「隠れ改行」をチェックする

隠れ改行は、行の右端で自動的に折れている様に見えるが、実際は「改行」をしている状態の事です。 これがなぜまずいかと言うと、ネット上の文章の行幅は読む側の環境で変わるからです。 閲覧する環境が異なる人には、隠れ改行は「異常な改行」に見えます。

 

下の例の様に、「なんでこなんな所で改行?」と思うわけです。

 

本文幅調整でスマホ表示確認

 

 

ネット上の文章の入力方法は、「Enter」による改行は「段落の最後」で行い、「行の右端」では改行しないのが適当でしょう。 これは規則ではないですが、本人が「行のまとまり」と思って行端で改行しても、殆どの場合にそれは空しい結果になります。(例外として「詩」「歌詞」「字幕」などの入力がありますが)

 

それが判っていても「隠れ改行」を入力してしまうのは、日本語の文字変換の確定にも「Enter」が使うからと思います。 私の場合は、隠れ改行を入れたしまったかなぁと思い、 チェックする事が時々あります。 隠れ改行は、「入ってるのか入っていないのか」が判らないんですね。

 

「Body Wcon」は、そういう時に使います。「デザイン幅で表示」のチェックを外して「OFF」にすると、幅指定のスライダーの表示になり、入力画面の本文幅が変化するので、「隠れ改行」がすぐに判ります。

 

「隠れ改行」を表示する

 

 

 

 

 「Body Wcon」 操作マニュアル

ver. 0.2以降に対応 2024.11.09 更新  

 

「Body Wcon」の起動と終了

●「通常表示」の編集画面で「デザイン幅で表示」のチェックを「OFF」にします。

 

 ➔ ボタンのデザインが下の様に変わります。

 

本文幅とコントロールの表示

 

 

▪ 左端の数字は、編集枠内の「本文幅」の値を表示します。

 

▪「コントロール」の最大値は現在の編集枠を全て使う幅、最小値は 280pxです。

 

 

●「チェックボックス」にチェックを入れると「Body Wcon」が終了します。 編集枠の幅は、本来の「デザイン幅で表示」の状態に戻ります。

 

 

 

本文幅の仮の変更 

●「コントロール」をドラッグする事で、自由に「本文幅」を変更できます。

 

 

▪「コントロール」にフォーカスがある場合は「⇦」「⇨」キーで調節できます。

 

▪ 最後の幅値はローカルストレージに記録され、次回の編集時にも再現されます。 

 

YouTube動画埋め込みと画像一覧

 

 

 

スクリプトの「自動更新」に対応しました

「Tampermonkey」の自動更新に対応するメタデータを追加しました。 これにより、このツールのインストールや更新がリンクを押すだけで可能になりました。

 

 

 

 

「Body Wcon」を利用するには

このツールは Chrome・Edge・Firefox版の拡張機能「Tampermonkey」上で動作します。 以下に、このツールの導入・更新の手順を説明します。

 

 

❶「Tampermonkey」を導入します

◎ 使用しているブラウザに拡張機能「Tampermonkey」を導入する事が必要です。

既に「Tampermonkey」を導入している場合は、この手順 ❶ は不要です。 

拡張機能の導入については、以下のページに簡単な説明があるので参照ください。

 

 

 

❷ スクリプトコードを登録・更新します

「Body Wcon」のコードは「GitHub」で配布しています。

 

● 以下のリンクを押すと「Body Wcon」を初めて利用される場合は「インストール」、既に利用されている場合は「上書き」(更新)ができます。

 

 

 

● 下の様な確認画面が表示されたら、「スクリプト名(ツール名)」「バージョン」を確認して、「インストール」または「上書き」のボタンを押します。

 

Tampermonkeyのスクリプトインストール画面

 

 

以上の操作で、「Tampermonkey」の「インストール済み UserScript」のリストに「Body Wcon」の最新バージョンが登録・更新されます。

 

▪ ダッシュボードのリストは「  リロード」すると、新しい登録が反映します。

 

 

 

「自動更新」の設定について 

「自動更新」対応のツールは、以下の設定をすることで定期的な自動チェックによる更新版のインストールが可能です。(スクリプトの自動更新)

 

Chrome / Edge では、拡張機能の「管理」➔「Tampermonkey」の「詳細」で

 

●「ファイルの URL へのアクセスを許可する」を「ON」にします。

 

「Tampermonkey」の「ダッシュボード」➔「設定」タブで

 

●「UserScript の更新」の項で、適当な「確認の間隔」を設定します。

 

「自動更新」の設定の詳細については、以下のページを参照ください。

 

 

 

上記の設定をせずに、任意のタイミングで手動で「スクリプトの更新」が可能です。

 

●「ポップアップ」のメニューの「  UserScript の更新を確認」を押します。

 

 

 

「Body Wcon」最新版に関する記事について 

スクリプトツールは、動作対象ページのHTML変更などで正常動作が不能になる場合があります。「自動更新」や手動による「更新」で、最新バージョンを利用することをお勧めします。

 

「Body Wcon」の最新バージョンに関する記事は、以下のページのリンクリストから探せます。