藤井聡太八冠(2023.10.11 - 2024.06.20)③ | ぺるⅢのブログ

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目次 

 

2024

01(02/08)藤井聡太八冠がタイトル戦「20連覇」の新記録達成 羽生会長「途方もなく難しい記録」

02(03/17)藤井八冠 「棋王」防衛 タイトル戦連覇記録21に更新

03(04/18)藤井聡太八冠に最優秀棋士賞「実力以上の結果を出すことができた」 将棋大賞

04(05/27)【速報】藤井聡太八冠が「名人」初防衛

05(06/20)藤井聡太“七冠”に 八冠陥落…伊藤新叡王が誕生
06(06/20)【速報】叡王戦 藤井八冠が敗れ「七冠」に陥落 同学年・伊藤七段は初タイトル獲得
07(06/20)伊藤新叡王が誕生 藤井聡太“七冠”に…タイトル独占崩れる

08(06/20)伊藤新叡王「両親や師匠に感謝伝えたい」 藤井“七冠”は八冠から陥落

09(06/21)伊藤匠新叡王「少しずつ喜びこみ上げてきた」 藤井八冠からタイトル奪取、一夜明け会見

10(06/21)“藤井を負かした男”伊藤匠叡王 師匠が語る強さの原点「将棋が好きでたまらないのは才能」

 

 

 

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01
ANN  2024/02/08 17:55

 

将棋の藤井聡太八冠が第73期王将戦七番勝負第4局で菅井竜也八段に勝利し、4連勝で王将のタイトルを防衛した。

藤井八冠は王将戦3連覇。八大タイトルの独占状態を維持するとともに、タイトル戦20連覇の新記録を達成した。去年11月に竜王のタイトルを防衛して、過去最多だった大山康晴十五世名人のタイトル戦19連覇に並んでいた。
 

■ 難敵寄せつけず…異次元の強さ再び



 

藤井八冠の3連勝で迎えた第4局は東京・立川市の「オーベルジュときと」で行われた。
1日目の昨日(2月7日)は、先手の藤井八冠が早々に大駒の「角」を交換し、乱戦模様の序盤になった。夕方になって菅井八段が1時間35分という長考の末、40手目を封じ手とする。

2日目。菅井八段の封じ手はもう一つの大駒「飛車」を交換する一手だった。
ここから藤井八冠が巧みな手順で少しずつ優勢を築いていく。
無理に敵陣に攻め込まずにチャンスをうかがい、100手を超えたところで一気にギアを上げて攻撃を仕掛ける。
菅井八段も懸命の抵抗を見せるが、藤井八冠は的確な攻めで相手玉に迫っていく。

そして121手目、「竜」による王手をかけられたところで菅井八段が投了。藤井八冠の完勝だった。
王将戦七番勝負は藤井八冠が4連勝で防衛に成功、タイトル戦20連覇を達成した。

伊藤匠七段を破った去年の竜王戦に続き4連勝でのタイトル防衛。
トップ棋士との戦いを勝ち抜いてきた“最強の”挑戦者たちを相手に異次元の強さを見せ続けている。
 

■ 4年間 すべてのタイトル戦を制し続けて…



 

前人未到の「20連覇」は、4年前の棋聖戦で渡辺明九段からタイトルを奪取し、史上最年少の17歳11カ月でタイトル保持者になったところから始まった。

直後に王位戦も制して2つ目のタイトルを獲得。
翌2021年には棋聖・王位のタイトルを防衛したうえで、叡王と竜王のタイトルを新たに獲得した。
2022年には王将のタイトルを獲って五冠になると、防衛戦もすべて制し、これでタイトル戦11連覇。
そして2023年、新たに棋王と名人のタイトルを獲得し、史上2人目の七冠に。10月には、永瀬拓矢九段から王座のタイトルを奪取して、史上初の八大タイトル独占を果たした。
防衛にもすべて成功して、タイトル戦の連覇記録を19にまで伸ばしていたのである。
 

