こんにちは。

マインドコーチ&「居待月」という居酒屋を運営&一般社団法人チアフル の代表理事をしております丸山伸予です。

 

今日もこのブログを開いてくださり、ありがとうございます。


動物は皆、自己防衛のために相手からの攻撃に反撃します。

ですからある意味、やられたらやり返すというのは理にかなっているのですが・・・

けれど、反撃するという行為は、その瞬間は気持ちがすっきりするものですが、反撃をしてもその相手はそもそも反省したりはしないのですよね(^^;

逆に、反撃したことで相手の闘争心に火をつけてしまうことにもなりかねません。

ですから、何か失礼なことをされたり、言われたりしたら、まずその相手に直接理由を問うのが一番だと思うのです。

やられた側が、もしやられた理由を理解することができるなら、問題は解決することが出来ますものね。

 

それに、反撃するということは、相手と同じ土俵に乗るということです。


それって、たとえばいい歳の大人が、子供のいたずらに腹を立てて、本気で怒るのと同じことです。


また、反撃するという行為は、負の連鎖を続けることにもなります。


これが大きくなると、戦争という形をとるわけですね。


どちらも引かないという状況が、戦争を招くのですから。


本来、やったほうにもやられる方にも、言い分はあるもの。

それをお互い話し合って妥協点を見つけていくことが出来るのが、本当の大人であり賢い人のすることです。

ですので、反撃したくなったら、自分の内面に一旦目をとめることをおすすめします。

反撃したい理由や、なぜ反撃という行動をとろうとしているのか?

それを観ていくと、実は自分の弱点だったり、本当の自分がみえてくるものです。

ですが、人は完璧なんて言うことはありませんから、弱点や嫌なところがあって当たり前。

それを相手が見せてくれていると思えたら、反撃しようという思いは熱が冷めるのでは?
 

そもそも反撃という行為は、問題解決というより、問題を大きくすることが多いですから、一旦立ち止まるということは大事なことですね。

 

 

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