「Comment C-O」は、ブログ管理の「コメント管理」ページを扱い易くします。 コメントの量や扱いに方に合わせ、最適な動作環境を設定して使ってください。
このツールは右クリックを使用しません。 説明の「Click」は全て「左Click」です。
ver. 1.8以降に対応 2024.10.26 更新
動作環境
このツールは、「Stylus」を使用する「Ameblo Management」のアレンジを適用した「コメント管理」ページで動作します。「Comment C-O」だけでは正常な操作はできません。 以下が推奨の動作環境です。
◎ 推奨ブラウザ Chrome / Edge / Firefox
◎ 拡張機能「Stylus」を導入し、「Ameblo Management」をインストール
◎ 拡張機能「Tampermonkey」を導入して、「Comment C-O」をインストール
もし、「Stylus」「Ameblo Management」がどうしても使えない場合は、ページアレンジ機能を同梱した「Comment C-O With CSS」が利用できます。
◎ 推奨ブラウザ Chrome / Edge / Firefox
◎「Tampermonkey」を導入し、「Comment C-O With CSS」をインストール
ツールの常駐
「Comment C-O」は常駐型のツールで、「Tampermonkey」にインストール後、ダッシュボードで「ON」(常駐)にしておきます。 ユーザーが「コメント管理」の画面を開いた時に自動的にツールが起動し、「コメント管理」画面を離れた時に自動で終了します。 起動・終了に関して、ユーザーは何もする必要はありません。
コメント枠の開閉
「Comment C-O」の主機能は、コメント枠の高さのコントロールです。 コメントによって長さは異なりますが、コメント内容を全て表示するとリスト全体が縦方向に長くなります。 リスト末尾のコメントを探し易くするにはコメント内容を非表示にすれば良いのですが、各コメントの内容が見える方が探し易い場合もあります。
これは、受けるコメント内容やコメントの扱い方により、どれが良いとも言えない問題です。 そこで「Comment C-O」は、ユーザーのニーズに合わせて、コメント枠の開き方(初期値)を3つの段階の中から選べる様にしています。
コメント枠の開き方(初期値)の設定
◎ 非表示
コメント枠が閉じた高さが最小の状態です。 コメント内容は見えませんが、記事タイトルとコメント主のユーザーアイコン・ユーザー名の表示で、区別ができます。
◎ 制限表示
枠の高さはコメントの長さに応じますが、高さ300pxを超えるとスクロール表示となり、それ以上の高さになりません。
◎ 全文表示
枠の高さはコメントの長さに応じ、長いコメントは枠を高くして表示します。
●「コメント管理」ページの「設定」ボタンを押し、「コメント設定」を開きます。
▪「コメント設定」のメニュー下に「Comment C-O」のメニュー(下の赤枠)が表示されます。 ここのラジオボタンで「開き方」を設定します。
▪「開き方」は「公開済みリスト」と「承認待ちリスト」で別の設定ができます。
▪「開き方」の選択は、リスト画面を表示した最初の状態の選択です。 画面を開いた後は、ユーザーが必要なコメント枠をボタンで開閉したり、枠のコーナーをドラッグして高さを調節できます。
▪「開き方」の設定は Cookieに登録され、リスト画面の表示時に常に反映します。
▪ブラウザの Cookie削除を行うと、設定はツールの初期値に戻ります。
「開閉ボタン」の操作
「開閉ボタン」は、コメント枠を開いて読む時とそれを閉じるのに使います。
●「▼」ボタンの「Click」で閉じたコメント枠が開き、「▲」ボタンを「Click」するとコメント枠が閉じます。
▪閉じる操作でコメント内容が非表示になりますが、開く操作の結果は「開き方」の設定によって異なります。
| 「開き方」の設定 | 「▼」ボタンを押した時 |
| 非表示 | コメント枠は最大300pxの高さで、超えるとスクロール表示 |
| 制限表示 | コメント枠は最大300pxの高さで、超えるとスクロール表示 |
| 全文表示 | 常にコメント内容の全文が表示される |
「返信する」ボタンの操作
「返信する」ボタンは、受けたコメントに返信コメントを書く時に使います。
●「返信する」を「Click」すると、コメント枠は最大300pxの「制限表示」になり、下側に高さ200pxの「返信の編集枠」が表示されます。 これはボタンを押した初期の状態で、どちらの枠も「コーナー」をドラッグして、適切な高さに調節できます。
▪「返信する」を押して「返信コメントの編集枠」が表示されても「送信」ボタンを押さない限り、ブログのコメント欄に書き込まれる事はありません。
