こんにちは。
マインドコーチ&「居待月」という居酒屋を運営&一般社団法人チアフル の代表理事をしております丸山伸予です。
今日もこのブログを開いてくださり、ありがとうございます。
今、ネットやSNSなど、あらゆるところから情報が得られます。
ネットが普及する間は、ほとんどの人がTVのニュースや新聞から情報を得ていたと思います。
ですが、今やTVを持っていないという人も多く、その情報元は多様です。
ところで、私たち日本人はマスコミの話を鵜呑みにしやすく、ある意味とても従順であると思いませんか?
日本人は、「みんな」がしていることが「正義」だと思いがちです。
コロナ禍でマスクを国民にさせようと思ったら・・・という、ジョークがありましたね。
アメリカ人に対しては「マスクをすればヒーローになれますよ」
イタリア人に対しては「マスクをしたらモテますよ」
フランス人に対しては「マスクをするのは自由です」
イギリス人に対しては「紳士はマスクをするものです」
ドイツ人に対しては「規則ですのでマスクをしてください」
日本人に対して・・・「みんなマスクをしていますよ」
と、いうものでした(^^;
(※ジョークをして伝わっている話しですので言い回しに多少の違いがあるかも知れません)
つまり、日本人は「みんな」がしていることから外れてはならないと思う傾向が強いということです。
確かに日本には「出る杭は打たれる」とか「雉も鳴かずば撃たれまい」、「分をわきまえる」などの言葉があります。
これらは、出すぎたことをすることはよろしくないという精神が強い国民性であることを示していますよ。
とはいえ、「みんな」に引きずられて、何でも鵜呑みにすることはとても恐ろしいことです。
なぜならそれは、お上が「戦争するぞ」と言ったら、明日から兵器を持って命を捨てる覚悟を強いられるということですから・・・(^^;
ではどうすれば、きちんと情報を判断できるようになるのでしょうか?
それにはまず、すべてを鵜呑みにする前に、自分で調べる(精査する)ということを習慣づけることです。
一方方向の話だけを聞くのではなく、反対意見にも耳を傾けてみる。
話の出所を調べたり、事実だけを把握し解釈に惑わせられないようにする。
自分はどう感じるのかを、常に意識する。
これらのことを常に意識して、「まわり」がOKと言っていたとしても、自分はどう感じてどう解釈しているかが大切なのですね。
これはマスコミなどに対してだけでなく、人と人の関係においても同じです。
人の意見に流されやすい人は、へんな忖度をしていることが多いことも自覚しましょう。
これからの戦争は情報戦だと言われています。
(現在のロシア・ウクライナ戦争もそうです)
つまりフェイクをいかに見抜けるかが、大きな鍵となってくるのです。
日本のように「みんな」を重んじる国は、フェイスニュースにコロリと騙されてしまう危険性があるということです。
「みんな」に引きずられるのではなく、「私は(どう思う?)」を基準に生きていきたいものですよね。