「レトロタイプスキン」は、現在の新・旧タイプに統合される以前に提供されていたブログスキンで、現在も一部のブログで利用されています。「Theme Rep R」は、この「レトロタイプスキン」に対応する「ブログテーマ整理ツール」です。

 

現在、提供されていないスキンなので、当方では「テーマ変更」処理の最後まで確認できませんが、各種テストで動作すると判断しています。 実際にこのタイプのスキンを使用されているユーザーの評価をコメント頂ければありがたいです。

 

このツールを使う事で、大量の記事のテーマ整理が快適に行えます。 操作は判り易く、すぐに慣れて扱える様になると思います。

 

〔動作条件〕

 ▪Windows 10 以降の動作するPC 

 ▪ブラウザ Chrome・Edge・Firefox

 ▪各ブラウザ版の拡張機能「Tampermonkey」の導入が必要

 

「レトロタイプスキン」は、ページャー自体に枠線がありません。「記事一覧」ボタンが無い場合もあり、「テーマの一覧」はサイドバー上に配置されます。

 

 

 

 

 

 「Theme Rep R」 操作マニュアル

ver. 1.5以降に対応 2023.04.11 更新  

 

 

 

テーマ整理を始める前に 

▪このツールは編集サブウインドウを開くため、ブラウザのポップアップブロック設定が有効になっていると動作を妨げられます。 ブラウザのブロック解除の設定方法に従い「https://blog.ameba.jp」「https://ameblo.jp/」を ポップアップ許可URLに追加してください。

 

▪「Theme Rep R」は、ブラウザ拡張機能の「Tampermonkey」に登録して使用します。 ツールの ON・OFFは「Tampermonkey」のダッシュボード(管理画面)で行います。

 

▪「Theme Rep R」はレトロタイプスキンのサイドバーで「テーマ」「月別」などのリンクボタンを押し、「記事リスト」(記事一覧)を表示して操作をします。

 

▪このツールをONにすると、アメブロ編集画面が通常の編集が出来ないデザインに変更されます。 テーマ整理を行う際は、ブラウザの他の画面を閉じ、ツールをONにして、テーマ処理の操作に集中してください。

 

▪「Theme Rep R」をONにすると、ブログ画面の上部に専用の「操作パネル」が表示されます。 テーマ整理の作業が済んだら、忘れず「Theme Rep R」をOFFにして「操作パネル」が消えた事を確認してください。

 

 

 

 「ツールの起動」と「テーマ取得」

 

●「Tampermonkey」のダッシュボードで 「Theme Rep R」を「ON」にします。

 

下は「Theme Rep R」をONにして、ブログページを開いたところです。

 

 

ウインドウ上部に「操作パネル」と「登録テーマ一覧」のパネルが表示されます。

 

 

「操作パネル」の上段は操作手順の説明です。 また後に、設定したテーマ変更内容がここに表示されます。

 

●「テーマ取得」のボタンを押します。

 

▪「テーマ」の一番最初に登録されたテーマの「記事リスト」が表示されます。

 

▪登録テーマが取得されて、右側の「登録テーマ一覧」パネルに表示されます。

 

▪テーマ数が多い場合は「登録テーマ一覧」パネルがスクロール表示になります。

 

 

▪「パネル位置」ボタンを押すごとに「登録テーマ一覧」パネルの左 / 右配置が入れ替わります。「記事一覧」のリストが見易く、処理をし易い配置を選択します。

 

 

 

 

 テーマ変更をする手順

 

テーマ変更をする「記事」の選択 

「記事リスト」の記事にマウスポインターを乗せると「青枠」が表示されます。 変更する「記事」は、次の操作を組み合わせて選択します。

 

●「Click」すると選択(青背景)と非選択(元の表示)が切り替わります。

 

●「Ctrl+Click」で「記事リスト」の全記事の選択・非選択が切り替わります。

 

▪変更処理はページ上の「記事リスト」の範囲(最大20件)で可能で、リストが複数ページにわたる場合は、各ページ単位で処理をします。

 

▪選択した「記事」を纏めて、ひとつの「変更先テーマ」に変更します。

 

▪「テーマ」「月別」などのリンクボタンを押して開いた「記事リスト」の画面で、テーマ変更の処理が可能です。

 

 

 

 「変更先テーマ」を指定 

▪「変更先テーマ」は「登録テーマ一覧」のパネルで指定します。

 

▪一覧に無い「新規テーマ」に変更したい時は、「テーマ編集」ボタンでブログ管理の「テーマ編集」画面を開き、「新規テーマ」を作成してから変更操作をします。

 

●「登録テーマ一覧」のパネルで、「変更先テーマ」を「Click」します。

 

