こんにちは。

マインドコーチ&「居待月」という居酒屋を運営&一般社団法人チアフル の代表理事をしております丸山伸予です。

 

今日もこのブログを開いてくださり、ありがとうございます。

 

 

今日は春分ですね。

いよいよ春の到来です。


とはいえ、東京の桜は一部を除いてはまだ蕾ですけれどね。

 

 

さて、今日は「しあわせ」について書いてみたいと思います。

当たり前ですが・・・
ひとりひとり、しあわせの感じ方は違います。

 

お金がたくさんあることがしあわせと思う人もいれば、愛する人がいつもそばにいればしあわせと思う人もいます。

 

人のしあわせの価値観は様々ですので、これを他人と比べても意味がありませんね。

 

 

ただ、今しあわせを感じていない人の特徴として、あるひとつのことが挙げられます。


それは、自分にとってものすごい大きな変化があったときに、しあわせが手に入ると思っているということです。

 

たとえば・・・

ものすごいお金持ちになったときに幸せになれるとか。

または、一生を共にしたいと思える人が突然現れるとか。

 

 

ですが、今お金持ちでない人や、今一生を共にしたいと思える人に出会っていない人に、「今、不幸ですか?」ときいたら、恐らく「不幸ではない」と答えるのではないかと思うのですよね(^^;

 

たとえ、大金持ちでなくても、たとえ、一生を共にしたいと思える人がいなくても、実はそんなに不幸ではないはずなのです。

 

では、なぜ大金持ちになったらしあわせだと思うかといえば、それは好きなものが手に入りやいだったり、いつでも旅行に行けるだったり、嫌な仕事をしなくて済むだったりするからではないでしょうか。

 

けれど、好きなものが手に入り、旅行に行けたり、嫌な仕事をしなくて済んだとしても、もし不治の病にかかってしまったとしたらどうでしょう。

 

いくらお金を積んでも、今の医学では治療できない病だったら・・・

 

 

私は、ALSという難病の母を10年自宅で介護した経験があります。

なので、病気で頭さえ動かすことが出来ない寝たきりの母を看ていましたが、病気だから不幸だとはちっとも思いませんでした。

母は、難病を授かってしまいましたが、一瞬一瞬でちゃんとしあわせを感じていましたから。

 

 

しあわせせって、心の問題なのです。

 

今、不幸でもないけれどしあわせではないと思っている人は、おそらくしあわせを感じるセンサーが鈍っているだけかも知れません。

 

今日美味しいご飯が食べられることも、今日仕事があることも、今日あたたかいベッドで横になれることも・・・

 

みんな一度失ってみたら、それが当たり前ではないことに気づくのです。

 

戦争で、明日に来ていられるか否かを心配している人がいることを思えば、今私たちはとてもしあわせだと言えますよね。

 

それに、身のまわりの不幸を数えるより、自分の中のしあわせを数える方がよほど楽しいですし、免疫力も上がるというものです。

 

どうぞ、ご自分の「しあわせセンサー」を立たせて、今日の春分の日を楽しんくださいね。

 

 

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