリンダー構造:シングルチューブ
■ピストン径:46mm
■ホース連結式リザーバータンク搭載
■リバウンド(伸側)減衰力調整機能:あり
■コンプレッション(圧側)減衰力調整機能:あり
■スプリング・プリロード調整:ホース式油圧アジャスター
タイプ形状:S46HR1C1S
内圧コントロールバルブ:社外
ブレーキ&クラッチレバー:社外可倒式
クラッチレリーズピストン
スポロケット:社外?
アンダーカウル:カーボンのが付いてた。
クラッチカバー:スケスケの物に
シート下収納(小物入)
フェンダーレス(フェンダーレスキット組付け)
リアインナーフェンダー(カーボン)
PIAA マルチリフレクターヘッドライト
おまけ:パニアケース
素性(前オーナー談)
暴走校長は走行9000キロ時で購入し、最初は調子が良く無かったらしく、ドカティ専門店のパワーハウスモータークラブ川崎でキッチリメンテしてもらったらしい。
専門店曰くそれまでドカティ知らないバイク屋がいじっていたんじゃないかと言う話だ。
欧州車の特性でエンジンは3万キロ近く走ってからかえって調子が良いらしい、燃費も上がり最高速もいいそうです。
最初は3000回転以下でクラッチ繋ぐとノッキングと言う状態だったらしい。
メンテナンス注意点&メモ
・タイミングベルトを2万キロ毎に交換する必要が有る。
(次回交換は多分4万の時、過ぎても切れる事は無いらしい)
・オーリンズのリアサスは、1万キロ~オイル滲んだがOHに出す
・ネットで見ると、レギュレーター弱いらしい対作品はフィンが表裏付いてる、
移設して風の当たる場所にすると言う対策も。
(確認したらシート下に移設されてた。レギュレーター自体は対策前の物)
・オイル交換3000キロ毎、次回33000、前回フィルター交換してる。
・クラッチのオイルシール、フロントフォークシール交換済み(時期は不明)
・スイングアームの構造上、チェーンは切らないと交換出来無い
・あと電装は弱い
・フロントフォークオイル交換記録、1回目:9000km ,2回目:2万km
以上、
というわけでドゥカティライフが始まったわけなのですが、
良くドゥカティモンスターのパクリと言われる事が多いVTR250から、本物のドカティモンスターに乗り換えるって、一寸面白くね?なんて思っています。
これから暫くは、ガレージぺスカ本来の姿バイクの記事だけでお送りします。
それでは~
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