なんやかやで9月ももう最終週でんがなΣ(´∀`;) ぐるんです☆
皆様如何お過ごし?
陽気もすっかり秋めいてワタシ的には一番好きな季節♪
コレがまた長くは続かないのよねぇ・・・(ノД`)
今年は思ったよりハッキリと秋の到来を感じれているだけマシか・・
さて本日は先週からの続きで( ^ω^)
前回はトミカリミテッド・BNR32スカイラインGT-Rから、
オマケ画像(笑)として手持ちのトミカバリエーション(ストリート仕様)を
お送り致しましたが、本日はレーシング仕様のバリをお届け☆
もはやリミテッドネタではない(笑)ですが宜しくお付き合いくだされ( ^ω^)
前回も触れましたやうに、Gr.Aを中心としたツーリングカーレースシーンを
席巻したBNR32GT-R☆
トミカにおいてもNo.20-6としてノーマル仕様がリリースされたのと共に
ボディカラーをGr.Aマシンの仕様で再現したレーシング仕様がNo.84-4として
リリース♪
このモデルは星野一義氏率いるホシノインパルレーシングのCALSONICスカイラインを
再現( ´∀`)その後更にNo.40-2として長谷見昌弘氏率いるハセミモータースポーツの
JECSスカイラインがラインナップに追加ヽ(=´▽`=)ノ♪
異例の1車種3モデル(キャストをイジってないバリとして)が通常のラインナップに存在した
時期が・・・確かあったよね?(笑)
No.40-3 S=1/59 スカイラインGTR レーシング(UNISIA JECS)
ハセミGT-Rの方は’93年シーズンよりメインスポンサーが「ユニシアジェックス」に変更
されたのに伴い新たにNo.40-3として同仕様でリリース☆
後のBCNR33 JGTC仕様までこのカラーで販売されていましたね( ´∀`)
一般流通品からショップ特注品に至るまで、内装パーツはノーマルのまま(;´∀`)でしたが
レーシング仕様ならではのハデなマーキングとワイホで雰囲気は十分に再現されています♪
複数のモデルが一般ラインナップされていたのは、日産ワークス一番手のインパルを
優先的にモデル化(日産側の要望?)し、’70年代より個人スポンサーの関係性にあった
ハセミモータースポーツを後に追加した、ってゆうトコだと思ったりします(;^ω^)
この世代は概ね日本製ですね☆
「ユニシアジェックス」はそれまでのスポンサーだった「JECS(日本電子機器)」が
日産の厚木工場(分離独立)をルーツとする㈱アツギユニシアと合併した会社で、
日産系列の制御部品生産を担当していたそうで、後(’02年)に日立製作所に吸収されて
(日立オートモーティブシステムズ)現在に至っているそうで( ´∀`)
ユニシアジェックスGT-Rは長谷見昌弘/福山英朗のコンビで’93年JTC第4戦鈴鹿で
総合優勝☆
ちな翌年よりツーリングカーレースは「JTCC」と名を改めレギュレーションが変更された為
BNR32の活躍はこの年までとなります( ;∀;)
さて、ココでお気づきの方もいるかと思います(笑)が、アタクシNo.84-4とNo.40-2に関して
は持っていない、とゆうか当時コレクションしてませんで(;´∀`)
理由はこの後w
トミカ本家(笑)からは日産ワークスの2台がモデル化されましたが、この頃
ミニカーショップの特注品も数多くリリースされて他のチームのマシンも目にするコトが
出来ましたね~( ´∀`)
と、ゆうコトで(笑)
トミカ カルソニックスカイラインGTR ’90JTCチャンピオン
ミニカーショップ・ガリバー特注品(’91)
日産自動車が満を持してJTCに投入したBNR32GT-Rは、ホシノインパルとハセミモーター
スポーツによってまずは運用されましたが、特にカルソニックブルーのインパルチームは
