私が好きな言葉が2つある。

「人生万事塞翁が馬」
「案ずるより産むが易し」

要は、私は行き当たりばったりの人生を歩んできた。
心配するよりやってみて駄目だったらまた考えよう!と、心の底から思っている。
そして今までもそうやって生きてきたので、ピンチには非常に強い。
ピンチに至る前にその才能を発揮しなよ…と周りから呆れられるほど、生きるか死ぬかの瀬戸際では、異常なほどの粘り強さを発揮する。

ただ、ピンチに備える、という守備方面に関しては消極的だ。
来たるべき戦いに対して逃げ腰で挑んでいるだけじゃないか、というのは言い訳で、リスクマネジメントがとてつもなく苦手なのである。

そんな私が、夫に説得されてしぶしぶ都民共催に加入した。

月4000円で、入院補償や色々してくれるんだと。
更には死亡保険として1000万円くれるんだと。

プルデンシャルに比べたら良心的な保険であることは間違いないが、
なぜこうも、保険各社、死んだ人間に大金を払うのか。
皆等しく死ぬのだから、どうせなら生きているうちに、そしてなるべく若いうちに1000万円が欲しい。
死んだ後のことなんて、正直知ったこっちゃない。
葬儀なんかいらないし、遺骨もそこら辺にばら撒いてくれればいい。

私の死に嘆き悲しむ親族がいたとしても、どうせ冥土で再会するのだから。

案ずるより産むが易し。


こういう身勝手で自分本位な人間ほど、しぶとく長生きして、年金を食い散らかしてそうでゾッとする。