2023年4月新しいスタート
4月から教壇に立つことになりました。
みなさま、ご無沙汰しております。
昨年の10月から、学校に通う宣言をしておりましたが、とうとう再来週で修了します。
学校に通いながら就職活動をしておりまして、4月からとある日本語学校の先生として働くことが決まりました。
旅行会社を退職後、のんびりバリ島への一人旅を経て、個人的に思うところがあり、日本語教師という仕事に大変興味を持ちました。
帰国後に、色々と調べたところ、日本国内で法務省が告示する日本語学校の教員になるためには、以下のいずれかの条件を満たしていることが必要ということでした。
「日本語教育能力検定試験」に合格する
学士の学位をもち、文化庁認定の「日本語教師養成講座(420時間)」を修了する
大学または大学院で日本語教育に関する主専攻プログラムか副専攻プログラムのいずれかを修了する
まず、「日本語教育能力検定試験」とは、公益財団法人日本国際教育支援協会(JEES)が1988年から年一回(現在は10月)実施している検定試験で、「日本語教育に携わるにあたり必要とされる基礎的な知識・能力を検定すること」を目的としています。
合格率は17~30%ほどと、そこそこ難しい試験のようです。
私の場合は、学士の学位があるので、2番目の文化庁認定の『日本語教師養成講座』を修了することで、とりあえずは日本語教師として働くことのできる資格を取得することができます。
この半年、本当に大学生の頃よりもたくさん学校に通い、毎日毎日勉強や授業の教案作りに明け暮れる日々を過ごしていました
昨年から2校ほど日本語学校の学校説明会に参加して、そのうちの一校に採用が決まりました
日本語学校の講師の採用試験には、面接の他に模擬授業というものがあり、プロの先生の前で私の拙い模擬授業を行なうというなんともドキドキの経験をしましたが、とても優しい先生方で、模擬授業後のフィードバックも大変勉強になりました。
これは、まだまだ私の夢への第1歩にすぎませんが、春からの新しい生活に向けて気合を入れなおして頑張りたいと思っています