カールじいさんの空飛ぶ家(3D・日本語字幕版) | ヤンジージャンプ・フェスティバル

ヤンジージャンプ・フェスティバル

基本はシュミ日記です。
…遊びをせんとや生れけむ 戯れせんとや生れけん…
  

新年二本目の映画はこちら!

この作品が制作されているのを知った時から、ずーーーーーーっと楽しみに待ちわびていたゆえに、何だか観るのがもったいない気がして…なんてグジラグジラしているうちに、公開から既に一カ月…。


……って、前回と全く同じ書き出しですが……。

今週末あたりから、お正月映画第2弾の封切りラッシュ。
それゆえに近所のシネコンで、この作品の字幕・3D版が上映されるのは今日が最後……。
仕事終わりでぐったりしているけれど、頑張って映画館へとやってきたのでした…。


映画始まるまで、変に時間が空いてしまったので、ゆっくり夕ご飯を食べたりしているうちに、ようやく上映時間。
受付の兄さんにチケットを手渡した瞬間…。
二人の間に静電気がビリリっ雷


あまりの痛さに、お互い目を合わせてケラケラと笑いつつ…
まずはあらすじのご紹介です…。


【あらすじ】
「ウォーリー」のディズニー・ピクサーが贈る感動のアドベンチャー・アニメーション。
偏屈で孤独なガンコ老人が、亡き妻との約束を果たすべく2人の思い出が詰まった我が家に大量の風船をつけ、偶然乗り合わせた少年をお供に大冒険に繰り出す姿を、アクションとユーモアを織り交ぜエモーショナルに綴る。
監督は「モンスターズ・インク」のピート・ドクター、共同監督にこれがデビューのボブ・ピーターソン。
古いけれど手入れの行き届いた一軒家に暮らす老人カール・フレドリクセン。
開発の波が押し寄せる中、頑なに家を守り抜いてきた。そこは、いまは亡き最愛の妻エリーとの素敵な思い出に満たされた、かけがえのない場所だった。
しかし、ついにカールは家を立ち退き、施設に入らなければならなくなる。そして迎えた立ち退きの日の朝、なんとカールは無数の風船を使って家ごと大空へと舞いあがるのだった。
それは、エリーと約束した伝説の場所“パラダイス・フォール”への大冒険の始まり。
ところがその時、少年ラッセルが空飛ぶ家の玄関に。驚いたカールは渋々ながらもラッセルを招き入れ、一緒に旅をするハメになるのだが…。



まあ、ほんの4日前に同じ映画を観ているわけですから、感想は前回とほぼ変わらず…なんだけれど、やはり2回目ともなると、前回見落としていた細かいところにも気が付くもので…。

…んでもって、そんな細かいディティールに気付いてしまうと、もう感情移入も止まりません…。
流れ落ちる涙を拭おうと手を伸ばしたら、3D映画用のメガネに手が当たって拭けやしねぇ……。



…そうそう、メガネで思いだしたよ。

この作品…。
前回観た2Dでも充分に面白かったのですが、やはり3Dで観るべき作品ですね。

映像に奥行きが増した分、目から入ってくる情報量が倍増して、それによってストーリにも奥行きが増すという、素晴らしき相乗効果。

空の上から地上を見下ろしたショットなんかは、高所恐怖症の僕にとってはもう心臓バクバクもの。
まるで自分がフレドリクセンさん一緒に空を飛んでいるかのような錯覚に陥ってしまったのでした…。





いやはや、それにしても3D上映の映画が気軽に観られる…っていうのはとんでもない世の中ですね…。




これから続々と登場する新作映画を楽しみにしつつ…。


過去の名作たち(ex.「スターウォーズ」「2001年宇宙の旅」「ゴジラ(1954)」「ビッグ・フィッシュ」「マルコビッチの穴」)を3Dでリメイクしてほしいなぁ…なんて思ってしまったりもしましたよ。