仮面ノート -9ページ目

首相動静 2010年10月23日(土)

土曜日なのに午後、外務審議官や太平洋州局長が面談。

14時から約2時間と長め。普段あまりないが、外交問題を

ゆっくりとレクチャーされたのだろう。中国か北朝鮮か?。


これだけの長時間は珍しい。近いうちのなにか動きが表面化してくるだろう。

首相動静 2010年10月22日(金)

 うーん、なんとも分からない1日である。


 午前中に拉致問題対策本部とあるが、いま拉致問題はどうなっているのか。政府も国民も拉致被害者とその家族のことを忘れてしまってはいないか。


 この政権がこの問題に何ら手を打っていないのは明白だが、

国民もあまりに騒がないような気がする。もう少し、きちんと記憶にとどめないといけない。


 本日は永田町の日本料理店「黒沢」である。相手は江田前参院議長。毎晩のように旨いメシを食う人間が人間なら、付き合うほうも付き合う方である。

首相動静 2010年10月21日(木)

 本日は久々に大忙しのようで人の出入りも多い。なんとなく内閣総理大臣の忙しさのような感じである。


 午前中に待機児童ゼロ特命チームの初会合に出席。

その後、榊原英資青山学院大教授、三菱商事の小島順彦会長らと会っている。

顔ぶれからして円高問題の話か?


 午後の特筆すべきは、14時に植松内閣情報官と防衛省の下平情報本部長が揃って官邸に来ている点である。この組み合わせは珍しい。

 なかなか刺激的である。二つの役所のカバーしている領域で重なり合っている部分で問題が発生しているということであろう。

 極めて注意が必要である。


 とはいうものの、我が首相は20時すぎから紀尾井町のグランドプリンスホテル赤坂のラウンジ「トップオブアカサカ」で加藤首相補佐官、阿久津内閣府政務官と懇談である。もちろんまじめな話などしていないだろう。成り上がりの市民派首相の面目躍如である。

 それにしも、待機児童ゼロ特命チーム初会合って今までこの政権は何をしていたんだ? このチームだって例の村木さんで話題づくりが先行していて、政権が本腰をいれていないのは丸分かりである。分かりやすいと言えば、分かりやすいが。

首相動静 2010年10月20日(水)

 午前中に皇后陛下誕生祝賀に出席。この首相は皇室に興味をもっていないだろうから退屈しただろうな。



 午後はあまり普段と変わらぬ顔ぶれが出たり入ったり。民主政権の唯一の柱といっていい事業仕分けがまた動き出したもようで、蓮舫が久々に訪問。今回は少しでも目標に近づいてもらいたい。 

 しかし、「事業仕分け」って行革とどう違うんだ。


 気になるのは警察長官が16時29分に来たところ。警察庁長官はあまり官邸には出入りしないから、なんかあったか、それとも何らかの人事話か?

首相動静 2010年10月19日(火)

 朝9時前に安保会議を開催。わずか20部程度で終わる。


 午前中は外務省関係者が出入り、おそらく中国の反日デモに関する話し合いだろう。どうせ中国のデモはすべて官製デモだろうし、

そもそも中国側は日本の政権を舐めているだろうから今さら何が起こっても驚かないが、日本政府がどの程度対応できるかを見ておく必要はある。


 デモ程度すらうまく対処できなければ、それよりも大きい外交問題など解決できるはずないのである。そして、ほとんどの外交問題はデモなんかより、よほど大きいのである。


 午後は人の出入りが激しい。月例経済会議があり日本の経済悪化が再び鮮明になりつつある。どういった手を打つか注目されるが、おそらく効果的な手立ては皆無であろう。


 景気回復をできる実力など最初からこの内閣にはないし、興味すらもっていない可能性がある。


 夕方になって米のブレア前国家情報長官、シャーマン元国務省北朝鮮政策調整官、ハーバード大のジョセフ・ナイ教授、ハムレ戦略国際問題研究所長らが訪問。すべて「元」や「前」がついている人たちで、現職がいないのが寂しい。


 でも今日も夕食は外食で、赤坂の日本料理店「球磨川」で鹿野農水相と食事である。



 中国で反日感情が高まり、国内経済の悪化が進むことなど、この首相に何ら関係も心配もないのだろう。

首相動静 2010年10月18日(月)

 本日も国会。終了後に国内投資促進円卓会議。

でもこれは30分後に途中退席。
いかにも興味のなさそうなテーマで、首相の行動も分かりやすい。

 しかもその後は岡田幹事長、枝野幹事長代理、輿石参院議員会長、

仙谷官房長官と会う。

 何の話をしたかは知らないが、国内投資促進より民主の幹部連中と会うほうが重要なのであろう。投資促進会議のメンバーはかわいそうである。

首相動静 2010年10月17日(土)

今日はすごい。昼食はホテルオークラの鉄板焼き店「さざんか」。


夜はホテルニューオータニのすき焼き店「岡半」である。


きょう1日でこの人の食費はいくらかかっているか?



 それに糖尿や痛風の心配はないのだろうか?

 そしてこの金はどこから出ているのか?

 もしかして税金か?(たぶんそうであろう)。国会で追及してくれ。


結局、市民運動家といってもこて程度なのである。

むしろ、こういう人間こそ権力の旨みを知ると、

それに執着するのである。

首相動静 2010年10月16日(土)

ジェラルド・カーティス、姜尚中、枝野、辻元。休みの日にあった主な人々である。


この顔ぶれを見ただけで、この政権の市民派、左翼ぶりが良く分かるというものである。


ちなみに枝野、辻元との夕食は代官山のすし店「代官山 韻」である。

初めて聞く名前であるが、市民派、左翼が顔を揃えて代官山のすし屋はないだろう。



本日の面白いのは夜になって福田康夫が公邸を訪れている点である。なんなんだ、この思想のない面会ぶりは。周囲には日程調整すらまともにできない人間しかおらんのか。しかし、福田も中身はなさそうだから、自民内の情報でも渡しているではないか。

首相動静 2010年10月15日(金)

 本日もほぼ一日中、国会。



笹森清と松本健一が内閣参与、夜の食事の相手は有田芳生である。

どいつもこいつも落ちたもんである。

ちなみに有田との食事は六本木の「さかなや富ちゃん六本木店」である。

庶民的な感じがしていい。しかも結構、長居をしている。


 有田と重要な話をしているとも思えず、おそらく現在の国政において

なんら懸案がないと思っているのだろう。


 支持率がまた落ちているらしいが、波が立ちそうにない。

なんか国民だけが、損をしているような気分にさせられる。

首相動静 2010年10月14日(木)

本日も国会に缶詰。これといった動きもなし。

こういったときに水面下で仕事をするものだが、何か大きなことが起こりそうな兆候もなし。


小沢問題もあまり政権に影響を与えずに政局はべた凪に入ったか?

おそらく、民主党の国対レベルが官邸の意向をくむなら、小沢問題をドンドンやれと自民党にエールを送っているのではないか。

自民党が騒げば騒ぐほど、菅サイドの思うツボになり、むしろ永田町の「保守層」にクサビが落ち込まれるだろう。