こんにちは。

マインドコーチ&「居待月」という居酒屋を運営&一般社団法人チアフル の代表理事をしております丸山伸予です。

 

今日もこのブログを開いてくださり、ありがとうございます。

 

 

人はときとして、愚痴を他人に聞いてもらうことで、気持ちを立てなおすことが出来ます。

起きた事実を話すことによって、スッキリするということですね。

人は他者に話しをするとき、多くの場合解決法を聞きたいのではなく、単に自分の気持ちに共感してもらいという欲求から話すのです。

つまり、愚痴を言うことで、ストレスと発散させているということです。

これは、酒場でよく見かける光景でもありますが、おおいにありです^^


ただ、ほんの少しの愚痴なら良いのですが・・・

これが、同じ話題や同じ特定の相手に対しての繰り返しの愚痴となると、聞かされる相手も辟易しますし、愚痴を言っている自分自身にもマイナスになるのです。


そもそも、愚痴を言うというのは、自分のメンタルが傷ついたから、それを分かって欲しくて誰かに話しをするわけです。

単に、吐き出して終わるだけの愚痴なら、本人もスッキリして良いのですが、これが何度も繰り返されるということは、自分のメンタルが傷ついたという事実を、自分で何度も反芻することになるのです。

メンタルが傷ついたという事実を反芻するということは、何度も自分に無意識にマイナスの感情を刷り込むということなのです。


これって、嫌なことを何度も思い出して、よけいに負のエネルギーを増幅させることと同じなんです。

また、同じ人の愚痴を聞かされる側からすると、「そんなに嫌なら距離をおけばいいじゃない」ということになりますから、同じ人の愚痴を言っていると、しつこい人、粘着質の人とみられることにもなりかねません。

 

つまり、「愚痴は軽めに一度だけ」というのが、正解かも知れません。


どちらにしても、愚痴を言うエネルギーは自分自身にも跳ね返ってきますから、一度愚痴ってスッキリしたら、もうおしまいにするのが良いですね。

それでも、どうしても許せないという気持ちが湧いたり、自分の中で引きずってしまうという人は、許せない相手本人以前に、なにか抱えている問題があるのかも知れません。

それにつきましては、また次回書きますね。
 

 

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