【怒涛の3部作しょにょ2】トミカリミテッド No.0013 【リミテッドではないがw】 | ぐるんはうす(のい) -grünhaus(neu)-

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※2019/5/4以前の記事はYahoo!ブログ時代のモノになります☆

なんやかやで9月ももう最終週でんがなΣ(´∀`;) ぐるんです☆

皆様如何お過ごし?

 

陽気もすっかり秋めいてワタシ的には一番好きな季節♪

コレがまた長くは続かないのよねぇ・・・(ノД`)

今年は思ったよりハッキリと秋の到来を感じれているだけマシか・・

 

さて本日は先週からの続きで( ^ω^)

前回はトミカリミテッド・BNR32スカイラインGT-Rから、

オマケ画像(笑)として手持ちのトミカバリエーション(ストリート仕様)を

お送り致しましたが、本日はレーシング仕様のバリをお届け☆

もはやリミテッドネタではない(笑)ですが宜しくお付き合いくだされ( ^ω^)

 

前回も触れましたやうに、Gr.Aを中心としたツーリングカーレースシーンを

席巻したBNR32GT-R

トミカにおいてもNo.20-6としてノーマル仕様がリリースされたのと共に

ボディカラーをGr.Aマシンの仕様で再現したレーシング仕様がNo.84-4として

リリース♪

 

このモデルは星野一義氏率いるホシノインパルレーシングCALSONICスカイライン

再現( ´∀`)その後更にNo.40-2として長谷見昌弘氏率いるハセミモータースポーツ

JECSスカイラインがラインナップに追加ヽ(=´▽`=)ノ♪

異例の1車種3モデル(キャストをイジってないバリとして)が通常のラインナップに存在した

時期が・・・確かあったよね?(笑)

 

No.40-3  S=1/59  スカイラインGTR レーシング(UNISIA JECS)

 

ハセミGT-Rの方は’93年シーズンよりメインスポンサーが「ユニシアジェックス」に変更

されたのに伴い新たにNo.40-3として同仕様でリリース☆

後のBCNR33 JGTC仕様までこのカラーで販売されていましたね( ´∀`)

 

一般流通品からショップ特注品に至るまで、内装パーツはノーマルのまま(;´∀`)でしたが

レーシング仕様ならではのハデなマーキングとワイホで雰囲気は十分に再現されています♪

 

複数のモデルが一般ラインナップされていたのは、日産ワークス一番手のインパル

優先的にモデル化(日産側の要望?)し、’70年代より個人スポンサーの関係性にあった

ハセミモータースポーツを後に追加した、ってゆうトコだと思ったりします(;^ω^)

 

この世代は概ね日本製ですね☆

ユニシアジェックス」はそれまでのスポンサーだった「JECS(日本電子機器)」が

日産の厚木工場(分離独立)をルーツとする㈱アツギユニシアと合併した会社で、

日産系列の制御部品生産を担当していたそうで、後(’02年)に日立製作所に吸収されて

日立オートモーティブシステムズ)現在に至っているそうで( ´∀`)

 

ユニシアジェックスGT-R長谷見昌弘/福山英朗のコンビで’93年JTC第4戦鈴鹿

総合優勝

 

ちな翌年よりツーリングカーレースは「JTCC」と名を改めレギュレーションが変更された為

BNR32の活躍はこの年までとなります( ;∀;)

 

さて、ココでお気づきの方もいるかと思います(笑)が、アタクシNo.84-4No.40-2に関して

は持っていない、とゆうか当時コレクションしてませんで(;´∀`)

理由はこの後w

 

トミカ本家(笑)からは日産ワークスの2台がモデル化されましたが、この頃

ミニカーショップの特注品も数多くリリースされて他のチームのマシンも目にするコトが

出来ましたね~( ´∀`)

 

と、ゆうコトで(笑)

 

トミカ カルソニックスカイラインGTR   ’90JTCチャンピオン

                         ミニカーショップ・ガリバー特注品(’91)

 

