クルージ・ナポカ6:07電車→9:02バイア・マーレ(ルーマニア国鉄R844列車 運賃:38RON(1,957円))
 ドイツのローカル線で乗ったことがあるのと同じ形式のディーゼルカーが特急列車として使用されています。スピードはかなり速かったです。

R844列車 R844列車
 バイア・マーレの郊外のスルデシュティに世界遺産の木造教会があります。スルデシュティまではガイドブック(地球の歩き方、Lonely Planet)によるとバスが1日4本あるとのことですが、時刻表は載ってませんでした。バスバス・ターミナルで確認してみると、6:30、11:00、15:00、16:30と確かに4本ありました。

バイア・マーレ・バスターミナル バイア・マーレ・バスターミナル

 次のバスまで2時間あったのですが、今晩の夜行列車の切符を買ったり朝食を取ったりすると、あっという間に11:00になりました。

バイア・マーレ駅 バイア・マーレ駅

 ところが、バスは来ません。30分待ちましたが、どうやら間引きショック!されたようです。
 次のバスまで4時間あるので、バイア・マーレの町歩き走る人です。

バイア・マーレ市場 バイア・マーレ市場

 その前に、市場の食堂ナイフとフォークでピラフ、ミティティ(ソーセージ)、豆スープコーヒー、パン食パンの昼食(計5.8RON(299円))を食べました。ここの昼食はおいしかったです。

バイア・マーレ市場食堂1
バイア・マーレ市場食堂1
バイア・マーレ・ランチ バイア・マーレ・昼食
 中心部にあるシュテファン塔を見た後、バス・ターミナルに戻り15:00発のバスを待ちます。ところが、またも間引かれてしまいました。

バイア・マーレ・シュテファン塔
バイア・マーレ・シュテファン塔

 せっかく世界遺産まであと少しのところまで来ましたので、やむを得ずタクシーに乗ります。バイア・マーレのタクシーは交渉制で、往復35RON(1,802円)で交渉成立になりました。

 バイア・マーレ車→スルデシュティの木造教会(タクシー 運賃:往復で35RON(1,802円))

 タクシーで30分で「マラムレシュ地方の木造教会群」Wooden Churches of Maramures, (1999)として世界遺産に登録されているスルデシュティの木造教会に到着です。

スルデシュティ木造教会・世界遺産登録証
スルデシュティ木造教会・世界遺産登録証

スルデシュティ木造教会1
スルデシュティ木造教会1

 尖塔の高さが72mと非常に高く、森に囲まれてますので写真を撮るのも一苦労です。

スルデシュティ木造教会2
スルデシュティ木造教会2

 教会は世界遺産に指定されただけに素晴らしい建築でした。

スルデシュティ木造教会3
スルデシュティ木造教会3

 内部の撮影もOKでした。内部も素朴でありながら神秘的で素晴らしかったです。

スルデシュティ木造教会内部
スルデシュティ木造教会内部

 スルデシュティの木造教会車→バイア・マーレ(タクシー)

バイア・マーレ・タクシー バイア・マーレ・タクシー

 バイア・マーレに戻った後は野外村落博物館に行ってみました。マラムレシュ地方の伝統的な建物が集められていました。

バイア・マーレ・野外村落博物館 バイア・マーレ・野外村落博物館

 その後、再び市場に行ってみました。まだ市場食堂は営業してたので夕食を取りました。

バイア・マーレ市場食堂2
バイア・マーレ市場食堂2

 ちょうど閉店間際だったので、余り物?をいろいろサービスしてくれて、ピラフ、ミティティ(ソーセージ)、ポテト、コールスロー、パンを食べました。料金は計4RON(206円)と安かったです。

バイア・マーレ・ディナー バイア・マーレ・夕食

 バイア・マーレ22:18電車→(ルーマニア国鉄R742列車 運賃:73.8RON(3,801円)、クシェット:23RON(1,185円))

R742列車の切符
R742列車の切符
 →4:59グラ・フモール市駅(ルーマニア国鉄A1653列車)
 夜明け前の到着でしたので、1時間ほど待合室で仮眠してから出発です。

