こんにちは。
マインドコーチ&「居待月」という居酒屋を運営&一般社団法人チアフル の代表理事をしております丸山伸予です。
今日もこのブログを開いてくださり、ありがとうございます。
今日の記事は、過去の記事を加筆修正してお届けします。
さて、人は自分にとって「頼りになる人」と「都合の良い人」というのを、無意識に分けて考えているものです。
頼りになる人とは、窮地に立たされた時に、手を差し伸べてくれたり適切な助言をくれる人であり、都合の良い人とは、どうでも良い合コンなどの数合わせに声をかける人・・・と、言う感じでしょうか。
一見、どちらも「良い人」のように見えますが、中身はだいぶ違います。
おそらく、頼りになる人に対しては、敬意を表していることが多いはずです。
それに対して都合の良い人は、どちらかというと自分より低く見ていることが多いのではないでしょうか。
では、なぜそのような違いが生まれてしまうのでしょうか?
それは、その人の言動に隠されています。
頼りになる人は、いつでもあなたにOKを出すわけではありません。
頼りになる人は、自分の分というものを知っていて、〇〇は出来るけれど、△△は出来ないとはっきり示していることが多いのです。
出来ることは出来る限り力を貸すことを約束してくれますが、いつどんな時でも頼ってもOKなどとは、決して言いません。
ですから、こちらが頼るときも、「本当に今あの人にSOSを発信してもいいだろうか?」と、相手のことを考えざるを得なくなるのです。
これが、相手に敬意をはらうということですね。
けれど、都合の良い人が相手だと、こちらは相手に対して鈍感になるのです。
いつ連絡しても構わないと勝手に判断したり、それこそ文字通り相手の都合などお構いなしになるのです。
ですから、どんなときにもつい電話やLINEをしてしまう相手というのは、実は頼りにしているというよりも、都合よく相手を使っていると言うことなのですね。
では、相手にとって自分が都合の良い人にならないようにするには、どうしたらよいのでしょう。
それは・・・
自分の都合や感情を横においてまで、相手に合わせることをしないことを、自分に約束することです。
ダメなものはダメとはっきり断ることで、逆に相手からも信頼が得られるのです。
何でも安請け合いする人を、人は心から信用しません。
都合の良い人は、結局相手に軽んじられているということです。
ぜひ相手にとって都合の良い人にならないように、心がけたいものですね。
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