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テサンがヘリテージクラブに行くと、すれ違いで帰るミン代表が、キム元会長から政治資金を寄付してもらうことになったと言うため、
「お義父様、一体どうなさったんですか? 私のライバルに寄付するなんて」
と、テサンがキム元会長に聞くと、
「99%お前が勝つと思っているが、残りの1%に対して保険をかけておいたんだ」
と、キム元会長は答える。
現れたドヤに、ヘリムが、
「ドンハには今が一番私を必要としている時期なのに、本当に悪いわ・・・。今回の大統領選で落ちたら、次は5年後、その次は10年後・・・ドンハは大学生になっちゃうわね・・・」
と言うと、ドヤが、
「おばさんの人生は、おばさんのものだろ? なんで一生大統領選に賭けなきゃいけないんだ?」
と言うため、ヘリムは、
「私の人生だから、私のやりたいようにやるのよ」
と答える。
「分かった、絶対に今回当選しよう。 それに人生は、もっと計画を立てなくちゃ」
と言うドヤに、ヘリムが、
「それじゃ大統領選が終わったら、計画を立ててみる? 結婚でもしちゃおうか?」
と言うと、ドヤは、
「それはいい考えだ。 俺も手伝うよ」
と言って、嬉しそうな表情。
そのヘリムは、革新党に集まった団員たちに向かって、
「革新党は設立まもないですが、色々なことがありました。 去って行った人も、新しく加わった人もいます。 でも変わっていないものがあります。それは、国民のための政治を求めるみなさんの心です。 革新党のオーナーは、みなさまです」
と言って挨拶をし、みな「ヘリム大統領」コールをする。
そして、大統領選出馬の登録を済ませたヘリムのところには、
「検察特捜チームのハ検事です。 少しお時間よろしいでしょうか」
と言って、突然ドヤが現れ、ヘリムは一緒にいた党員たちを置いて、ドヤとエレベーターに乗る。
すると、ドヤは、
「ヘリム代表、覚悟して聞いてください。 あなたを緊急逮捕します」
と言って、ヘリムの薬指に指輪をはめ、
「世の中で一番小さな手錠だ」
と語るが、ヘリムはそれをはずしてドヤに返す。
「ごめん、受け取れないわ・・・」
と言うヘリムに、
「そうだよな、もう1人の男の恋人じゃなくて、韓国国民みなの恋人だからな・・・。 俺はずっと待っているから、いつでも戻ってきてくれ」
とドヤは言って去って行き、その後ろ姿をヘリムは見つめる。
討論会に参加するため、ヘリムがテレビ局を訪れると、そこにテサンも現れ、
「あなたを政治の世界に連れて来た時、このようなことになるとは想像もしていなかったな。 お互い全力を尽くして、素敵な姿を見てもらいましょう」
と言うため、ヘリムが、
「後ろを振り返らずに走って下さいね。 すぐ後ろには私が追いかけていますから」
と言うと、民友党の議員たちからは笑いが起きる。
そして、ドヤがひとり指輪を持って自分の車に乗ろうとすると、後ろから突然猛スピードで車が走って来て、ドヤははねられてしまう。
その頃ヘリムは、テレビ討論会で基調講演を行い、
「私も国民のひとりとして、我が国が世界一流の国家になることを望みますが、それより大事なのは、我が国が国民のみなさんと一緒に泣いて苦しんで笑ってくれる国になることです。 私は、みなさんと一緒に泣くことのできる大統領になるため、ここまで来ました。 みなさんが賢明なご判断をしてくださることを、信じています」
と、ゆっくりと語るのであった。
