トミカリミテッド No.0016/0041/0139 【ヤパーニッシュフォルクスヴァーゲン】 | ぐるんはうす(のい) -grünhaus(neu)-

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ヤフブロ難民( ;∀;)
※2019/5/4以前の記事はYahoo!ブログ時代のモノになります☆

今年最後の月曜祝日、皆様如何お過ごしでしょうか?

どうも、I Don't Like Mondaysです(久々)

 

そして3連休の最終日でもありますね(;^ω^)

アタクシはと言うと土曜日は先週またも(苦笑)入院したぱてぃさん

引き取りにクルマ屋さんへ🚗

 

前の週は紅葉真っ盛りだったここいらへんもどんどん彩度を失ってモノトーンな季節に

向かっております(;´Д`)

陽気は良かったので、今年最後であろう晩秋のドライブを堪能して帰宅♪

 

昨日は諸々ぐだぐだしながら(笑)今週のネタ仕込みなど・・・

しかしまぁやりたいコトは山ほどあるのに時間が全く追いつかん(いやぐだぐだは?w)

案の定(笑)ネタの仕込みは今日にまで及んだよ・・・

 

そう、大変お待たせ致しました❤お待たせし過ぎたのかもしれません(笑)

 

本日のネタはトミカリミテッドより、日本のモータリゼーション隆盛の一役を担った

国民車」でございます(*´▽`*)

 

トミカリミテッド  No.0016   スバル360 (K111)

 

 

未曾有の大戦となった第二次世界大戦が終結し、多くの国は疲弊し切った自国の産業を

復興すべく動き出します(・∀・)

その中において、戦前は富裕層のモノであった「乗用車」を広く国民の間に浸透させる

国民車構想」を掲げ、廉価で実用に耐えうる小型乗用車の開発を始めた国も多く♪

その中で後世にその名を残す名車が世界中で誕生したってワケですね~(*´▽`*)

 

日本においては1950年代に入っても自国開発による本格的な量産乗用車は登場しなかった

状況だったものの、朝鮮戦争勃発によるアメリカの日本占領政策の方向転換等により

’54年には道交法改正による新軽自動車規格が制定され、翌’55年には国の一定要件を

クリアすればその乗用車の製造販売を支援する「国民車構想」を発表♪

 

コレ以前の終戦直後から、戦時中は陸軍航空隊の主力戦闘機となった九七式戦闘機

一式戦「隼」二式戦「鍾馗」四式戦「疾風」等を開発、生産していた中島飛行機

富士産業」と名を変え「ラビットスクーター」や自社開発のリヤエンジンバスを製造☆

GHQによる財閥解体と分化した各社の合併を経て「富士重工業」と変化していく過程で

小型普通乗用車の開発に着手(スバルP-1)するも量産化を断念( ;∀;)

そして新たに軽規格枠での開発に着手して’58年に完成したのが「スバル・360」☆

 

と、ゆうのはクルマ好きなおっさん達(笑)にはよく知られたハナシですね( ^ω^)

 

中島時代の航空機開発技術とP-1で得たノウハウを活かし、紆余曲折を経て生産に

漕ぎつけた「スバル・360」は隆盛化していく当時の日本の経済産業とモータリゼーション

に多大な影響を与え、年度毎に小改良を加えつつ’70年までの12年に渡って生産された

ロングセラーモデルでもありました(*´▽`*)

 

故に生産中止から半世紀を経た現代においても、旧車イベ等でまだまだ多くの個体を

見るコトが出来る稀有なモデルでもありますね♪

 

とゆうコトで(笑)

 

恒例(笑)の実車画像も今回はハンパねぇw

この編集だけでも通常の編集時間くらい掛かって既にぐったりww

もう今回はミニカーについては触れませんwww

 

1958(昭和33)年前期の増加試作車50台を皮切りに各生産年度で細やかな改良を

加えられてきたスバル360は個人的には空冷ビートルの年式を見極めるよりムズい(笑)

大きく異なる点としては’62年のデラックスとソレ以降のヘッドライト廻りのデザイン変更

とソレ以前の通称「デメキン」が一番判りやすいと思われますが、私が過去に取材(笑)した

旧車イベでは「デメキン」には遭遇してない( ;∀;)・・地元ディーラーで見たコトはあるけどw

 

@雷電くるみの里  2009-9-20

 

のっけから(笑)カスタムされまくりの個体で年式わからんwww

ヤングS/SSタイプのヘッドライトカバー付いてるけどヤングベースなのかしら?

