マッドマックス:フュリオサ[IMAXレーザー・字幕] | ヤンジージャンプ・フェスティバル

ヤンジージャンプ・フェスティバル

基本はシュミ日記です。
…遊びをせんとや生れけむ 戯れせんとや生れけん…
  

前作の『マッドマックス 怒りのデスロード』が大好きです!

なんだかんだで3回ほど劇場で鑑賞し(→当時の感想はコチラ)、Blu-rayも購入するほど大好きなんです!

 

なので、今から数年前に続編が制作されていることが発表されて以来、公開される日を待ち望んでいたこちらの作品!

 

本当は公開初日に劇場に駆け付けたかったのですが、いろいろと予定が付かず、公開から1週間ほど経ってからの鑑賞となったのでした。

 

では、まずはあらすじの紹介です!

 

 

【あらすじ】 

2015年に公開され、日本でも熱狂的なファンを生んだジョージ・ミラー監督のノンストップカーアクション「マッドマックス 怒りのデス・ロード」。同作に登場した女戦士フュリオサの若き日の物語を描く。

世界の崩壊から45年。暴君ディメンタス将軍の率いるバイカー軍団の手に落ち、故郷や家族、すべてを奪われたフュリオサは、ディメンタス将軍と鉄壁の要塞を牛耳るイモータン・ジョーが土地の覇権を争う、狂気に満ちた世界と対峙することになる。狂ったものだけが生き残れる過酷な世界で、フュリオサは復讐のため、そして故郷に帰るため、人生を懸けて修羅の道を歩む。

「マッドマックス 怒りのデス・ロード」ではシャーリーズ・セロンが演じ、強烈な存在感とカリスマ性で人気を博した女戦士フュリオサを、今作では「クイーンズ・ギャンビット」「ラストナイト・イン・ソーホー」などで人気のアニヤ・テイラー=ジョイが新たに演じた。ディメンタス将軍役で「アベンジャーズ」「タイラー・レイク」シリーズのクリス・ヘムズワースが共演。1979年公開の第1作「マッドマックス」から「マッドマックス 怒りのデス・ロード」まで一貫してメガホンをとっている、シリーズの生みの親であるジョージ・ミラーが、今作でも監督・脚本を務めた。

(映画.comより)

 

映画でもなんでも、期待が大きければ大きいほど、実際に味わってみると「期待してたほどじゃなかったな」なんて思ってしまうことはよくある話ですが、この作品に関してはそんなことは一切なく「期待していた以上だった!」というよりも「期待していたものとは全然違う方向で最高だった!」といったところ。

 

いやー、よくこんなこと思いつくねぇ・・・と感じずにはいられないシーンの連続に驚愕!

作品終盤には目で捉えている映像を脳が処理しきれていないような状況になりつつも、それがとにかく快感!

上映が終わった途端には集中力が切れて全身グッタリな状況だったんだけれども、すぐにもう一回観たくなるような、そんな最高な映画でした!

 

ストーリーはというと「怒りのデスロード」で、実質主人公だったフュリオサがどのようにして誕生したのか?という前日譚。

 

その人生はあまりにも過酷で観ているこちらがめげてしまいそうなんだけれども、フュリオサがそれを乗り越えていく姿には心が湧きたつようでしたし、若かりし彼女が相棒と共に戦う姿も、そのあまりの超人っぷりについ笑ってしまうほど。

で、そんな彼女が最後にした決断と、取った行動がまた素晴らしくて、思わず唸ってしまいましたし・・・とか、好きな部分を書いていったらもうキリがない!そして、1回目の鑑賞だと好きな部分をただ書き連ねていくことぐらいでしか、感想が語れないほどに色々なものがギュっと濃縮されている作品!

 

というわけで、劇場公開されているうちに時間を作って、また観に行こうと思います!!

 

 

しかしあれだ。

事前に「この映画は『怒りのデスロード』に直接つながる前日譚だ」という情報は聞いていましたが、まさかここまでとは!

 

これじゃあ、観終わったらすぐに『怒りのデスロード』を観たくなるじゃねぇか!どこかで2本立て上映でもやらないかなぁ・・・と思っていたところ、なんと! 2024年7月12日から期間限定、劇場限定で『マッドマックス 怒りのデスロード』が再上映されることが決定したとのこと!!!

 

これは絶対に見逃すわけにはいかない!

というわけで、都合つけて絶対に観に行こうと思います!!

(2024年6月7日 109シネマズ湘南にて鑑賞)