▪「返信コメントの編集枠」の右上の「✖」ボタンを「Click」することで、編集枠は閉じます。 ただし、ページのリロード等が行われるまで、編集枠に書き込んだ内容は残っています。
▪「コメント管理」画面で編集したコメント全ては、ユーザー自身のブログのコメント欄に書き込まれるもので、この画面でいつでも「削除」ができます。
(返信の書き直しが可能ですが、相手がそれに返信すると会話が変になります)
▪ 他のユーザーのブログ画面で送信したコメントは、その送信先のユーザーしか「削除」できません。 コメント側は削除・修正ができないので注意が要ります。
コメント枠の青枠表示
コメント枠は、以下の場合に「青枠」を表示します。 ただし「青枠」は、他の場所をクリックすると消え、恒久的なものではありません。
● 閉じたコメント枠の「記事タイトル」「コメントユーザー名」「機能ボタン」の場所以外(下の青い部分)を「Click」すると、コメント枠に「青枠」が着きます。
● コメント枠を開いていて「▲」「✖」のボタンで閉じた場合は、そのコメント枠に「青枠」が表示されます。
● 返信コメントを書いて「送信」をした場合には、返信を書いた返信元のコメント枠に「青枠」が付きます。(20secで消えます)
「…」ボタンを利用した「グリーンマーク」
「…」ボタンは、コメントブロックを設定するボタンですが、これにグリーンに着色して、承認直後のコメントの目印にしています。 これは、新しいコメントを開かずに忘れるのを防ぐ「見落し防止」機能です。(ブロック操作は通常通り可能です)
下は「承認待ち」リストですが、受信コメントは常に「グリーン」の表示です。
▪「承認待ち」リストでは、「承認する」の処理以外の操作では「グリーンマーク」を消すことはできません。
このコメントを承認すると、「承認済み」リストに送られます。 承認したばかりのコメントは「グリーンマーク」の表示で、他のコメントと区別できます。
▪ 指定した保持時間内は、いったんブラウザを閉じても、リスト画面を再び開くと「グリーンマーク」が表示されます。 保持時間を過ぎると表示しなくなります。
▪「返信する」「▼」「▲」「…」のボタンを操作すると、マークが消えます。
「グリーンマーク」の設定
●「Comment C-O」のメニューで、グリーンマークの動作を設定します。
◎「保持時間」:「1時間」「6時間」「マーク非表示」
▪ マーク非表示は、この機能自体をOFFにします。
◎「リセット仕様」:「コメント参照時」「返信の送信時」
▪ マークの保持時間内でも、上記の操作で「マーク」が消えます。
▪「返信の送信時」の選択で、返信不要なコメントがあった場合、「マーク」が消えるのをただ待つのは不便です。 この様な場合は、 「…」ボタンを「Ctrl+Click」する事で強制リセットができます。
返信コメント編集時の暗転・ホワイトアウト表示
「承認済みリスト」で「返信する」を押し、その場で返信コメントを編集する場合、周囲のコメント枠を見えにくくするデザインが設定できます。
●「Comment C-O」のメニューで、編集画面の周囲の背景表示を設定します。
◎「編集画面の背景表示」:「 なし」「暗転」「ホワイトアウト」
▪ 背景表示時は、ウインドウ全体のスクロールバーはなくなります。
▪「なし」は通常通りの表示で、周囲のコメント枠が表示され、複数コメント枠の同時操作ができます。(コメントのコピーなど)
コメント枠の配色機能
●「Comment C-O」のメニューで、リストの「コメント枠」の配色をカスタマイズします。
◎「コメントリスト枠の文字色」:「黒」「白」(枠背景色が暗い場合)
▪ 通常は「黒」ですが、枠背景色が暗い場合は「白」を設定します。 この設定は、次行の「配色サンプル」に反映します。 下は濃い枠背景色の設定例です。
◎「コメントリスト枠の配色」:
▪「カラーボタン」で基本色を設定し、「濃度ボタン」で濃さを調整します。
▪「カラーボタン」を「Click」するとブラウザのカラーパレットが表示されるので、適当な枠色を設定します。
▪「コメント枠」の配色が濃過ぎると、リスト枠に表示される文字が読み難くなります。「濃度ボタン」を使う事で、文字の読み易い「淡色」の設定が簡単にできます。
▪「▼」の「Click」は濃くなり「▲」の「Click」で淡くなります。 何度も繰り返し「Click」して調節できます。
▪ 設定後に「コメント管理」画面を開くと、新しい配色が適用されます。
ページャー機能
「コメント管理」ページは、前月のコメントリストをすぐに表示出来ません。 これは扱い難いので、独自のページャーを表示して改善しています。
●「◁」「▷」ボタンの「Click」で、「前月」「次月」のリストを表示できます。
このツールの最新バージョンは、以下のリンクリストから探せます。














