こんにちは。
マインドコーチ&「居待月」という居酒屋を運営、そして一般社団法人チアフル 代表理事をしております丸山伸予です。
私は、人生って川の流れようなものだと思っています。
支流に入って回り道をすることもあれば、滝から流れ落ちることもある・・・。
けれど、基本的には流れに逆らうことなく、自然のままに身を任せて流れ行くことが一番楽なんだと思うのです。
私が心のことを積極的に学び始めたのは10年前ですが・・・
この10年間色々学んで思うことは、自分の現在はすべて自分が選んできたことの結果だということです。
人生の流れの中で、支流に入るか、滝に落ちるか、はたまた大きな岩を大急ぎで迂回するか、大きな岩に激突しながら進むか・・・すべて自分の選択なのですよね。
ですが、人というものは、とかく起こった物事(とくにネガティブな事象)については、他人や世間のせいにしたくなるもの。
親があんな人たちだったから・・・とか、世の中が悪かったからとか・・・ね。
ただ、親を選ぶことは出来ませんし(本当は親を選んで生まれてくるのだと思っていますがその記憶は生まれたら消えますので(^^;)、世の中の時代や国を選んで生まれることも出来ません。
けれどそれは、兄妹や親たちも一緒なのです。
他人や世の中のせいにして、自分が運が悪かったと言っている人に、残念ながら望む幸せはやってきません。
なぜって、何でも誰かのせいにすると言うこと自体、自分の人生にひとつも責任を負っていないからです。
責任を負うからこそ、自分の好きに出来るのです。
逆に、他人のせいにして生きることは、他人の意のままになってもOKってことですからね(^^;
ちょっと話が逸れましたが、では自分の人生を自分で責任を取って生きることとは、どういうことかと申しますと・・・
自分の選択に責任を持つということです。
たとえば、親がどんなにこの人と結婚しなさいと言ったとしても、実際好きになれない(どちらかと言えば好みじゃない)人との結婚は、出来ませんよね(^^;
親の勧める人が、安定した職業を持っていて、健康でそこそこ知的だとしても、そこに魅力を感じることが出来なければ、おそらく結婚したとしても不毛な結婚生活になると思うのです。
ですが・・・
なかには、「それもいいなか?」と、親の勧める相手と結婚する人もいるわけです。
では、なぜ好きではない人と結婚できるのかというと・・・
ひとつは、親の言うことに逆らえないというのもありますが、そもそも親の思い通りに生きようとする人は、自分が何者かが分かっていないからです。
自分の価値観や、好き、嫌いなもの(こと)、自分自身の心の癖や、極端に言えば長所や短所も、人に言われるがままに「そうなのかも知れない」くらいしか、思っていないのです。
もし、自分のことをよ~く理解していたら、結婚する相手にも何を一番に求めるかとか、何をしてあげたいか、何が出来るかなど分析できるはずなんです。
けれど、自分というものが分からないと、何を選択していいのかさえ分かりませんから。
私は10年前から、自分を理解することをマイコーチのセッションも含め、色々やってきました(現在進行形です)。
そして気づいたのは、自分というものを知れば知るほど、自分が何を選択すれば良いのかわかるということです。
いえ、わかるというよりは、自分にとって良かれと思われる方を、ちゃんと選択しているのです。
そして、たとえ選択にミスをしたとしても、自分がわかっていればその対処も素早くできますし、自然と助け手が現れて事なきを得ることが出来るのです。
それはなぜかといえば、すべて自分が選んでいるということを、自覚しているからだと思うのです。
人は、腑に落ちたことなら、たとえ多少大変でも実行出来たりするものです。
でも、腑に落ちないことをやらされたり、やろうとすると、身が入らないといいますか、結局上手くいかないのですよね。
だからこそ、腑に落ちることが大事なのです。
そして、この腑に落ちるということは、自分は〇〇を大事しているから納得できるんだとか、自分は△△はどうしても好きになれないから、こう思うんだなということです。
自分を理解することは、おそらく一生をかけての作業なのだと思います。
なかなかひとりで考えても難しいこともありますので、プロの手を借りるもの良いかと思いますよ。
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