日産自動車が満を持してJTCに投入したBNR32GT-Rは、ホシノインパルハセミモーター

スポーツによってまずは運用されましたが、特にカルソニックブルーインパルチームは

星野一義/影山正彦のコンビで’90年の全6戦中デビューウインを含む5勝の快挙をもって

シリーズチャンピオンに♪

 

カルソニック」は1938年設立の「日本ラヂヱーター株式會社」を前身とした日産と関係性

の深い部品製造メーカーで、’88年に「カルソニック株式会社」に名称変更、’00年に

カンセイ(関東精器)と合併し「カルソニックカンセイ株式会社」へ、’18年に欧州大手

制御機器メーカー「マニエッティ・マレリ」を買収し「マレリ」となって現在に至っております

( ´∀`)

長年に渡って星野一義/ホシノインパルチームをスポンサードしてる件で有名ですよね♪

 

トミカについてはこの時代の特注品全て日本製ですゆえシャーシ裏面画像は省略しますw

 

 

トミカ ジェックスカイラインGTR   ’92JTCチャンピオン

                         ミニカーショップ・ガリバー特注品(’93)

 

コチラはハセミモータースポーツが’92年シーズンに使用した「JECS」カラーのBNR32

長谷見昌弘/福山英男のコンビで第1戦英田と第5戦MINEで総合優勝し’92年のシリーズ

チャンピオンに♪

 

JECS」は日産自動車、ヂーゼル機器、ボッシュの合弁によって’73年に設立された

電子機器関連のメーカーで、後の沿革はユニシアのトコで書いたとーり(・∀・)

 

・・お判りいただけたでしょうか?(笑)

一般流通品をコレクションしなかったのはこの2台を持ってたのであとはいいや的なwww

年代の違いは気にしてなかった(笑)し特注品はやっぱタンポとかしっかりしてたし、とかww

 

他にも☆

 

トミカ リーボックスカイラインGTR   '91JTCチャンピオン

                            リーボック特注品(’92?)

 

’90年のBNR32投入~’91年シーズンのハセミモータースポーツはイギリスのスポーツ用品

ブランドで知られる「リーボック」をメインスポンサーとしていました( ^ω^)

またコレ以前のKDR30・HR31型での参戦中も同社がメインを務め、HR31型の時には

トミカでもNo.84-3としてリリースされていましたね(*´▽`*)

 

’90年のJTCではホシノインパルと共に最初にBNR32を投入☆

デビュー戦でインパルに次ぐ2位フィニッシュBNR32の初戦を華々しく飾りますヽ(=´▽`=)ノ

この年は長谷見昌弘/アンデルス・オロフソン(SWE)のコンビで6戦中1戦DNF以外全て2位

フィニッシュでシリーズ2位( ´∀`)

’91年は同じ組み合わせで6戦3勝♪見事シリーズチャンピオンに輝きました☆

 

・・・ちなみに高かったんだゾ☆(笑)

 

 

トミカ タイサンKLEPPERスカイラインGTR   ’91JTC

                         ミニカーショップ・ガリバー特注品(’91)

 

ドリキン」(ドリフトキング)の異名で知られる土屋圭市とベテラン高橋健二のコンビで

’91年JTCに参戦したタイサン・クレッパーGT-R

TV中継等でちょいちょい顔を出していた名物社長(笑)で有名?な電磁ポンプメーカー

太産工業のスポンサードとADVANカラーで人気も高いマシンでしたね(*´▽`*)

 

前年までのフォード・シエラRS500コスワースからBNR32にスイッチしたチームの一つ

でしたが、やはりワークス勢には力及ばず(;´Д`)

’91年は6戦で2位2回・3位2回・4位1回・1戦DNFとゆう戦績でした( ^ω^)

 

トミカ タイサンSTPスカイラインGTR   ’92JTC

                         ミニカーショップ・ガリバー特注品(’92)

 

’92年のチーム・タイサンは同じく大ベテラン(笑)の高橋国光をパートナーに迎え参戦☆

タイサンxADVANx国さんxドリキンの組み合わせはこの後暫く続くのでした(*´▽`*)

 

’92年仕様は油脂ブランド「STP」が追加され、ADVANカラーもなんかオサレに(笑)

