受け継いで来たツールの起動確認 方法
ブログ編集画面の編集枠は「iframe」で、その内部で動作するツールを確実に動作させるには、特別な要領が必要です。
「iframe」内に記事本文(編集対象のデータ)が読み込まれるのは、編集画面全体の読み込みより(タイミングとしてはかなり)遅れます。 その読み込みが終わってから「iframe」内にアクセスしないと、記事本文の取得に失敗して、ツールは何もできないで終わります。
この普通のWebページにはない特殊な環境で、上手くJavaScriptを動作させるのは、ツールを制作し始めた当時の私には難しい事でした。 それを克服する過程で、通信環境やPC能力なども影響して、編集画面ではツールの起動が常には完全でない事を経験しました。
その経験から、ブログ編集画面で使用するツールに関しては、ツール自体が起動している事を確認する簡単なインジケータを設ける様になりました。
「Ameblo Writer」を利用されている場合、ブログ編集画面の右上端に表示される下の「管理トップへ」のボタンが、ツール群の起動インジケーターになります。
「Ameblo Writer」のデフォルトデザイン
主要なツール群の起動がない場合、ボタンは「Ameblo Writer」のデフォルトのデザインで、下の表示になります。 何かの理由で「Tampermonkey」全体をOFFにしていた時などに、この表示になります。
Editor Keeper ⭐📛
「Editor Keeper ⭐📛」は、編集画面で動作するツールの中で、記事データの保全に関する重要な機能を持つツールです。 その位置付けから、このツールが起動しているかどうかを、下の様にボタンデザインを差換えて表示する様にしています。
他のツール群は適当に影を追加する
ここまでの起動確認の方法は着実ですが、その他のツール群に関しては、起動を示す影をツールによって追加したりしなかったりと、現在まで方針の定まらない状態を続けて来ました。
現在のツールを調べると、影デザインの追加は以下のツールが行っています。
Elements Palette ⭐
Both-WH ⭐
BR Checker+Outro Style ⭐
Blog Table ⭐
Fixed Format Palette ⭐
これらのツールが1個でもインストールして起動していると、マーク右半分にライトグリーンの影が表示されます。
S-R in Editor ⭐
このツールの制作時に、やたら気合が入っていたらしく、特別に下側の影を追加しています。 しかし、上記の他のツールが後から起動して上書きするので、下の影デザインは「S-R in Editor ⭐」が起動しても通常は見られません。 なんだかなー。
起動確認の方法の整理が必要
以前から気になっていましたが、他のツール群の起動確認方法を整理する必要を感じます。
今回チェックして判ったのですが、「SP Caution ⭐」「Ameblo Wysiwyg ⭐」などの基幹ツールに関しては起動表示が無く、片手落ちです。 また、その他のツールに関しては、どれか 1個が起動していれば影が表示されますが、起動不良のツールがあっても判らないので、チェックの意味は薄い状態です。
こういった問題を改善する方法はないか、これから考えます。