こんにちは。
マインドコーチ&居待月という居酒屋を運営しております丸山伸予です。
たまに、過去にお付き合いした「ダメ男」の話しをしたがる人っていませんか?
たとえば、自分は「ダメ男製造機」だと自ら名乗る(?)人とか(^^;
または、どれだけ相手の男性が酷いことをしたかをとうとうと話す人などです。
そういう人の話しを聴いて思うのは・・・
たとえ付き合ったダメ男がとんでもない男性だったとしても、一度は好きになってお付き合い(もしくは結婚)したのですよね?と言うことです。
強引に言い寄られたとしても、子供じゃないのですから本当に嫌だったら付き合わなかったでしょうから。
つまり、ダメ男と付き合った(結婚した)のは紛れもない事実であり、それは自分が選択したことだったはずなのです。
それを忘れたかのように、相手の言動を非難することは、すなわち自分自身をも貶めることになるのですよね。
ただ、それでもどうしても許せないという場合もあるでしょう。
そういうときは、相手の言動を許す必要は無いのです。
なぜって、許しがたいことをあなたに対してしてきたわけですものね。
でも、自分がそんな男性を選択したことについては、まるっと受容しましょう。
そして、彼自身にも良いところがあったはずですから、彼を憎むのではなくその言動をさせてしまったかも知れない自分自身のことを振り返ってみましょう。
たとえば、彼の借金を払ってあげていたのに、彼はお金を湯水のように使っていたとします。
自分は彼のために必死に働いて倹約しているのに、もし彼が遊び歩いていたらそれは腹が立ちますよね。
ですが・・・
結論から言えば、彼の借金を肩代わりしていたことが、そもそも間違いだったのです。
借金の肩代わりは一見彼のためのように思えますが、実は自分が借金のある彼が嫌だったにすぎないのです。
もしくは、借金のある状態が嫌だったのか・・・。
人は、相手のためと言いながら、相手の領域に入って口や手をだしがちです。
でも本来、彼の借金は彼自身ががなんとかしなければならないことだったわけです。
そんな風に冷静になって考えてみると、その根本に彼が好きだったから・・・という気持ちを思い出すかも知れません。
または、彼の借金を返した立派な女性という肩書を無意識に欲していたのかも知れませんが、それは彼の自立(更生?)のチャンスを奪っただけなのですね。
もし、昔の恋愛の相手のことをまだ許せないと感じる気持ちは、もしかしたら単に彼を自分の思い通りに出来なかった悔しさかもあるかも知れませんね。
どんな恋愛や結婚も、失敗なんて無いと私は思っています。
その経験を踏まえて、次の恋愛や結婚にいかせばいいだけですから。
ですので、過去の悲しい恋愛を相手のせいにして相手ばかりを責めるのはやめてみませんか?
それを手放せると、きっと次の素敵な相手に出会えますよ。
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