 

選択した「変更先テーマ」に赤枠が表示されます。「記事リスト」で選択した記事数と、この変更先の内容が、操作パネル上段に整理して表示されます。

 

▪この段階で「変更先テーマ」は変更できますが、変更する「記事」の選択は変更ができません。

 

▪「Cancel」ボタンを押すと、変更する「記事」の選択をやりなおせます。

 

▪全てをやりなおすには、ブラウザの「 」ボタンでページ全体をリロードします。

 

 

テーマ変更を自動実行 

●「OK」を押すと連続したテーマ変更処理が開始されます。

 

▪指定した記事を順に小型のサブウインドウに開いて処理します。 処理が始まると、処理が終るまでPCの通常操作が出来なくなります。

 

▪サブウインドウはデスクトップ左上隅に開きます。「記事リスト」のメインウインドウは、デスクトップの右に寄せて変更処理を始めると良いでしょう。

 

▪「サブウインドウ」は記事ごとに開いて、数秒間で閉じて入れ替わりますが、「テーマ設定」が書き変えられる様子が判ります。

 

▪投稿終了のタブ画面が記事の処理ごとに一瞬表示され、メインウインドウは見難くなりますが、これは仕様です。 通常は連続処理が終わるのを待ってください。

 

 

▪変更処理中は指定した記事数と処理済の記事数を示す「プログレスバー」が、操作パネルの下段に表示されます。

 

 

▪指定された変更処理が終了すると、操作パネルに終了の表示が出ます。 処理指定と経過の確認のため、処理終了後 4秒間 以前の状態を表示します。 その後に自動的にページがリロードされ、「登録テーマ一覧」パネルと「記事リスト」が処理後の表示に更新されます。

 

▪「テーマ」のリンクボタンを押して開いた「記事リスト」で「テーマ変更」の処理をした場合は、処理をした記事が別テーマに移動するので、「記事リスト」の記事数が変化します。

 

 

 

 サブウインドウの配置について 

「サブウインドウ」は処理用に小型化した編集画面で、この配置位置は自由に変更ができます。 モニター幅に余裕がない場合は、「記事リスト」のウインドウ上に「サブウインドウ」を載せた配置でも処理が出来ます。

 

●「変更処理」を始める前に「サブウインドウ位置」ボタンを押します。

 

▪デスクトップに位置設定用の「サブウインドウの位置設定」が表示されます。 これを仮のサブウインドウと考えて、適当な位置にドラッグします。

 

▪配置を決めたら「位置を設定」ボタンを押します。

 

▪仮のサブウインドウが消え、以降は「サブウインドウ」がその場所に表示されます。 この設定は自動処理の実行中でなければ、何度でも変更できます。

 

 

 

 

操作上の注意など 

▪「Theme Rep R」は非常駐型ツールで、「テーマ整理」の処理時のみにONとする様に注意してください。 ONにすると、通常の編集操作ができなくなります。

 

▪自動処理を開始すると、他のPC操作はほぼ出来なくなります。 どうしても中断したい場合は、「操作パネル」上の「処理中止」ボタンを押します。

 

▪「処理中止」を押した時のサブウインドウの処理が終了してから、処理が停止します。 それ以降に予約されていた記事の処理はキャンセルされます。

 

▪このツールは「テーマ変更」処理のみを行い、一般に記事の他の部分に影響する事は殆ど考えられません。(但し、特殊な場合の損失は自己責任とお考えください)

 

▪ツールの変更処理の速度と安定性は、通信環境に影響されます。 良好な通信環境では、20件(1ページの最大件数)を 3分程度で処理します。 少ない件数の指定ではすぐに終了するので、最初は少ない指定で慣れると良いでしょう。

 

▪通信環境が悪い場合などに、自動処理中に停止する事があります。 開いている小型の編集画面の「投稿する」ボタンを押すと、多くの場合に処理が再開できます。

 

▪「サブウインドウ」の「投稿する」ボタンは自動で2回押されます。 2回目が押されるのは通信状況で処理が遅れた場合です。 2回目はボタンが赤表示になりますが、これは目安で、処理が停止しない限り気にする必要はありません。

 

下は小型の編集画面(サブウインドウ)です。

 

 

「Ameblo Writer」のアレンジが適用されている場合は、下の表示になります。

 

 

▪大量の記事の「テーマ変更」を行う場合は、処理時に必要がないブラウザの拡張機能を停止し、ブラウザの負担を減らす事を考慮してください。 また、通信環境の良い深夜等には、最も安定した処理が期待できます。

 

 

 

 

「Theme Rep R」の最新バージョン

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