 グラ・フモール市駅→ヴォロネツ修道院(徒歩、馬車)

 まずは駅から南へ6kmのところにあるヴォロネツ修道院まで歩きます。
 途中、農家の親子が馬車に乗らないか、と声を掛けてくれて半分位の距離は歩かなくて済みました。

グラ・フモール・馬車 グラ・フモール・馬車

 ヴォロネツ修道院(入場料:2RON(103円)、カメラ撮影料:6RON(309円))は「モルドヴィア地方の教会群」Churches of Moldavia (1993)として世界遺産に指定されています。素晴らしいフレスコ画と建築は他に類を見ない至宝ですね。

ヴォロネツ修道院1 ヴォロネツ修道院1

ヴォロネツ修道院2
ヴォロネツ修道院2

 ヴォロネツ修道院の西面には東のシスティーナ礼拝堂とも言われる「最後の審判」が描かれています。

ヴォロネツ修道院・最後の審判 ヴォロネツ修道院・最後の審判

 ヴォロネツ修道院→グラ・フモール(徒歩)
 帰りは馬車は見つからず、歩き通しました。

 グラ・フモール→フモール修道院(マクシータクシー 運賃:1RON(52円))
 フモール修道院も世界遺産に指定されています。こちらも素晴らしい修道院ですね。

フモール修道院1 フモール修道院1

フモール修道院2 フモール修道院2

フモール修道院・フレスコ画 フモール修道院・フレスコ画

 フモール修道院には鐘楼もありました。

フモール修道院・鐘楼
フモール修道院・鐘楼

 フモール修道院→グラ・フモール(マクシータクシー 運賃:1RON(52円))
 グラ・フモールに戻って町歩きです。市場では焼きたてのソーセージとパン(計3RON(155円))を売ってました。おいしかったです。

パンとソーセージ パンとソーセージ

 そして、今度はチキン・ケバブ(4RON(206円))を食べてみます。こちらはケバブというよりサンドイッチという感じでした。

チキンケバブ チキンケバブ

 グラ・フモール市駅13:48→19:28クルージ・ナポカ(ルーマニア国鉄A1931列車 運賃:36.9RON(1,900円))

グラ・フモール市駅 グラ・フモール市駅

A1931列車 A1931列車

 ルーマニア国鉄は各駅停車以外は全車指定席で切符に座席番号が書かれます。

A1931列車の切符 A1931列車の切符

 長時間の乗車でしたが車窓も素晴らしく飽きませんでした。

A1931列車の車窓から A1931列車の車窓から

 クルージ・ナポカはハンガリーの影響を色濃く残す大都市です。革命広場には聖ミハイ教会が建ってます。

クルージ・ナポカ・聖ミハイ教会 クルージ・ナポカ・聖ミハイ教会

 地球の歩き方に載っている「アガペー」とうレストランで牛肉の煮込み、パスタ、ポテト、パン、リプトン・ティーの夕食(計15RON(773円))を食べました。

ディナー@アガペー ディナー@アガペー

 宿泊はYH(1泊素泊まり42RON(2,163円))でした。
 朝7:15発の飛行機飛行機に乗るために4時起きです。始発電車電車に乗れば時刻表では間一髪間に合うのですが、遅れで乗り替えが出来ないとこの先の旅行が台無しになりますので、始発のリムジンバスバスで空港へ向かいます。

 ウィーン西駅5:00バス→5:35ウィーン国際空港(リムジンバス 運賃:Euro6(1,000円))

ウィーン西駅発リムジンバス ウィーン西駅発リムジンバス

 ウィーン国際空港7:15飛行機→10:00ブカレスト・ヘンリー・コアンダ空港(オーストリア航空OS789便)
 ブカレストへの便はオーストリアン・アローズ航空による運航でした。1時間45分と短い時間でしたが、おいしい機内食も頂けました。

オーストリア航空OS789便 オーストリア航空OS789便

オーストリア航空OS789便機内食 オーストリア航空OS789便機内食

 ブカレスト空港到着後はATMで現地通貨(RON)を入手し、いよいよルーマニアの旅が始まります。

 ブカレスト・ヘンリー・コアンダ空港10:15バス→10:40勝利広場(市バス783系統 運賃:5RON(258円))

