前回からの続きです。
しかたがないので、オイルの動粘度を純正値まで戻すことにした、
YAMAHAサスペンション&フォークオイルG10 5W(動粘度:33.2)
を購入、
フォークを外し、フォークオイルG15 をいったん抜き、
純正CO10号10W(動粘度:34.7)と同じ動粘度になるように、
G15とG10をブレンド、(G15 270cc:G10 630cc)
ブレンドしたオイルを投入し、再組み付け。
この際油面を純正規定値に調整してしまったため、
キャップの増加分油面が上がった状態に、
状態5:
これでほぼ純正のオイル粘度で、OHし、油面上げの状態、
イニシャルアジャスターは一番弱にセット。(つまりバネテンション-3mm)
・テスト走行:
これは今までで一番いい状態だ、有る程度路面のガタガタを吸収してくれるし
硬すぎる事も無いし、立ち上がりでフロントがアウトに逃げる事も無い。
上記の状態でほぼ満足なのだが、イニシャルアジャスターを一番弱にセットされている状態(これでは付けてる意味が無い)
なのと、油面を下げたらどうなるのかを試してみたくて、
また手を入れて見る事にした、
というかここから本当のセッティングかも。
状態6:
取り合えず油面を下げてみる-14ccずつ、今まで規定地+だったのが、
規定値-になったはず、
・テスト走行:
ほんの少し柔らかくなって、状態5よりもこちらの方が良い気がする、
状態7:
上記状態からイニシャルアジャスターを+6mm(メモリ2個)にセット。
・テスト走行:
うーんやはり リアに対しフロントが硬すぎる気がする、
アウトの膨らむ事は無いのだが、旋回中がしっくり来ない気がする。
リアよりフロントが硬く感じると、何か有った時フロントが先に滑り出しそうな、
気がしてしまう…
状態8:
イニシャルアジャスターを+3mm(メモリ1)にセットする、
状態9:
左右7ccづつオイルを足し油面を少し上げる、イニシャルアジャスターは最弱
状態10 :
上記状態でイニシャルアジャスター+3mm(メモリ1)
状態11:
上記状態でイニシャルアジャスター約+1.5mm(メモリ半分)
っと、色々やってみて、これでセッティングを終了しました。
状態10と11が一番気がするけど、変化はほんの少しだし、
タンク内のガソリンの量や、気温、その日の自分のやる気、等で
色々と条件が変ってしまう事に気がついた。
取り合ず今回はこれで終了。セッティングのために走った距離 約250キロ
↑までが2年前の記録、今セティングしたらまた違うかも知れない。
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