初めてのタイトル挑戦から獲得・防衛に一度も失敗することなく20連覇という快挙を達成した藤井八冠。現在、並行して行われている棋王戦(挑戦者は伊藤匠七段)で、さらに記録が伸ばせるのか、注目される。


■ 羽生善治会長「大棋士への道のり更に」



藤井八冠の快挙に日本将棋連盟会長の羽生善治九段がコメントした。
「藤井竜王・名人、タイトル戦20連勝誠におめでとうございます。
これは塗り替えるのが途方もなく難しい記録ですが、見事に達成されました。これを礎に、大棋士への道のりを更に歩まれて行くことを期待しています」
 

 

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02
NNN 2024年3月17日 22:30


将棋の棋王戦五番勝負第4局は藤井聡太八冠が勝ち、棋王のタイトルを防衛しました。自らのタイトル戦連覇記録を21に更新しました。

藤井八冠に同い年の伊藤匠七段が挑む棋王戦五番勝負の第4局は栃木県日光市で行われ、藤井八冠が勝利しました。

これで藤井八冠は棋王のタイトルを初防衛。タイトル戦21連覇となり、自身が持つ歴代最多記録を更新しました。また、今年度の勝率は自己最高の8割5分2厘で歴代2位の記録となりました。

藤井八冠
「結果を出すことができてうれしく思っている」「タイトル戦の対局はいいコンディションで臨めているのかなと思います」「これまでよりも成長できた1年だったかなと思っています」

藤井八冠は来月10日から名人戦七番勝負にのぞみます。




 

 

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03
JNN 2024年4月18日(木) 13:26


昨年度、活躍した棋士を表彰する将棋大賞の授賞式が行われ、藤井聡太八冠が4年連続で「最優秀棋士賞」を受賞しました。

藤井聡太八冠
「昨年度を振り返ると、自分自身の実力以上の結果を出すことができたと感じている。今年度も棋士として良い将棋をお見せできるよう、引き続き精一杯取り組んでいきたい」

藤井八冠は去年10月に前人未踏の「八冠」を達成したことが評価され、4年連続で将棋大賞の「最優秀棋士賞」を受賞しました。

また、藤井八冠は「勝率1位賞」を受賞したほか、「八冠」を達成した王座戦第4局が「名局賞特別賞」に選ばれました。

藤井八冠は現在、叡王戦五番勝負と名人戦七番勝負を並行して戦っていて、あさってには石川県加賀市で叡王戦の第2局に臨みます。
 

 

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04
NNN  2024年5月27日 19:58

 

名人戦の第5局は終局し、藤井聡太八冠が勝って名人の初防衛を果たしました。

名人戦七番勝負で藤井八冠は第4局までに挑戦者の豊島将之九段に3勝1敗としていて、名人の初防衛まであと1勝と迫っていました。

26日から行われていた北海道・紋別市での第5局ではきっ抗した戦いが続いていましたが「穴熊」という戦法で手厚く守りを固めていた藤井八冠に形勢は傾き、27日午後7時49分99手までで豊島九段が投了。

去年、史上最年少で獲得した「名人」のタイトルを藤井八冠は初防衛に成功しました。

対局室で勝負をふり返った後、藤井八冠は防衛の会見を行います。

八冠を保った藤井八冠ですが、並行して臨んでいる叡王戦五番勝負では防衛に向け負けられない状態となっていて、今月31日に第4局にのぞみます。


 

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05
NNN  2024年6月20日 18:38

 

将棋の叡王戦五番勝負第5局で、藤井聡太八冠は挑戦者の伊藤匠七段に敗れて叡王のタイトルを失い、タイトル独占は崩れました。

2020年からの藤井八冠のタイトル戦連覇記録は、22で止まりました。

 

 

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06
ANN  2024/06/20 18:40

 

 将棋の藤井聡太八冠(21)に同学年の伊藤匠七段(21)が挑戦している叡王戦第5局は伊藤七段が勝ち、初めてのタイトルを獲得しました。8つのタイトルをすべて保持していた藤井八冠は叡王タイトルを失って「七冠」に陥落しました。

