マイセン/ドイチェブルメンカップ&ソーサー(1890〜1910年薔薇とチューリップ) | 気ままな日常を綴っています。

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さて、今日は、昨日の続きです。

薔薇のカップ&ソーサーのアンティークマイセンの過去記事です。

宜しくお願い致します。

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こんばんは。
今日は、春に相応しいマイセンの作品をもう一つご紹介しましょう。
私が3番目に購入したマイセンのドイッチェブルメンです。
個人的には「薔薇とチューリップ」と呼んでいます。
この作品は、以前ご紹介した「水仙」よりも数十年は古いのではないかと思って居ります。
磁器の色・ツヤ、絵付けの表情などは、むしろ、前回のサークルボーダーのプレートに近い
ものがあります。
絵付け師のイニシャルは入っていません。
絵付け師がイニシャルを入れるようになったのは、20世紀になってからではないか・・と
「推定」しております。

ソーサーにカップを載せると「花びらの形」の曲線が美しく対応しております。
安定感のある美しいデザインで、この曲線のバリエーションは、マイセンの「特徴」と言え
ると思います。
ただ、カップの形は確かに「珍しい」。
学芸員?の方がそう言われていましたね。

ソーサーの内側には金彩の輪が描かれ、それにカップを載せると、糸底の周囲の金彩が見事
にはまります。
これも、珍しいデザインかもしれません。
ソーサーの内側の金彩は、なかなか見られないような気がしますから・・。

ソーサーのメインの花の絵です。
カップの絵付けよりも、少し好きかもしれません。表情が豊かで、生き生きとしています。
今にも風に吹かれて飛ばされそうなチューリップの花びらを美しいままに其処にとどめて
おきたい・・という絵付け師も願いが伝わってくるようです。

次に、カップの絵付けです。
メインのお花は薔薇と矢車菊でしょうか・・。
マイセンの薔薇の花は膨らみというか丸みが自然で美しい・・。
そっと手で触れて確かめたくなるような柔らかさです。

次にハンドルのデザインです。
かなり凝ったデザインですね。このデザインも珍しいかもです。
ハンドルの横に描かれたビオラの絵付けも素晴らしい・・。

ハンドルの裏側を見ると、このような金彩がなされています。
ビオラの絵付けの顔料の盛り上がりが偶然にもこのお写真から判断出来ますね。

ソーサーやカップに描かれた昆虫と小さなお花・・。

そして、ラストは「双剣マーク」。
剣の取手が丸いボタン剣です。
1820~1924年に使用された双剣マークですが、型や絵付けの特徴から表題の年代
と「推定」されていものと思われます。