天塩にかけてしまった

ツール制作を進めて必要な機能を追加していくと、コードが増えて来ます。 よく制御されたコードは、少々のコード量でも軽々と動作します。 しかし、悲しい事にアメブロの文字数制限の限界が待っています。「LinkCard Editor ⭐」は、すでにコードだけで文字数限界に抵触し、コードのコメント部分を削除してやっと投稿できました。

 

今回の更新は、「リンクURLの表示・入力枠」の拡張表示です。

 

 

 

「リンクURL」の違いが判り難い問題 

先日、カードの「リンクURLの書換」を行った際に、書換えたはずのURLが最初と同じに見えて、操作を間違えたのかと迷いました。

 

「リンクURLの表示枠」は、カード選択時の時点で「リンクURL」を表示します。

 

 

当初のバージョンの「表示枠」の幅は、ボタンが増えるに従って狭くなりました。 その結果、アメブロ記事のリンクは、末尾の番号がたいてい隠れてしまいます。

 

 

上の例では、枠内にキャレットを入れて右に移動させると、記事のID番号の最後が見えて来ます。 末尾まで表示すれば、記事の区別が出来る肝心の部分が見えます。

 

 

末尾が隠れて作った本人が混乱する仕様はいただけません。「direction: rtl;」を利用して URLを右側付け表示としてもしのげますが、ここは「リンクURL枠」を拡張する機能を作り、手堅く改善しました。

 

 

 

「リンクURL枠」を拡張する操作 

●「リンクURLの表示枠」の中を「Click」する事で、枠が拡張します。

 

 

下の様に、操作パネルの幅いっばいに拡がります。 これでも幅が足りない場合はあるでしょうが、アメブロのブログ記事のURLは収まると思います。

 

 

● 拡張時は枠の左端に「  」のボタンが表示されます。 これを「Click」すると「リンクURL枠」が元の幅に戻せます。

 

 

拡がった枠は、編集対象カードの変更、HTML表示へ移動した場合、ツールのON/OFFなどでも、自動的に元に戻ります。

 

「リンクURLの書換」「ドメイン部へのテキスト記入」などの際には、入力枠にキャレットを入れるので、自ずと入力枠を拡げて操作する事になります。 これで、入力枠での操作が楽に、また確実になります。

 

 

 

「LinkCard Editor ⭐」のマニュアル 

「LinkCard Editor ⭐」の操作の詳細は、以下のマニュアルを参照ください。

 

 

 

 

「LinkCard Editor ⭐」ver.   2.9 の導入手順  

このツールは Chrome・Edge / Firefox の拡張機能「Tampermonkey」上で動作します。 以下に、このツールの導入手順を簡単に説明します。

 

● ページの文字数制限のため、スクリプトコードは前ページに置いています。

 

❶「Tampermonkey」を導入します

使用しているブラウザに拡張機能「Tampermonkey」を導入する事が必要です。 以下のページに簡単な導入の説明があるので参照ください。

 

 

❷「Tampermonkey」にスクリプトを登録します

●「Tampermonkey」の「」マークの「新規スクリプト」タブを開きます。

 

 

 

●「新規スクリプト」には、最初からテンプレートが記入されています。 これは全て削除して、完全に空白の編集枠に 前ページのコードをコピー&ペーストします。

 

〔コピー方法〕 軽量シンプルなツール「PreBox Button   」を使うと

  コード枠内を「Ctrl+左Click」➔「Copy code 」を「左Click」

  の操作で、掲載コードのコピーが可能になります。

 

● コード行数が多い場合のペースト操作は、「編集枠」の第1行目に「ゴミ文字」が混入していないかを確認してください。

 

● 最後に「ファイル」メニューの「保存」を押すと、ツールが使用可能になります。

 

 

 

「LinkCard Editor ⭐」最新版について 

旧いバージョンの「LinkCard Editor ⭐」は、アメーバのページ構成の変更で動作しない場合があり、導入する場合は最新バージョンをお勧めします。 最新バージョンへのリンクは、以下のページのリンクリストから探せます。