「ブロックし難いブログ」のデザイン
スマホはブロックがし易いですが、旧タイプスキンのPCページは、ブロックボタンがとても遠いブログがあります。 たまたまスパムらしい「いいね」が付いたのでチェックしに行くと、こんな感じのページでした。
ページを開いてスパムと判り、旧タイプスキンなので「プロティール」の表示を探したのですが、なかなか見つかりません。 すぐに見つけからないのは、ページのずいぶん下の方にプロフィールエリアがあったからです。
プロフィールエリアの上側に、全く無整理のテーマが表示されていて、それも上限の100件があるので、プロフィールボタンを探すのに苦労したのです。 こんなレイアウト、意図的かどうかは判りませんが、時間を無駄にした感でむっとします。
あればと思っていたツール 「Block This」
PCの旧タイプスキン・レトロタイプスキンで、ブロック機能のリリースが遅れた時に考えたツールですが、今回の事で作る事にしました。「皆さんにお勧め」というほどのツールではなく、要らないショートカットを覚えたく無い方には勧めません。
〔注意〕
ブロック指定の解除は、ブロックボタンで表示されるメニューが「解除する」
に変わり、それを押すと簡単に解除できます。 しかし、ブロック指定の際に、相手側の「自分のブログに対するフォロー指定」が削除されます。 従って、もしブロックのテストを行うなら、自分へのフォローを設定していない事がわかっている、全く無関係のブログで行う事をお勧めします。
ブロック操作をしたい時に
説明に、アメーバスタッフのブログを使います。 スタッフブログのブロックを推奨しているわけではありません。
スタッフブログは新タイプスキンなので、「フォロー」ボタンの横の「ブロックボタン」❶ がすぐに見つかります。 しかし先の例の様に、「プロフィール」❷ のリンクを押して「プロフィール画面」を開かないとブロックが出来ないブログがあります。
そんな時に、このツールを使います。
● ブロックしたいブログページで、「Alt+F5」のショートカットを押します。
開いていたブログの「プロフィール画面」が開きます。 同時に「ブロックボタン」❸ を押した状態になり、ブロック指定のダイアログが大きく表示されます。
後は、「このブログをブロックする」を押せば、ブロックが指定できます。
「Alt+F5」のショートカットについて
「Block This」は、アメーバのブログページで「Alt+F5」を押すと動作します。
▪「Tampermonkey」にこのツールを登録して「ON」にすると、ブログトップ、ブログ記事、画像一覧などのページで、「Block This」が使える様になります。
▪ このショートカットは余り普通は使わないものですが、過去には「Let's Iine」に使っていました。( Let's Iine は、現在は非推奨です )
最初、ショートカットでブロック指定も実行するコードにしましたが、間違ってショートカットを押した場合に、ブロック解除が手間です。 そこで、上記のブロック指定のダイアログ表示する形に改めました。 間違って開いた場合は、ページ内の他所をクリックすれば、簡単にブロックを中止できます。
このツールが開いた「プロフィール画面」は、ブロック指定のタイアログが拡大表示される以外は、本来の画面です。 他の操作が続けて可能です。
「Block This」を利用するには
このツールは Chrome / Edge / Firefox版の拡張機能「Tampermonkey」上で動作します。 以下に、このツールの導入手順を簡単に説明します。
❶「Tampermonkey」を導入します
◎ 使用しているブラウザに拡張機能「Tampermonkey」を導入する事が必要です。
既に「Tampermonkey」を導入している場合は、この手順 ❶ は不要です。
拡張機能の導入については、以下のページに簡単な説明があるので参照ください。
❷「Tampermonkey」にスクリプトを登録します
◎「Tampermonkey」の「+」マークの「新規スクリプト」タブを開きます。
◎「新規スクリプト」には、最初からテンプレートが記入されています。 これは全て削除して、完全に空白の編集枠に 下のコードをコピー&ペーストします。
〔コピー方法〕 軽量シンプルなツール「PreBox Button 」を使うと
コード枠内を「Ctrl+左Click」➔「Copy code 」を「左Click」
の操作で、掲載コードのコピーが可能になります。
◎ 最後に「ファイル」メニューの「保存」を押すと、ツールが使用可能になります。
〔 Block This 〕 ver. 0.3
// ==UserScript== // @name Block This // @namespace http://tampermonkey.net/ // @version 0.3 // @description PCブログページからブロックボタンを表示 // @author Ameba Blog User // @match https://ameblo.jp/* // @match https://www.ameba.jp/profile/general/* // @exclude https://ameblo.jp/*/image* // @noframes // @icon https://www.google.com/s2/favicons?sz=64&domain=ameba.jp // @grant none // ==/UserScript== if(location.hostname=='ameblo.jp'){ // ブログページ let target=document.querySelector('head'); let monitor=new MutationObserver(catch_key); monitor.observe(target, { childList: true }); catch_key(); function catch_key(){ document.addEventListener("keydown", check_key); function check_key(event){ let gate=-1; if(event.altKey==true){ if(event.keyCode==116){ event.preventDefault(); gate=1; }} // ショートカット「Alt+F5」 if(gate==1){ event.stopImmediatePropagation(); event.preventDefault(); do_block(); }} // ブロックを実行 } // catch_key function do_block(){ let url=location.href.toString(); let url_parts=url.split('/'); let profile_page='https://www.ameba.jp/profile/general/'+ url_parts[3] +'/?blockthis'; window.location.href =profile_page; } } // ブログページ if(location.pathname.includes('profile/general')){ // プロフィール画面 let query=window.location.search.slice(1); if(query=='blockthis'){ let url=location.href.toString().replace('?blockthis', ''); history.replaceState('','', url); // クエリ文字列を削除 setTimeout(()=>{ let report_trigger=document.querySelector('.report__trigger'); if(report_trigger){ let dropdown_style= '<style .class="dpd_style">.spui-DropdownMenu-menu--leftTop { '+ 'position: fixed; top: 80px; left: calc(50% - 190px); '+ 'width: 380px; font-size: 24px; outline: 3px solid red; }</style>'; if(!document.querySelector('.dpd_style')){ document.body.insertAdjacentHTML('beforeend', dropdown_style); } report_trigger.click(); }}, 500); } } // プロフィール画面
〔追記〕2023.04
画像一覧ページで動作しない様にメタデータを修正しました。
ver.0.1 ➔ ver.0.2 に更新しています。
〔追記〕2023.08
「@noframes」を指定して、編集画面での動作を抑止。
〔追記〕2024.07
プロフィールページのURLが変更になっていたので、コードを修正しました。
ver.0.2 ➔ ver.0.3 に変更しています。 コードの基本部分は同じです。
「Block This」最新版について
旧いバージョンの JavaScriptツールは、アメーバのページ構成の変更で動作しない場合があり、導入する場合は最新バージョンをお勧めします。
●「Block This」の最新バージョンへのリンクは、以下のページのリンクリストから探せます。