100周年記念テルミンと文鳥 | ヤンジージャンプ・フェスティバル

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コロナ禍でいろんなものがぶっ飛んでしまった2020年。

実はテルミン発明100周年のアニヴァーサリーイヤーでした!

 

1920年の発明以来。

時折、大きなセンセーションを巻き起こしてきたものの、不遇の時代が長く続いたテルミン。

 

そんなテルミンと言えども、さすがに100周年イヤーは盛り上がるでしょうよ・・・と思っていたら、全世界的に盛り上がっちゃいけないムードが漂ってしまって「むぅ、やはりテルミンはそういう星の元に生まれてきたんですね」としょんぼりしていた2020秋。

そんなムードをぶち壊すべく発表された、100周年記念モデルのテルミンが限定発売されるというニュース!!

 

 

いやはや。

2020年はいろいろと苦しい1年だった。

そんな1年も暮れようとする時にこんなおしらせが舞い込んでくるとは・・・・ってんで、もちろん予約!

 

年内で予約完了。

きっと年明けくらいから生産開始で、日本に到着するのは3月くらいかな・・・などと思っていたものの、その後は全く音沙汰なし。

いったいどうなっているんだろうと、moog社のサイトを確認してみましたら、3月10日付で新たな情報が!

 

拙い英語読解力とGoogle翻訳を頼りに読み解いていくと・・・・

 

    100周年記念テルミン。

    発送が遅くなって、ごめんなさい。

    実は材料を手に入れるのに苦労してしまって、

    生産が遅れてしまってたんだ。

 

    でもね。

    僕なりに頑張った結果、5月くらいからは生産できそうなんだ。

    だから、もうちょっとだけ待ってもらえないかな?

 

    ・・・・いや、そうだよね。

    この話を聴いて、きっとガッカリしたよね・・・。

    わかる。わかるよ!
    だって、それは僕も同じ気持ちだから。

    僕だって、新しいテルミンを早く弾いてもらいたいんだから!

 

みたいなCEOからのメッセージが・・・・・

 

うーん。

5月から生産ってことは日本に到着するのは夏以降なのかなぁ。

 

楽しみにしていただけに更なる延期は本当にガッカリなんだけど、先ほどのメッセージの中には、

「納得のいく材料が手に入るまで生産を遅らせることは、後世にまで残る楽器を造るために必要なことだった」

みたいな頼もしいことも書いてあったりして、まぁ、それならば仕方ないかなぁと思っていたりして・・・・

 

というわけで。

これからもうちょっとの間、史上最高に美しいテルミンの到着を気長に待つことにいたしましょう。

 

 

 さて、そんな失意の僕の気持ちを癒やしてくれたのがこちら。

音楽と文鳥を愛するMomi Buncho Labさんの新作テルミングッズ!

 

いやいや、見てくださいよこのグッズ!

テルミン好きにとって憧れの存在であるRCAテルミンの上で文鳥たちがくつろいでいる・・・という素晴らしいデザイン!

 

しかも、しっかりした素材のトートバッグとか、レジ袋有料化によってますます重要性を増しているエコバッグとか、ちょっとしたスケッチにもメモにも対応可能なミニスケッチブックとか、普段使いにも重宝するアイテムばかり!

 

Momi Buncho Labさんは、これまでもEtherwaveをモチーフとしたテルミングッズを販売していて、そちらもお気に入りだったんだけれども、今回のテルミングッズも本当に素晴らしいよなぁとつくづく・・・。

 

ちなみにMomi Buncho Labさん。

従来のEtherwaveモチーフのテルミン文鳥グッズの新作も発表!

 

こちらはiPhone12 mini用のスマホケース。

毎日持ち歩く物だけに、こちらもまた嬉しい新作。

 

いつの日か。

エフェクターやらケーブルやらを詰め込んだこちらのトートバッグと、100周年記念モデルのテルミンを抱えてスタジオやライブハウスへと向かう日を楽しみにしつつ、日々を過ごしていこうと思います!