星野一義/影山正彦のコンビで’90年の全6戦中デビューウインを含む5勝の快挙をもって
シリーズチャンピオンに♪
「カルソニック」は1938年設立の「日本ラヂヱーター株式會社」を前身とした日産と関係性
の深い部品製造メーカーで、’88年に「カルソニック株式会社」に名称変更、’00年に
カンセイ(関東精器)と合併し「カルソニックカンセイ株式会社」へ、’18年に欧州大手
制御機器メーカー「マニエッティ・マレリ」を買収し「マレリ」となって現在に至っております
( ´∀`)
長年に渡って星野一義/ホシノインパルチームをスポンサードしてる件で有名ですよね♪
トミカについてはこの時代の特注品全て日本製ですゆえシャーシ裏面画像は省略しますw
トミカ ジェックスカイラインGTR ’92JTCチャンピオン
ミニカーショップ・ガリバー特注品(’93)
コチラはハセミモータースポーツが’92年シーズンに使用した「JECS」カラーのBNR32☆
長谷見昌弘/福山英男のコンビで第1戦英田と第5戦MINEで総合優勝し’92年のシリーズ
チャンピオンに♪
「JECS」は日産自動車、ヂーゼル機器、ボッシュの合弁によって’73年に設立された
電子機器関連のメーカーで、後の沿革はユニシアのトコで書いたとーり(・∀・)
・・お判りいただけたでしょうか?(笑)
一般流通品をコレクションしなかったのはこの2台を持ってたのであとはいいや的なwww
年代の違いは気にしてなかった(笑)し特注品はやっぱタンポとかしっかりしてたし、とかww
他にも☆
トミカ リーボックスカイラインGTR '91JTCチャンピオン
リーボック特注品(’92?)
’90年のBNR32投入~’91年シーズンのハセミモータースポーツはイギリスのスポーツ用品
ブランドで知られる「リーボック」をメインスポンサーとしていました( ^ω^)
またコレ以前のKDR30・HR31型での参戦中も同社がメインを務め、HR31型の時には
トミカでもNo.84-3としてリリースされていましたね(*´▽`*)
’90年のJTCではホシノインパルと共に最初にBNR32を投入☆
デビュー戦でインパルに次ぐ2位フィニッシュでBNR32の初戦を華々しく飾りますヽ(=´▽`=)ノ
この年は長谷見昌弘/アンデルス・オロフソン(SWE)のコンビで6戦中1戦DNF以外全て2位
フィニッシュでシリーズ2位( ´∀`)
’91年は同じ組み合わせで6戦3勝♪見事シリーズチャンピオンに輝きました☆
・・・ちなみに高かったんだゾ☆(笑)
トミカ タイサンKLEPPERスカイラインGTR ’91JTC
ミニカーショップ・ガリバー特注品(’91)
「ドリキン」(ドリフトキング)の異名で知られる土屋圭市とベテラン高橋健二のコンビで
’91年JTCに参戦したタイサン・クレッパーGT-R☆
TV中継等でちょいちょい顔を出していた名物社長(笑)で有名?な電磁ポンプメーカー
太産工業のスポンサードとADVANカラーで人気も高いマシンでしたね(*´▽`*)
前年までのフォード・シエラRS500コスワースからBNR32にスイッチしたチームの一つ
でしたが、やはりワークス勢には力及ばず(;´Д`)
’91年は6戦で2位2回・3位2回・4位1回・1戦DNFとゆう戦績でした( ^ω^)
トミカ タイサンSTPスカイラインGTR ’92JTC
ミニカーショップ・ガリバー特注品(’92)
’92年のチーム・タイサンは同じく大ベテラン(笑)の高橋国光をパートナーに迎え参戦☆
タイサンxADVANx国さんxドリキンの組み合わせはこの後暫く続くのでした(*´▽`*)
’92年仕様は油脂ブランド「STP」が追加され、ADVANカラーもなんかオサレに(笑)
