こんにちは、パーソナルファッション®協会の三好凛佳です。
前回の『パーソナルスタイリストとイメージコンサルタントの違い』第2弾です。
イメージコンサルタントは『イメージの専門家』で、パーソナルスタイリストは『ファッションの専門家』。
色がメインのアドバイスではなく、ファッションの知識を踏まえて
もっと具体的にファッションコーディネートを提案できるプロとして仕事をしよう!と
2002年1月から、それまでに無かった個人向けスタイリストの仕事をスタートしました。
前例がないので、あくまで私個人の考えが『ファッションの専門家』というもなのですけどね。
主な仕事は、お似合いになるファッションのアドバイス、
ショッピングに同行してコーディネート提案、
ワードローブ構築のアドバイス、やコーディネート提案などです。
パーソナルスタイリストも人数が増えた今、どこまでどんな風に行うかはバラバラです。
正直、ファッションの知識がなくてもプロとして仕事をしている方もたくさんいらっしゃいます。
人気のあるブロガーやインスタグラマーがその方のセンスを使って、
パーソナルスタイリストとして仕事をして人気がある方もたくさんいらっしゃいますし、
手法はイメージコンサルタントなのに、パーソナルスタイリストと名乗っている方も見受けます。
まさに玉石混合。
私の考えになりますが、「パーソナルスタイリング」が基本ですから
個人個人に合わせたファッションアドバイスができるかどうかが重要なんだと思うんです。
なので当協会の場合、クライアントをよく理解するためにカウンセリングに重きを置いています。
カラーや骨格は軽く診断しますが、あくまでデータ。
その先にどのようにパーソナルスタイリングするかを大切にしているんですね。
あくまでウチならではの考えなのです。
カウンセリングに時間をかけない方も多いので、他のパーソナルスタイリストさんとは違うかな。
さて、パーソナルスタイリストとイメージコンサルタント、双方の違いは何となくご理解頂けたでしょうか。
どちらが良い・悪くということではありませんよ。
基本的に手法が違うということ。
ファッションに限らずイメージ全般で、正しい診断を行いアドバイスするプロを目指すなら
イメージコンサルタントが向いていますし、
ファッション知識を踏まえて、ひとりひとりに合わせたスタイリング提案を目指すなら
パーソナルスタイリストが向いているかと思います。
もちろん、スクールによって何をどこまで学ぶかのカリキュラムは大きく違いますね。
そこをキチンとチェックして、スクールの講師があなたが目指す分野で成功している方かどうかを
考えてみるのが重要だと思いますよ(^^)