ミニろく (ミニバイク6時間耐久レース) 2016年 第2戦 ショートコース戦
今年もレースシーズンがやってきました。
今年のミニろくは、第1戦がカートコースだったので、
うちのチーム「DABA117」は、第2戦のショートコースからの参戦です。
富士スピードウェイ、6時のゲートオープン前にミニろく参加者と思われる車が並んでます
ピットに荷物をセット、去年自分がやったキャンプよりも、セットが充実している気がします。
受付が済んだら、車検です。
↑写真はライバルチームの「一国あぽろん組」のR15の車検の様子。
グリーフィング
30分の練習走行
グリッド整列
グリッドでの記念撮影タイム~
もちろん自分も撮ります。
スタートライダーはー恒例の「MADAMADA氏」
スタート直後、第2コーナーで、一国アポロン組のR15が転倒
転倒の経緯はわかりませんが、直後に現場を通過MADAMADAさんは、
良くあれで、後続に引かれづに済んだと言っていました。
ピットで修復作業をする一国R15、後で聞いた話ですが、
第一ライダーさんは、転倒後、鎖骨の折れた体で、マシンを押して。
ピットまで帰って来たようです。
DABA117は、ライダー交代して、「エース・MIYAMOTO」
荒れ模様で、進行していきます。
次は自分の走行順です。
24文銭のお守りを、革ツナギの内ポケットに入れて挑みます。
MADAMADA氏が撮影した、自分の走行姿
MADAMADA氏が撮影した、走行直後の自分
1回目の走行は、転倒も無く無事終了です。
4番目の「鉄人・I本さん」の走行
この後給油して。
5番目、「ヒロシさん(仮)」
S-Global (スーパーアジアン)クラスは、今回4台出場していて、
この時点で1位のチームは、7週差で独走、
2位のチームを3位DABA117が1週差で追い上げている状態、
一国アポロン組は、スタート直後の転倒で、少し遅れている状態でした。
このまま行けば、2位が目指せるか、と思っていた所。

6番目の「暴走校長さん」が走っている時、突然エンジンが停止し
コースの外側で止まるCBR150
ミニろくでは、1~3コーナーで車両が止まってしまって場合、
ピットロードを押して逆走で戻って来ることが出来ます。
オフシャルに許可をへて、押すのを助けに行く「H監督」
ここは下り坂になっているので、逆走で押し上げるのは凄く大変なのです。
ピットに戻って直ぐに修理作業です。
暴走校長のお話だと、走行中にタコメーターの動きがおかしくなり、
ストレートでエンジンが停止、その後セルも回らないとの事。
テールカウルを外すと、バッテリーが異常に熱くなっていました。
バッテリーを付け替えたらセルは回る、
しかしエンジンが掛からない、
プラグの火花チェックをすると、スパークが飛んでいません。
この後テスターで、各所をチェックしてみると、
イグニッションコイルは抵抗有り、
断線もしてない、ただし、CDIからスパーク信号が出ていない、
最終的に推察すると、故障の原因はレギュレーターのパンクで、
電圧が上がり、次にバッテリーが壊れ、最後に、CDIが壊れてエンジン停止
走行中のタコメーター誤動作も、これが原因と思われます。
レギュレーターとCDIは予備が無いので交換不能
残念ですがここでリタイアです。
まさか、ほぼノーマルレギュレーションのCBRが壊れるとは思いませんでしたが、
これが耐久レースなんですね~
電装系の故障なら、本当に仕方がないです。
故障がレーシングコース戦で出なかった事と、
怪我人が出なかっただけ良しとしましょう。