こんにちは。
マインドコーチ＆「居待月」という居酒屋を運営＆一般社団法人チアフル の代表理事をしております丸山伸予です。
今日もこのブログを開いてくださり、ありがとうございます。
人の悩みのひとつに、「変わりたい」けれど「変われない」というのがあると思います。
たとえば・・・
「痩せたい」のに「痩せられない」
「早く起き（寝）たい」のに「起き（寝）られない」
気乗りしない誘いを「断りたい」のに「断れない」
ハッキリ「言いたい」のに「言えない」・・・
誰しもそんなことが、いくつか頭に浮かぶのではないでしょうか？
とはいえ、きっと変わりたいと思って変わることができたことも、あるに違いありません。
私は小学生の頃、跳び箱の6段までは跳べたのですが、どうしても7段が跳べずにいたのです。
ですが、私よりの身長の低いクラスメートが軽々と7段を跳ぶのをみて、「あの子が出来るなら、きっと私にも出来るに違いない」と思ったのです。
（私は短距離には自信があって、その女の子より速く走ることが出来ましたので）
そして、「出来る！」と思って7段を跳んでみたら・・・本当に跳ぶことが出来たのです。
つまり、心の中に「7段は怖い」という無意識のブロックがかかっていたわけです。
それが、私より身長の低い女の子が跳ぶのをみて、自分にも出来るはずだと自信がついたのですね。
世の中って、結構この手のことはあると思います^^
「あの人に出来て自分に出来ない筈は無い」と、自分に活を入れた途端、出来ないと思い込んでいたことが出来た！というのは、おそらくマインドの問題ですね。
ですが・・・
マインドでどうにかなるなら、人間悩みなんてなくなりますよね(^^;
そして、大人になればなるほど、自分のマインドや努力だけでは変われないことが増えていったりするのです。
では、どうすれば変われるか？と言いますと、それは「決心」することなんです。
たとえばヘアスタイルを格好良くしたいと思ったら、自分でブローしたりセットするよりも、手っ取り早く腕の良い美容師さんにお願いするのが一番ですよね^^
いくら自分で雑誌をみたり研究を続けても、プロの知識や技術に勝るものはありません。
それに、「格好良くしたいなんて、恥ずかしくて言えない・・・」と思っていたら、いつまで経っても自分を格好良く変えることは出来ません。
意を決して、青山でも銀座でも代官山でも、気に入った美容師さんがいるサロンに出かけて、相談してみるのが王道なのです。
実は、「変わりたい」けれど「変われない」人というのは、自分のプライドが邪魔をして、他人にお願い出来ない人が多いのです。
マインドの世界も、自分一人で自分を理解していくということは、なかなか難しいことなのです。
多くのカウンセラーやコーチたちは、必ず自分の師を持っていますし、それを学ぶために多額のお金と時間を費やしています。
もちろん、そこにエネルギーを注ぐのは、自分の「こうなりたい」という明確で強い思いがあるからです。
ですので、長年色々な方をみて思うのは、「変わりたい」といいつつ「変われない人」というのは、当然決心（覚悟）が足りないわけですが、それに加えて「ケチ」だということです。
変えたい思いがあるにもかかわらず、そこに時間もお金もエネルギーも使いたくないわけですから(^^;
残念ですが、そのような人は変わることは出来ません。
やはり自分の望む現実を手に入れられる人というのは、覚悟が違うということでしょう。
その覚悟が、時間だったり対価だったりエネルギーだったりするのです。