さて、先程の記事で異変(笑)に気づいた方は
相当にこのブログを良く読んでおられる(そんなやつはいない)
と思いますが、先週の段階でどうにか画像編集のほうが復活
致しまして(;´∀`)→撮り下ろし画像を掲載しましたw
警告音の収まらんPCを諦め(笑)かつて使用していたノートPC(XP機)
を発掘して来た(笑)とゆうハナシを先週しましたが、その後リサ店で
お安い外付けCD/DVDドライブを入手するコトに成功☆
Office(2000w)とPhotoshop Elementsをインストールしてなんとか使える
やうにしますた♪
まぁ以前のPCよりだいぶスペックが落ちるので多少扱いづらいですがw
そんなワケで今回は新規画像による久々のトミカリミテッドネタ☆
日本の自動車産業史に残る名車でございます(*´▽`*)
トミカリミテッド No.0014 いすゞ117クーペ 1800XE (PA95E)
現在は乗用車生産から撤退してしまったいすゞ自動車が'70年代に同社のフラッグシップ
モデルとして長期に渡って生産していた4シータークーペモデル♪
「いすゞ・117サルーン」として開発が進められていた「フローリアン」のコンポーネントを
流用し、ベレットの後継となるスポーティなモデルを目標として開発☆
当時イタリアのカロッツェリアとのデザイン契約がトレンドだった国産メーカーにおいて
いすゞはカロッツェリア・ギアと契約♪ソコにカロッツェリア・ベルトーネから移籍して
来た新進気鋭のデザイナー、ジョルジェット・ジウジアーロがそのデザインを担当し
僅か3ヶ月弱でプロトタイプ「ギア/いすゞ117スポルト」が'66年のジュネーブモーターショー
にてデビュー♪コンクール・ド・エレガンスを受賞☆
その後この流麗なクーペを量産化すべくジウジアーロが独立して立ち上げたイタルデザイン
との共同作業で検討が繰り返されたものの、量産に適する技術と設備がない状況で
ボディ板金の一部を手作業で仕上げたとゆう初期モデルが’68(昭和43)年に量産開始☆
1600初期型 (PA90) @群馬大学桐生キャンバス 2011-11-06
上記の理由で通称「ハンドメイド・モデル」と言われた初期型は月産30~50台程度の
限定生産を余儀なくされ、その価格はフェアレディ2000(SR311・88万)、スカイラインGT-B
(S54B・94万)、コスモスポーツ(L10B・148万)を遥かに超える172万円!Σ(´∀`;)
当時コレ以上の価格はプレジデントとかセンチュリーとか2000GTくらいだったとかw
そーいったプレミア感以外にも、国産初のフューエルインジェクション搭載といった
エポックメイキングなモデルでもあったそうで( ´∀`)
中期型 (PA95E) @群馬大学桐生キャンバス 2011-11-06
'71(昭和46)年のGMとの提携により量産化のノウハウを得たいすゞは’73(昭和48)年
にマイチェンを行いプレス成形による量産対応のデザインに変更( ´∀`)
一番良く知られるタイプのモデルが生産されました♪
場所の関係で写真撮れてない( ;∀;)のですが、テールランプ周りが一番変化した部分でも
あります(;´∀`)
’74年にNo.10-2としてリリースされたトミカはこの世代の最上級モデル1800XEをモチーフ
にしております♪
後期型 1800XC-J (PA95E) @群馬大学桐生キャンバス 2017-11-06
'77(昭和52)年12月に再度マイチェンが行われ角目4灯のヘッドライトに変化☆
51年に継ぐ53年排ガス規制の対応で最終的に全車2L化(PA96)され、内装レベルを
引き上げた「-L 」(Luxury)シリーズや限定車両も登場( ´∀`)
’81(昭和56)年の「ピアッツァ」登場まで生産されたそうです♪
画像の個体は若年層向けグレード「XC-J(Joy)」で、ボンネットには獅子をイメージした
ハデ(笑)なステッカーが貼られたそうで( ´∀`)
コレがきっちり残ってる個体も珍しいのではないでしょうか?
さてTLですが、先程述べましたやうに原型(笑)は’74年リリースの第2世代1800XEが
モチーフに♪
’70年代の金型技術とは思えんくらい(笑)ジウジアーロの流麗なボディラインをしっかり
再現☆
この世代のモデルではイメージカラーが実車画像のやうなメタリックグリーンで、トミカでも
そのカラーで当初はリリースされていましたが、リミテッドではハンドメイドモデルの
イメージに近いホワイトで登場・・・あまり見た覚えが無い系のカラーだけどw
トレッド問題(笑)は微妙なところ・・・TLではボディカラーがちゃんと下まで廻り込んでいる
のが素晴らしい(*´▽`*)
あ、通常品の117クーペは持ってません(笑)ので今回のオマケはプラモ♪
童友社 1/24ノスタルジック・ヒーローシリーズ No.10 1971 いすゞ117クーペ
’70年代にヤマダ模型がモーターライズキットとしてリリースしていたモノが原型で、
同社の倒産後金型が童友社に引き継がれ再販された後、’90年代に「ノスタルジック・
ヒーロー」シリーズとして再再販されたキット☆
童友社では1/24と謳ってますが、実際にはやや大柄でヤマダ時代の表記は1/22だった
とか(;´∀`)
全体に悪くはないフォルムな気はしますが、たぶんどっかバランスが(笑)
ガチで修正したらMC誌の作例レベルになるんだろうか・・・なんだかんだで手付かずw
’70’sあるある(笑)な上げ底内装wwコレに手入れしたらもうほぼフルスクラッチの世界w
ちな当時のカタログ☆1/12ビッグスケール物は旧オオタキのキットがメインですかね( ´∀`)
ポルシェ911ターボは(1/24もあったけど)希少なプロトタイプがモチーフだったり・・
1/24ノスヒロシリーズは旧ヤマダの1/22が多いみたいで(;´∀`)
ラインナップが面白くて当時いくつか購入してます(現存)が、製作となるとハードル高くて(笑)
絶賛放置中ですねw
後年フジミの方で新規のシリーズ物がリリース(各世代をモデル化)されてましたが、その頃
もうキット関連買ってなかったww現在はカタログ落ちしてると思いますので、何がしかの
再販があれば手に入るのかもですね・・・価格はハネ上がってるんでしょうけど(;´Д`)
はい、とゆうコトで今回はいすゞ117クーペでございました☆
次回はNo.0015・・・コチラも工業遺産レベルのモデルですがネタは広がらない(笑)
ので悪しからずw
ではまた来週ぅ~( ^ω^)ノシ☆