ルーフはオープン化されてたりと賑やかな一台(笑)

 

@雷電くるみの里  2012-09-09

 

コレも色々カスタムされてるっぽいけど、Fフードやテールランプの形状等々から40型

(’67-9~’68-3・スバルコミュニティHP参照)あたり?

こーいうの髭さんが得意なんだけどww

 

@スプレンドーレ榛名湖2012

 

コレは52型(’68-8~’69-3)あたりでしょうか?

現存しているモデルはこのへんの年式が多いような気もします( ´∀`)

 

同上

 

この個体も同じくらいの年式でしょうかね?(;´∀`)

たしかラリーで我らの前を青い煙吐きながら一生懸命勾配を登ってた記憶が(笑)

 

@雷電くるみの里 2015

 

コレも52型53型(’69-4~’69-9)、あるいは54型(’69-10~’70-5)あたりですかね?

外観ではほとんど違いが判らん(笑)

 

ところでアタクシ、リアタイの頃からサブロク軽のホイールキャップレスなこの形状フェチ(笑)

なんですが誰か伝わります?w

 

同上

 

’67年に発売され大ヒットとなったホンダ・N360に対抗すべく若年層向けにスポーティな

仕様として52型(’68-8~)より追加された「ヤングS」☆

更に最高出力36psを誇る(当時としては最上級)「ヤングSS」も登場しました♪

ああこのキャップレスホイールが・・・(伝われ)

 

@群馬大学桐生キャンバス  2015-11-01

後姿撮れてないけど、コレも40型かあるいは41型(’68-4~’68-7)あたりか・・・

ざっくり言うとフロントフードにスリットがあるのはやや旧い年式になりますw

 

同上

 

コレも52型以降のモデルかなぁ・・

レストアされた個体なら必ずしもディティールが一致するワケではないから

更にややこしくww

 

同上

 

コレもそのへん?(笑)上の個体と同じようなホワイトに赤ルーフとゆうカラーですが

別の個体ですw

 

同上

 

40型あたりっぽいですかね?バックアップランプがあるけど後付け?髭さんボスケテwww

マヂよく判らんwwww

 

同上

 

ヤングSかSSあたりをベースにレーシーなカスタムを施した一台☆

なんかEgとかもイジってそうな気配・・・(;^ω^)

 

同上

 

’63年に登場した「カスタム」(K142)☆

車体後方を商用バンのやうなスタイルにした商用モデル( ´∀`)

セダンに対してレアなモデルですよね~

 

同上

 

キレイにレストアされた40型あたりのモデル(だんだん雑な説明にw)

フロントフード内の様子が伺えるのは貴重なショットかもw

 

同上

 

オマケ画像(笑)

スバル360の動力系を使って開発された商用トラック/バンの初代「サンバー」☆

俗に「くちびるサンバー」と言われたモデルですね( ´∀`)

旧車イベでもなかなかお目に掛かれない、今や「ぜっしゃ」(絶滅危惧車byせきはん)

 

@雷電くるみの里  2016-09-11

 

コレは珍しめ(そんな言葉はない)な’64年あたりのモデル(型式呼称無し)

リヤフードの放熱スリットが旧式の横型なのが特徴的♪

 

同上

 

もう年式よく判りませんwwwコレも40型あたりがベースなのか・・・

 

 

副変速機無しの3速+オーバートップ装着車とゆうコトで、40型のやうです(;^ω^)

 

同上

 

一見、単なる赤い360かと思ってたら・・・

 

リヤのエンブレムが示すは、輸出向けに423ccにボアアップしたEgを搭載した「スバル・450

Σ(´∀`;)

国内向けにも「スバル450デラックス」(K212)として1,549台が生産されたとゆうレアモデル

・・・らしい(笑)

 

同上

 

コチラも先程登場した「カスタム」(K142)☆

商用モデルではありますが、自家用車としての使い勝手のが良さ気な(笑)

 

ラストは

 

@群馬大学桐生キャンバス   2017-11-06

 

コレも珍しい「コンバーチブル」☆

元々ルーフ部は軽量化の為CFRP(ガラス繊維強化プラスチック)&アクリル製リヤウインドウ

といった構造だったので、その部分をそっくりラグトップに変更するコトでコンバチモデルも

派生していたそうな( ´∀`)

ただ現存車両はやっぱ少ないよねぇ・・・(;´∀`)

 

 

・・・ふぅ

 

どうだい?実車画像だけでこんだけ持ってたぜぇ(笑)

もう疲れた(笑)のでトミカに関する解説は次回にまわしますwww

 

ではまた週末に♪