この記事は、ブログの管理補助ツールに関する私的な覚書です。

記事中のツール「Edit Link Target」は、当ブログの「最新バージョンの一覧ページ」「説明付き纏めページ」にのみ対応します。 一般のブログではプログラム内で設定された記事IDが異なり、各ページの構成も異なるため、全く動作しません。

 

 

 

「Edit Link Target」の動作仕様の拡張 

 

処理① 

JavaScriptツールに関する記事末尾の「最新バージョン/リンク一覧表」へのリンクカードは、「リンク一覧ページ」の「ツール記載行」を直接表示するリンク書式を使っています。

 

Edit Link Target ツール、一覧表

 

▪このリンクカードから「ツール名」を取得。

▪また、そのリンクカードがある記事の「記事ID」を取得。

 

 

●「一覧ページ」へのリンクカードの「Shift+左Click」で自動処理を起動します。

 

上記の「ツール名」「記事ID」をクエリ文字列に持たせ、「一覧ページ」を編集画面に開きます。

 

 

処理➁ 

「一覧ページ」の編集画面で、クエリ文字列から「ツール名」「記事ID」を取得。

 

編集画面上で「一覧表」を「ツール名」で検索。

▪「一覧表」に目的の「ツール名」の行を発見したら、「赤マーク」を表示して、編集枠の中央に表示。

 

「Edit Link Target」の赤マーク表示

 

▪「赤マーク」は、当該行のクリックで「style属性」が削除されて消える仕様。

(注: 編集更新をしない場合は「一覧ページ」を保存しない様に注意)

 

「一覧表」の各行はそのツールの記事へのリンクで、そのリンクが最新バージョンの記事かどうかを自動判定。

 

▪目的の「ツール名」の行がリンクしている「記事ID(現)」を取得。

▪「記事ID(現)」が、テストを起動したページの「記事ID」より小さいなら、「一覧表」のリンクは未更新。

 ➔ 確認ダイアログを表示し、OKで「一覧表」の「記事ID(現)」を更新。

▪ それ以外の場合は、「更新済」を表示するだけで何もしない。

 

 

処理➂ 

「一覧表」のツール行の「説明付き纏めページ」へのリンクを調べる。

 

▪「説明付き纏めページ」へのリンクから、纏めページの「記事ID」を取得。

▪「ツール名」「記事ID」をクエリ文字列に持たせて、纏めページを二つ目の再編集画面に開く。

 

 

処理④ 

「説明付き纏めページ」の編集画面で、クエリ文字列から「ツール名」を取得。

 

編集画面上の各ツールのリンクカードの「記事タイトル部」を「ツール名」で検索。

 

▪目的の「ツール名」を含むリンクカードを発見したら、編集枠の中央に表示。

 

(以下の処理は ver.3 で追加)

 

リンクカードが最新バージョンの「記事ID」へのリンクなのか判定。

▪リンクカードの「記事ID(現)」を取得。

▪「記事ID(現)」が、テストを起動したページの「記事ID」より小さいなら、リンクカードは未更新。

 ➔ 確認ダイアログを表示し、OKでリンクカードを更新。

 

 

纏めと注意 

以上が、ツールの行う自動操作です。

 

▪「一覧表」のツールの最新バージョンへのリンクは、ダイアログで「OK」を押すだけで更新ができる。

 

▪「一覧表」の「最新バージョン数」は手作業で更新。

 

▪「一覧表」の「赤マーク」は、表示された行をクリックして必ず消す。

 

▪「説明付き纏めページ」のリンクカードのバージョン表示は、手作業で更新。

 

 

 

 「Edit Link Target」のインストールリンク

「Edit Link Target」は、以下のリンクから最新版がインストールされます。

 

 

 

各バージョンの更新経過 

 

〔 Edit Link Target 〕 ver. 0.1
 

〔 Edit Link Target 〕 ver. 0.2

 

〔 Edit Link Target 〕 ver. 0.3

 

〔 Edit Link Target 〕 ver. 0.4

◎「説明付き纏めページ」で 調査対象のリンクカードが無い場合に対応。

◎ 最新バージョン・リンク一覧表(主/追補)に対応。

 

〔 Edit Link Target 〕 ver. 0.5

◎ クエリ文字に「identity=ELT」を追加して「Edit Link Target」から編集画面を開いた場合にのみ処理をする様に改善。

◎ 最新記事が、記事IDの最大にならない場合があるので、「リンクの記事ID」が「検査を開始した記事ID」と一致するかを確認し、「不一致」の場合に「更新/更新しない」を選択する仕様に変更。

 

〔2024.01.02〕

「@noframes」を追記。
 

〔 Edit Link Target 〕 ver. 0.6

「一覧ページ」で、バージョン数の編集パネルを表示。

◎ リスト上の処理対象のリンクに表示した赤マークの削除機能を変更。

◎「説明付き纏めページ」で、バージョン数の編集パネルを表示。

 

〔 Edit Link Target 〕 ver. 0.7 〔2025.02.25〕

◎「一覧ページ」の「実行順」の列追加により、処理の「:nth-child()」2ヵ所変更。

 

〔 Edit Link Target 〕 ver. 0.8〔2025.05.27〕

input trpe="number" のスピナーデザインの修正。

 

〔 Edit Link Target 〕 ver. 0.9〔2025.06.08〕

◎バージョン設定のinputの値が、常に小数1位表示になる様に修正。

 

 

 

「Edit Link Target」最新バージョン 

この JavaScriptツールは、一般向けではありません。

 

●「Edit Link Target」の最新バージョンへのリンクは、以下のページのリンクリストから探せます。