 叡王戦五番勝負第5局は甲府市の常磐ホテルで20日午前9時から始まりました。

 伊藤七段は第3局を終えて2勝1敗とリードし、藤井八冠を初めて負ければタイトルを失うカド番に追い込みました。

 この第5局では振り駒の結果、藤井八冠の先手で始まりましたが、伊藤七段が盛り返して午後、伊藤七段が勝利しました。

 伊藤七段は初めてのタイトル獲得で、21歳8カ月でのタイトル獲得は8番目の若さです。

 一方の敗れた藤井八冠は8つすべてのタイトルを去年10月から保持し続けていましたが、叡王タイトルを失って七冠に陥落しました。

 タイトル戦の連覇記録も「22」でストップしました。

 日本将棋連盟の羽生善治会長は「タイトル戦3回目の挑戦での戴冠(たいかん)は喜びも大きいと思います。今回の五番勝負は最先端の将棋の魅力を余すことなく表現されたシリーズだと感じました。今後も藤井竜王・名人と、しのぎを削る勝負を末永く繰り広げられることを期待しています」とコメントを寄せています。


 

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07
NNN  2024年6月20日 19:26


将棋の叡王戦五番勝負第5局で藤井聡太八冠は、挑戦者の伊藤匠七段に敗れて叡王を失い、タイトル独占は崩れました。

叡王戦五番勝負第5局は、山梨県甲府市で行われました。藤井聡太八冠と挑戦者の伊藤匠七段は、お互い2勝2敗で20日の第5局を迎えました。

20日の対局では、序盤から藤井八冠がペースを握っていましたが、終盤で伊藤七段が逆転し、午後6時半ごろ、156手までで藤井八冠は投了。叡王のタイトルを失い、八冠から陥落しました。

藤井聡太八冠「終盤でミスが出てしまう将棋が多かったので、結果もやむを得ない。それと同時に伊藤さんの力を感じることが多くありました。(陥落は)時間の問題だと思っていたので、気にせずにこれからもまた」

新叡王・伊藤七段「自信のない展開が続いたんですけど、辛抱強く指すことができたと思います。タイトル戦で苦しい戦いが続いていたので、ひとつ結果が出せたことが良かったと思います」

タイトル独占を崩された藤井八冠ですが、並行して戦っている棋聖戦では「永世棋聖」をめざし来月1日の対局にのぞみます。



 


 

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08
NNN  2024年6月20日 22:36


藤井聡太七冠は叡王戦五番勝負の第5局で敗れ、叡王のタイトルを失い、八冠から陥落しました。

山梨県甲府市で行われた叡王戦五番勝負第5局で、藤井聡太七冠は挑戦者の伊藤匠七段に敗れました。これで藤井七冠は叡王のタイトルを失い、八冠から陥落しました。

藤井聡太七冠「伊藤さんの力を感じるところも多かった。(陥落は)時間の問題だと思っていたので、気にせずにまたこれからも」

一方、伊藤・新叡王は、3度目の藤井七冠への挑戦で初タイトル。会見で喜びを語りました。

伊藤匠新叡王「両親や師匠には感謝を伝えたいです。自分は藤井さんを追いかけて、ここまで来れたと思っていますので、引き続き藤井さんとタイトル戦で戦えるようにがんばりたいと思っています」

 

 

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09
NNN 2024年6月21日 12:37


20日、将棋の叡王戦に勝利し、藤井聡太八冠からタイトルを奪取した伊藤匠新叡王が一夜明け、会見を行いました。

20日、叡王戦の第5局で、伊藤匠七段が同い年の藤井聡太八冠を破って初タイトルを獲得。タイトル独占状態を崩された藤井八冠は七冠となりました。

熱戦から一夜明け、伊藤新叡王が喜びを語りました。

伊藤匠叡王「たくさんの方から、お祝いの連絡をいただいて、少しずつ喜びがこみ上げてきた」

10年以上前に師匠(宮田利男八段)から「将来、竜王になったら賞金半分ちょうだいね」と言われたという伊藤叡王。今回の賞金については…。

伊藤匠叡王「(Q.賞金について師匠と話は?)その話は、まだしていないんですけど、また師匠と直接会ってお話ししたい。今後も(熱戦の)将棋をお見せして、将棋界を盛り上げていけたら」

また、「ぶれずに高みを目指していく」という意味を込め「孤高」と記しました。


 

 

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10
NNN 2024年6月21日 20:35


20日に藤井聡太八冠からタイトルを奪取した伊藤匠新叡王が、“運命の一局”から一夜明けた21日、喜びを語りました。そんな“藤井を負かした男”の師匠を取材しました。伊藤叡王の強さの原点とは?

