こんにちは。
マインドコーチ&「居待月」という居酒屋を運営&一般社団法人チアフル の代表理事をしております丸山伸予です。
今日もこのブログを開いてくださり、ありがとうございます。
「春眠暁を覚えず」とは、よく言ったもので、春は寝ても寝てもまだ眠れる・・・そんな気がしませんか?
「春眠暁を覚えず」は、中国の孟浩然(もうこうねん)という詩人が、約1300年前に「春暁」という詩の冒頭で書いたものですが、人間はその頃とほとんど変わっていないということですね。
春は新学期ということもあり、環境の変化に身体だけではなく精神的にも緊張が続く時期でもありますよね。
また、この時期は気圧の変動が起きりやすい時でもあるので、自律神経が乱れやすくなるのです。
ですから、この自律神経の乱れを整えるという意味でも、早寝早起きを意識的に行うことが大切なのです。
とはいえ・・・。
早寝早起きをしましょう!と言って、すぐに出来るなら問題はありませんよね(^^;
では、どうするか?
① 夜はスマホをベッドから離しておく(出来れば、部屋の外などが理想的)
②朝目覚めたら即ストレッチをする
③起きたらカーテンを開けて陽の光を浴びる
がお勧めです。
①の夜はスマホを遠ざけるは、色々な人が言っていますよね。
スマホの光が、睡眠を誘うホルモンであるメラトニンの分泌を抑えてしまうからというのもありますし、スマホの電磁波が眠りに良くない影響を与えるということもあります。
ですから、スマホはベッドに入ったら遠ざけるのが得策です。
②の起きたら即ストレッチは、身体の交感神経を優位にするためです。
身体を動かすことで頭もスッキリしますし、目覚めてすぐのストレッチは一石二鳥ですね。
③の起きたら陽の光を浴びるですが、私たちの身体は、朝起きてすぐに窓際に立って15秒間目の中に光を入れると活動のスイッチが入るのです。
そして、陽の光を浴びた約14〜16時間後に眠くなるように“予約のスイッチ”である睡眠ホルモンが分泌され始めます。
つまり、朝7時に陽の光を浴びたら、夜10時には眠くなるように出来ているのです。
ですから、夜眠くなったら寝るというのは、自然の摂理に従う行動でもありますので、眠いのにスマホを見て夜更かしすることは、身体に鞭打って自律神経をいじめるようなものなのです(^^;
また、眠りを誘うアロマを使ってみたり、首と頭にフィットする枕を探してみるのも、良質な睡眠のためにお勧めしたいことです。
きっと、人それぞれに、眠りの儀式のようなものがあるかも知れませんが、私は寝る前はほんの少しでも本を読みたいので、ベッドに入ったら本を手に取ります。
オレンジ色の目に優しいライトを点けて本を読んでいると、私の場合はそのうち眠くなるので、そのタイミングでライトを消して眠ります。
この時期、なかなか夜眠れないが故に、朝起きるのが辛い・・・などということもあるかも知れませんが、まずはぜひ上記のことを試してみてくださいね。