「X」の「タイムライン」

ユーザー自身のホームの「タイムライン」は、基本的にはフォローしている他の投稿者のポストが時系列で表示されるもので、これはアメブロの「フォローフィード」と同じ様なものと思います。

 

一方、ホームには別に「おすすめ」のタイムラインがあり、これは「X」のシステム側で勝手にポストを選択して推薦表示するもの。 これはまあどうでも良いです。

 

で、ホームの「タイムライン」のどれかのポストで、その投稿主の「リンク」をクリックすると、その投稿主のページに移動します。 移動先は、投稿主の「タイムライン」と言って良いのか、投稿主のポストが主ですが、それ以外(おそらく投稿主のフォロー中)のポストも混ざっています。 厳密には良く判りませんが、リンク先のユーザーの「タイムラインに移動」した状態と私は考えてます。

 

「X」の「タイムライン」の仕組みは以上が基本の様で、アメブロで言えば「フォローフィード」が直接「ボスト内容」を表示する事と、他のユーザーの「フォローフィード」を閲覧できる点が異なると言えそうです。

 

 

 

あっさり移動してしまうのは... 

幾つもの「タイムライン」を乗り換えていると、それまでに表示していた「タイムライン」で、気になったポストが何処かに行ってしまうという事があります。 これは、リンク先の「タイムライン」に乗り換えるのではなく、別ウインドウに表示すれば防げます。 実際に、そういった扱い方をされている人は多いかも。

 

で、この操作をすると、別ウインドウも元のウインドウもサイズが同じになるので、デスクトップが扱い難くなります。 そこで、別ウインドウのサイズをコンパクトな「サブウインドウ」として開き、更にそのウインドウでは左側の「ナビゲーションバー」や右側の「サイドバー」などを省き、タイムラインだけのコンパクトな表示にしようと考えました。

 

これをツール化したのが「TwSubLine」です。

 

 

 

「TwSubLine」の操作方法

「TwSubLine」は常駐型のツールです。「Tampermonkey」にインストール後は、基本的にはこのツールを「ON」にして、いつでも利用できる様に常駐します。

 

●「X」のタイムライン上で、投稿者を示す「リンク」を「Shift+左Click」します。

 

▪ タイムライン上の「ハッシュタグ」も「リンク」と同様に扱えます。

 

▪ デスクトップの左上隅にリンク先のタイムラインがサブウインドウ表示されます。 

 

「リンク」を「Shift+左Click」する操作

 

 

▪ サブウインドウは、通常のウインドウと同様にドラッグしてデスクトップ上の配置を変更できます。

 

▪「X」のセッションが継続している間は、1個のサブウインドウが共用されます。

 

▪ サブウインド内の「リンク」「ハッシュタグ」を再度「Shift+Click」できます。

 

 

 

 サブウインドウで「X V-Walker」が動作しない問題

「TwSubLine」の制作過程で、サブウインドウの幅が「720px」未満になると、ポスト上の画像をクリックして全画面表示した場合の動作が「720px」以上の場合と異なる事が判りました。 狭幅のウインドウでは、拡大表示用の元画像の配置が換わるのですが、その結果サブウインドウでは「X V-Walker   」が動作できません。

 

今回この問題に気付いたのですが、「X V-Walker」の更新対応をする予定です。

 

 

 

「TwSubLine」を利用するには

このツールは Chrome・Edge・Firefox版の拡張機能「Tampermonkey」上で動作します。 以下に、このツールの導入・更新の手順を説明します。

 

 

❶「Tampermonkey」を導入します

◎ 使用しているブラウザに拡張機能「Tampermonkey」を導入する事が必要です。

既に「Tampermonkey」を導入している場合は、この手順 ❶ は不要です。 

拡張機能の導入については、以下のページに簡単な説明があるので参照ください。

 

 

 

❷ スクリプトコードを登録・更新します

「TwSubLine」のコードは「GitHub」で配布しています。

 

● 以下のリンクを押すと「TwSubLine」を初めて利用される場合は「インストール」、既に利用されている場合は「上書き」(更新)ができます。

 

 

● 下の様な確認画面が表示されたら、「スクリプト名(ツール名)」「バージョン」を確認して、「インストール」または「上書き」のボタンを押します。

 

Tampermonkeyインストール画面

 

 

以上の操作で、「Tampermonkey」の「インストール済み UserScript」のリストに「TwSubLine」の最新バージョンが登録・更新されます。

 

▪ ダッシュボードのリストは「  リロード」すると、新しい登録が反映します。

 

 

 

「TwSubLine」最新版に関する記事について 

スクリプトツールは、動作対象ページのHTML変更などで正常動作が不能になる場合があります。「自動更新」や手動による「更新」で、最新バージョンを利用することをお勧めします。

 

「TwSubLine」の最新バージョンに関する情報は、以下のページのリンクリストから探せます。