   ◇

将棋界に現れた“ニュースター”、21歳の伊藤匠新叡王。

伊藤匠新叡王(21)
「『孤高』という字は、棋士になったころからよく書いている字で、ブレずに高みを目指していくと解釈している」

ブレずに高みを目指し、20日の叡王戦第5局で同学年の藤井聡太七冠(21)に勝利。初のタイトルを手にしました。

藤井聡太七冠(21日、対局後)
「伊藤さんの力を感じるところも多くあったと思う」

伊藤匠新叡王(21日、対局後)
「藤井さんを追いかけて、ここまで来られたと思っていますので。両親や師匠には感謝を伝えたい」

背中を追い続けてきた藤井七冠と両親への感謝を語った伊藤新叡王。将棋を始めたのは5歳の時。父親から将棋を教わり、のめり込んでいったといいます。





2012年、小学生の将棋大会3年生の部で撮影された写真には、準優勝の伊藤新叡王と3位の藤井七冠が写っていました。2人は当時からライバルで、伊藤新叡王に負けた藤井七冠が“号泣”したというエピソードも残っています。





それから12年。“藤井を泣かせた男”から、タイトル戦で初めて“藤井を負かした男”となった伊藤新叡王。21日朝の会見では、こんな質問も…

──師匠(宮田八段)と賞金の話は?

伊藤匠新叡王(21)
「はい。いや、そうですね。その話はまだしていないんですけど、師匠と直接会って、お話ししたいと思います」

“師匠との賞金の話”とは、どういうことなのか? 伊藤新叡王の師匠、宮田利男八段に真相を聞きました。





伊藤新叡王の師匠 宮田利男八段(71)
「プロに入るときの試験の時に、保証人の欄に名前書いて印鑑押すんだけど、その前に『名人・竜王になって賞金半分もってこい』と。そしたらケラケラと笑うと思ったら『はい』って言ったの」

師匠のどんな言葉にも「はい」と答える律儀な性格。かと思えば…

伊藤新叡王の師匠 宮田利男八段(71)
「なんとかさんに今度負けたら、三軒茶屋いちの超激辛ラーメンを食わせるからなと言ったら『はい』と言った」

一度は「はい」と言ったものの…

伊藤新叡王の師匠 宮田利男八段(71)
「実際負けたので、じゃあ(激辛ラーメン)行くぞと言ったら『今はコロナの時代だから外出は避けた方がいい』と。なんだかんだ理由つけて、うまいなこれと」

──(激辛ラーメン)行っていない?
「はい」

それでも将棋に関しては、昔から“負けず嫌い”。

伊藤新叡王の師匠 宮田利男八段(71)
「これは6歳。子どもの頃から大人には負けない、それくらいの気持ちでやっている。将棋が好きで好きでたまらないというのは、才能だと思うんですよ」




叡王戦第4局の時に師匠と伊藤新叡王が行ったやりとりでは、敗れた伊藤新叡王からの返事は短く「また次、頑張ります」。



伊藤新叡王の師匠 宮田利男八段(71)
「妙に辛抱強い。結局あのレベルになると、辛抱強いほうが勝つ」

その言葉通り、最終局も最後の最後まで繰り広げられた同学年の「熱戦」。

伊藤匠新叡王(21)
「きのうの将棋は、最後まで優劣のはっきりしない“熱戦”を見せることができた。将棋界を盛り上げていけたらと考えている」

将棋界を盛り上げるため、新叡王はさらなる“高み”を目指します。


 

 

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