戦績は8戦で2位1回・3位2回・4位2回とゆうトコでした・・・(;^ω^)

この頃には他のプライベーターも全てRS500からBNR32にスイッチしており、サーキットは

32だらけにw

 

 

トミカ カストロールスカイラインGTR   ’90マカオGPギアレースチャンピオン

                         ミニカーショップ・ガリバー特注品(’91)

 

マカオの市街地サーキット「ギア・サーキット」にて開催された’90年F3マカオGPのサポート

レース「ギア・レース」に参戦し優勝したハセミモータースポーツBNR32

ドライバーは無論(笑)長谷見昌弘氏(*´▽`*)

 

メインスポンサーに油脂メーカー「Castrol」を迎えたいわゆる「カストロールカラー」が

とても良き一品♪タミヤの1/24キットでも限定生産されてましたね~(*´▽`*)

 

 

トミカ ゼクセルスカイラインGTR   ’91N1耐久シリーズ

                         ミニカーショップ・ガリバー特注品(’91)

 

Gr.Aよりも改造範囲の狭いGr.N・N1耐久シリーズにおいてもBNR32はレースシーンを

リードする存在となりましたが、コチラは’91年のシーズンに参戦した都平健二/木下隆之

組のマシンを再現したモデル♪

 

ゼクセル」はディーゼルEg用燃料噴射装置を製造する合弁企業「ヂーゼル機器」を前身

とするメーカーで、’90年7月に「ゼクセル」に改名の後現在は独ボッシュの傘下に吸収され

現在に至ってるそうで( ´∀`)(元よりヂーゼル機器がボッシュの燃料噴射装置のライセンス

を受ける為の企業だったとか)

 

’91年は全6戦のN耐で2勝を挙げているそうです♪

 

 

トミカ ヂーセル機器スカイラインGTR   ’90N耐第1戦優勝車

                         ミニカーショップ・ガリバー特注品(’95)

 

で、コレが前身の「ヂーゼル機器」カラーのBNR32☆(笑)

ドライバーは同じ組み合わせで、’90年の参戦当初はこのカラーリングでしたが、同年7月

の社名変更に伴い、上の「ゼクセル」カラーに改められた次第です(;^ω^)

 

戦績に関してはJAFの公式HPから参照しているのですが、この年のN1耐久は全3戦?

うち2戦にこのヂーゼル機器カラーのマシンが参戦し共に優勝している模様で(*´▽`*)

・・まぁクラス1には他にB-ing KEGANIギャランVR-4しか見当たらんのだが(笑)

 

 

トミカ 日産アルティアFALKENスカイラインGTR   ’91・’92・’93N1チャンピオン

                     ミニカーショップ・アイアイアド・カンパニー特注品(’?)

 

日産自動車の子会社で純正カー用品等を製造する「アルティア」をメインスポンサー

とした赤いBNR32原貴彦/清水和夫のコンビで’91年は6戦2勝でシリーズチャンピオン

を獲得☆

’92年は原貴彦/桂伸一のコンビで7戦5勝でチャンピオン♪

’93年は同じコンビで8戦4勝と、3年連続シリーズチャンプに輝いたマシンだそうでΣ(´∀`;)

 

案外少数派?な鮮やかなレッドのボディに「ALTIA」の絶妙なロゴ配列がカッチョ良い♪

マーキングがほぼタンポ印刷のみで仕上げてるのもスゴイけど(;^ω^)

 

今回はこんなトコですが、日本がまだまだ元気だった頃(遠い目)の活発なモータースポーツ

シーンや色とりどりの各企業スポンサーのカラーリングがたまらんですね(*´▽`*)

今やこんな時代になるとはねぇ・・・(ノД`)

 

さて、次回はまさかの第3弾(笑)

 

アタクシかつてはまだまだBNR32レーシングの特注品コレクションがあったんですが、

10年くらい前に一部をオクに流しちゃいましてねww

モノが捨てられない症候群(笑)なんで当時の画像がまだ残ってたりするんで

手放しちったコレクション(笑)からさらにバリエーションを紹介しやうかと思います☆

何卒♪

 

ではまた来週ぅ~( ^ω^)ノシ☆