こんにちは。


マインドコーチ&「居待月」という居酒屋を運営、そして一般社団法人チアフル 代表理事をしております丸山伸予です。




今日の記事は、過去記事を加筆修正して書いています。


「本当の自分」って一体どんな自分でしょう?


これ、案外簡単にわかりそうで、実は難しい問いなのです。

つまり、本当の自分というものをちゃんと理解していないから、葛藤が生まれるのです。

 

そして、その葛藤を抱えるひとつの原因は・・・
 

自分が思い描いている理想の自分が、本当の自分だと思っているからなのです!

 

それは、他人が見ている自分というのは、「一番いい笑顔を作っている鏡の中の自分」であると思っていることと似ています。


たとえば、私はやれば出来ると思っているけれど、ついTVを長々観てしまうとか、

本当は年収1千万も夢じゃないと思っているけれど、実際には年収300万だとか。


やれば出来る筈だし、年収一千万とれる筈の自分なのだけれど・・・。

でも、実際はそうではない現実を見てイライラする。

 

これが、葛藤です。

 

 

人って案外、自分の現実を受け入れていないんです。

だから、こんな筈じゃないとか、今の姿は仮の姿だなんて思ってしまうわけです。

そして残念なのが、やれば出来ると言う人ほどやっていないという事実!


やっている人はつべこべ言わずにすでにやっていますからね(^^;


では、どうすれば自分が望んでいる理想の自分になれるのか?

それは、自分との約束を反故にしないことです。

小さな約束ごとからでいいのです。

たとえば、明日は部屋の片づけをしようと思ったら、10分でも20分でもいいからやることです。

部屋中全部きれいに片付けようなんて思うから、面倒になって手に着かなくなるのです。

完璧じゃなくても、やったという満足感と達成感によって自分に自信がつくのです。

自信がつけば、「やれる」という思いにもなりますので、行動に移せます。

行動に移さないから何も始まらないのです。


人は、理想が大きければ大きいほど、現実の自分から目をそむけたくなります。

けれど、そんな選択してきたのも自分なのですよね。

ですから、まずいきなり理想の自分を目指すのではなく、自分との約束を守ることから始めましょう。


もし、それでもなかなか行動出来ないとおっしゃる方には、自分を知ることをお勧めいたします。