戦績は8戦で2位1回・3位2回・4位2回とゆうトコでした・・・(;^ω^)
この頃には他のプライベーターも全てRS500からBNR32にスイッチしており、サーキットは
32だらけにw
トミカ カストロールスカイラインGTR ’90マカオGPギアレースチャンピオン
ミニカーショップ・ガリバー特注品(’91)
マカオの市街地サーキット「ギア・サーキット」にて開催された’90年F3マカオGPのサポート
レース「ギア・レース」に参戦し優勝したハセミモータースポーツのBNR32☆
ドライバーは無論(笑)長谷見昌弘氏(*´▽`*)
メインスポンサーに油脂メーカー「Castrol」を迎えたいわゆる「カストロールカラー」が
とても良き一品♪タミヤの1/24キットでも限定生産されてましたね~(*´▽`*)
トミカ ゼクセルスカイラインGTR ’91N1耐久シリーズ
ミニカーショップ・ガリバー特注品(’91)
Gr.Aよりも改造範囲の狭いGr.N・N1耐久シリーズにおいてもBNR32はレースシーンを
リードする存在となりましたが、コチラは’91年のシーズンに参戦した都平健二/木下隆之
組のマシンを再現したモデル♪
「ゼクセル」はディーゼルEg用燃料噴射装置を製造する合弁企業「ヂーゼル機器」を前身
とするメーカーで、’90年7月に「ゼクセル」に改名の後現在は独ボッシュの傘下に吸収され
現在に至ってるそうで( ´∀`)(元よりヂーゼル機器がボッシュの燃料噴射装置のライセンス
を受ける為の企業だったとか)
’91年は全6戦のN耐で2勝を挙げているそうです♪
トミカ ヂーセル機器スカイラインGTR ’90N耐第1戦優勝車
ミニカーショップ・ガリバー特注品(’95)
で、コレが前身の「ヂーゼル機器」カラーのBNR32☆(笑)
ドライバーは同じ組み合わせで、’90年の参戦当初はこのカラーリングでしたが、同年7月
の社名変更に伴い、上の「ゼクセル」カラーに改められた次第です(;^ω^)
戦績に関してはJAFの公式HPから参照しているのですが、この年のN1耐久は全3戦?
うち2戦にこのヂーゼル機器カラーのマシンが参戦し共に優勝している模様で(*´▽`*)
・・まぁクラス1には他にB-ing KEGANIのギャランVR-4しか見当たらんのだが(笑)
トミカ 日産アルティアFALKENスカイラインGTR ’91・’92・’93N1チャンピオン
ミニカーショップ・アイアイアド・カンパニー特注品(’?)
日産自動車の子会社で純正カー用品等を製造する「アルティア」をメインスポンサー
とした赤いBNR32は原貴彦/清水和夫のコンビで’91年は6戦2勝でシリーズチャンピオン
を獲得☆
’92年は原貴彦/桂伸一のコンビで7戦5勝でチャンピオン♪
’93年は同じコンビで8戦4勝と、3年連続シリーズチャンプに輝いたマシンだそうでΣ(´∀`;)
案外少数派?な鮮やかなレッドのボディに「ALTIA」の絶妙なロゴ配列がカッチョ良い♪
マーキングがほぼタンポ印刷のみで仕上げてるのもスゴイけど(;^ω^)
今回はこんなトコですが、日本がまだまだ元気だった頃(遠い目)の活発なモータースポーツ
シーンや色とりどりの各企業スポンサーのカラーリングがたまらんですね(*´▽`*)
今やこんな時代になるとはねぇ・・・(ノД`)
さて、次回はまさかの第3弾(笑)
アタクシかつてはまだまだBNR32レーシングの特注品コレクションがあったんですが、
10年くらい前に一部をオクに流しちゃいましてねww
モノが捨てられない症候群(笑)なんで当時の画像がまだ残ってたりするんで
手放しちったコレクション(笑)からさらにバリエーションを紹介しやうかと思います☆
何卒♪
ではまた来週ぅ~( ^ω^)ノシ☆