”大物”12話ネタばれですが。。。③ | ペルコの部屋

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一方、テサンがチョ代表のところに行くと、新党結成の時に参加した議員たちがいて、

「申し訳ない。 議席を守らなくちゃいけないから」

とテサンに言って、去って行く。

部屋に残ったテサンに、チョ代表が、

「明日の記者会見は、予定通りに進んでいるのか? もうお前の味方はいない。 ヘリム議員くらいじゃないか?」

と言うと、テサンは黙って部屋を出て行き、

「この際、テサン議員を終わりにしてやりましょうか?」

と息巻くオ議員に、チョ代表は、

「お前は、その暴力的なところが問題なんだ」

と言いながら、大笑いする。


「大統領さえ、上手く動かすことができれば・・・」

と言っているテサンに、キム会長は、

「もうお前の負けだ。 お前の親父さんがどうやって死んでいったか、息子のお前が一番よく分かっているはずだ。 これ以上やると立ちあがれなくなるから、この辺でやめておけ。 それがお前の生き残る道だ」

と忠告する。



キャバクラに現れたドヤが、イ・ドンベクに、

「(あのキャバ嬢が)ここにいるのは、間違いないのか?」

と聞くと、イ・ドンベクが

「昨日確認したという情報だから、間違いないだろう」

と答えるため、ドヤは、キャバクラの各個室を確認してまわり、とうとう例のキャバ嬢を見つける。

「いやあ、世の中は狭いな、こんなところで会うとは」

とドヤが言うと、キャバ嬢は知らないフリをするため、話をしようと言ってドヤが部屋から連れだそうとすると、同席していた客と乱闘になり、ドヤはイ・ドンベクの手下から助けられる。

キャバ嬢から書類に母音をもらったドヤが、

「チョルギュから200万ウォンもらって、言われた通りにやったんだな?」

と言うと、キャバ嬢はそうだと答える。



そしてドヤの父親が、チョ代表の家に行き、持ってきた筒を見せて、

「この中にある絵が入っています。 この絵が、代表を活かすことも殺すこともできるそうです」

と言うと、家の中に案内したチョ代表は、その絵を見て、

「この絵、どうしたんだ??」

と言って、驚く。

「息子を復職させるため、天から降って来たんです。 復職させして下されば、何も言いません」

と話すドヤの父に、

「私には、検察を動かす力はない」

とチョ代表が言うと、

「それじゃ、この絵は大統領に持って行きます。 チョ代表も子を持つ親じゃないですか? 子供のためなら何でもできるのが親じゃないですか? 2日間待ちます。それまでに復職できなければ、この絵を大統領に持って行きます」

と言って、ドヤの父は絵を持って去って行く。

ヘリムが新党結成の記者会見場に行くと、テサンひとりだけがいて、壇上に登って話し始める。

「民友党を離党して、チョ代表と民友党に宣戦布告します。 チョ代表はこの30年間、政治の黒幕として暗躍してきましたが、この密室政治を終わらせなければ、この国の未来はありません。 我が国政治のために、政治生命をかけて、最後まで戦い抜きます。 国民のみなさんの支持を、よろしくお願いします」

テサンはこう語ると壇上から降り、

「一体、どうなっているんですか?」

と聞くヘリムに、

「ここには誰も来ない。 チョ代表が勝ったんだ。 呼んだのに申し訳ない」

と言って、会場から去って行く。



「記者会見場には、アリ1匹来なかったそうです。 これでテサン議員の政治生命も終わりですな」

と言って喜ぶオ議員に、チョ代表は神妙な表情で、

「ハ検事の親父が『パラダイス』の絵を持ってきた。 ミン女史が外国から指示して渡したんだろう。 どんな手を使ってもいいから、取り戻して来てくれ」

と、オ議員に頼む。



ドヤの父に会って、

「それで、復職して下さるんですか?」

とセジンが聞くと、

「そうなるだろう。 それよりこれは、ニセモノじゃないよな?」

とドヤの父が言うため、

「間違いなく、本物です」

とセジンが答えると、

「一度鑑定する必要があるから、もう一度彼らに会うことになったんだ。 本物だと鑑定されたら、復職してくれるそうだ」

と、ドヤの父は話す。

そこで、セジンは、

「おじさん、万が一の時のために、私の言う通りにしてください」

と言って、ドヤの父にあることを頼む。


車でトンネルの中まで連れて行かれたドヤの父は、以前ドヤを襲った男に会い、

「お前たち、絵を鑑定する人ではないようだが」

と言い、言われた通りに絵を筒から出すと、

「絵の残りの半分は、どこにあるんだ?」

と、男から聞かれ、

「本当に鑑定する人間なら、半分あれば鑑定できるだろ。 チョ代表に伝えろ。 息子を復職させてくれたら、残りの半分も渡すと」

と、ドヤの父は答える。

「息子も一緒に、痛い目に遭うことになるぞ」

と男から言われ、ドヤの父は全速力で逃げるが、途中で飛び出してきた車にはねられ、頭から血を流して倒れてしまう。


その頃ドヤが、

「辛い時は俺に言え。 この肩を貸してやる」

と言うと、ヘリムは肩に頭を乗せ、

「気持ちいいわね」

とつぶやく。


「遅くなっちゃったわ。 そろそろ帰らないと。 離党関係の書類も処理しないといけないし」

と言うヘリムを、国会の前までドヤが送って別れると、そこに携帯電話が鳴り、

「はい、ハ・ボンドは私の父ですが?・・・」

と答えて病院に向かい、帰らぬ人となった父親と対面する。


恐る恐る白い布を取って、父親の顔を見たドヤは、

「親父、どうしたんだ? 家に帰ろう。 俺が復職するのを見てくれないと。 親父、親父!!」

と言って、泣き崩れる。


「チョ代表に降伏するんですか? 私たちふたりだけでも始められることがあるじゃないですか。 テサン議員の政治名分は、こんなことで曲がってしまうんですか?」

とテサンに詰め寄るヘリムのとことには、

「おばさん、親父が、おばさん・・・」

とドヤから電話がかかってくるが、

「よく聞こえないわ。 悪いんだけど、急ぎじゃなければ後で話しましょう」

と言って、ヘリムは電話を切ってしまう。

そして、ヘリムが、

「私たちの政治生命をかけたことじゃないですか。 こんな風にして諦めてしまうんですか?」

と聞くと、テサンは、

「結論が出たら、連絡する」

と言って、帰って行ってしまう。



そしてドヤは、葬儀場でひとり途方に暮れるのだった。