ブカレスト市バス783系統 ブカレスト市バス783系統

 勝利広場でバスを歩いてブカレスト北駅まで散策です。いかにも旧共産国を思わせる高層住宅が見れたりと、散策は楽しいですね。

 ブカレスト北駅では今晩の夜行列車の切符の購入です。クシェット(寝台)の切符を無事買えました。

ブカレスト北駅 ブカレスト北駅

 いよいよ観光のスタートです。まずは中央市場へ。いろんな商品にあふれていて活気があります。

ブカレスト中央市場 ブカレスト中央市場

 続いて、国立軍事博物館(入場料:2.5RON(129円))へ。戦争の絶えなかったルーマニアの軍事史を綴っています。そして、クライマックスは1989年にチャウシェスク独裁政権が崩壊したルーマニア革命の資料です。当時、テレビで見入ってましたので感慨深いものがありました。屋外にはミサイルや戦車等も展示されてました。

ブカレスト・国立軍事博物館 ブカレスト・国立軍事博物館

 国民の館(入場料:15RON(772円))はチャウシェスク王冠1が贅宝石赤の限りを尽くした世界一の大きさを誇る大宮殿で、建物としてもアメリカ国防総省・ペンタゴンに次ぐ大きさだということです。内部も大理石宝石ブルーを多用した豪華な部屋の数々は必見です。チャウシェスクの圧制で苦しめられたルーマニアですが、そのチャウシェスクの遺産で多くの観光客が押しかけるのは、何とも皮肉なものです。

ブカレスト・国民の館 ブカレスト・国民の館

 大主教教会は1600年代の建築で、フレスコ画が見事です。

ブカレスト・大主教教会 ブカレスト・大主教教会

ブカレスト・大主教教会のフレスコ画
ブカレスト・大主教教会のフレスコ画

 旧王宮跡(入場料:1RON(51円))はドラキュラ伯爵(ブラド・ツェッペシ)が築いた砦の跡で、隣には1559年に建てられたブカレスト最古のクルテア・ヴェケ教会があります。

ブカレスト・旧王宮跡 ブカレスト・旧王宮跡

ブカレスト・クルテア・ヴェケ教会 ブカレスト・クルテア・ヴェケ教会
 ルーマニア歴史博物館はチャウシェスク大統領夫人がパーティに使用していた建物だとか。素晴らしい建築です。

ブカレスト・ルーマニア歴史博物館
ブカレスト・ルーマニア歴史博物館

 クレツスク教会は革命広場に面して建つ歴史ある教会です。

ブカレスト・クレツスク教会
ブカレスト・クレツスク教会

 旧共産党本部前の革命広場がルーマニア革命の舞台でした。

ブカレスト・旧共産党本部 ブカレスト・旧共産党本部


 共和国宮殿が国立美術館(入場料:3RON(155円))になっています。数々のイコンが素晴らしいです。

ブカレスト・国立美術館 ブカレスト・国立美術館

 観光を無事終えて夕食を取ろうとしたら意外に一人では入りにくいので、マクドナルドハンバーガーで取りました。セットで17RON875(円))でした。

ブカレスト・マクドナルド ブカレスト・マクドナルド

 Universtatii地下鉄→Aviatorilor(地下鉄M2 運賃:2回券2RON(103円)の1回分使用)
 日没もまだなので、凱旋門を見に行きました。

ブカレスト・凱旋門
ブカレスト・凱旋門

 Aviatorilor地下鉄→Piata Victoriei(地下鉄M2)
 Piata Victoriei地下鉄→Gara de Nord(地下鉄M3 運賃:2回券2RONの1回分使用)

ブカレスト・地下鉄
ブカレスト・地下鉄

 いいいよ夜行列車の出発です。

 ブカレスト北駅21:00電車→(ルーマニア国鉄A1653列車 運賃:47.5RON(2,446円)、クシェット:23RON(1,185円))

ルーマニア国鉄A1653列車 ルーマニア国鉄A1653列車