こんにちは。
マインドコーチ&「居待月」という居酒屋を運営&一般社団法人チアフル の代表理事をしております丸山伸予です。
今日もこのブログを開いてくださり、ありがとうございます。
テレビ東京の「カンブリア宮殿」でご覧になった方もいらっしゃると思いますが・・・
世界の水不足問題を解消するために作られた、バブル90という節水器をご存じでしょうか。
飲食業界から火がついたこの商品は、蛇口にとりつけるだけで水の使用量を最大95%削減でき、さらに洗浄力は変わらないという超節水洗浄ノズルなのです。
また、バブル90は、2009年度“超”モノづくり部品大賞 のグランプリを受賞しており、町工場経営の父を持つ高野雅彰社長の率いる会社「DG TAKANO」は、今や東大阪市で、「働きたいベンチャー企業ランキング」第1位にも選ばれているのです。
ですが・・・
この高野氏のすごいところは、自分たちの儲けや会社拡大よりも、世の中のためになる製品をつくり、世界の人たちのために喜ばれるモノづくりを目指していることなのです!
バブル90のあとに手掛けている製品は、水を殆ど使わずに汚れが落ちる食器や、食器そのものを節水して洗えるように変えるシートなのです。
ものが溢れる時代にあって、新しいモノを増やして消費するのではなく、地球全体にとって良いモノを追求している姿勢は、目を見張るものがあります。
今、多くの起業家たちの目指すところや、まずは自分の収入だったり、競合相手にいかに勝つかではないでしょうか?
もちろん、仕事をして自分の収入を安定させることは大事なことです。
けれど、収入の先に何があるのか。
自分が楽しむためだけの目標だとしたら、それはまさに自己満足の範疇でしかありませんよね。
まわりを見渡しても、上手くいっている起業家の人たちは、クライアントさんであったり、ひいては社会全体が良くなることを考えて、お仕事をされているように思います。
競合他社に勝つとか、年収○〇万円の収入が目標なのではなく、自分のサービスによって幸せになる人が増えることを目指しているのです。
ですから、一部の起業コンサルたちが「売上」のことばかり強調しているのを耳にすると、とても違和感を感じます。
本来、お仕事というものは、誰かに喜んでもらえてこそ価値があるのですから。
そして、今の地球環境のことを考えれば、私たち人類が20年後、30年後もこの地球でしあわせに暮らせるための何かを提供できれば、最高なのではないでしょうか?
お金はエネルギーですし、必要なものは必ず入ってきます。
(これは私が60年生きてきて実感していることです^^)
起業の動機が「お金」というかたは、逆にお金を意識するがあまり、実は上手くいかないことが多いのも事実ですので、それ以外の動機を探ってみるのもいいかもしれませんね。
最初は、困っている友人や家族のために考えたサービス・・・なんていうのが、実は将来大きくなっていくのかも知れません^^
また、成長する起業家の方々は、みなさん応援体質です。
他者に対して惜しみない応援が出来る人は、優れた起業家となる人が多いですね。
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