こんにちは。

マインドコーチ&「居待月」という居酒屋を運営しております丸山伸予です。



人間関係でイライラすることの多くは、自分の言いたいことを相手に言えないことで生じます。

相手に言われた心無い一言に、「え?なんでそんなこと言われなくちゃいけないの?」と思うのだけれど、その場ですぐに反論出来ず後から悶々としたり・・・

どうしてこの人は、こんな言動するのだろう?と思ったときに、心の中では「ふざけるな~!」って叫んでいるのに、それを口に出来なかったり・・・

また、後になって腹正しく感じるのは、怒ってもいいはずの不快にさせられた相手に対して、なぜか自分が相手に譲歩してしまうことではないでしょうか?


私たち日本人は、協調性や譲り合いの精神を子供の頃から刷り込まれているので、他人と争う(ように見える)ことを良しとしないのですよね。

だから、「え?」っと思っても、そこは大人の対応をしておこうと、我慢して飲みこんでしまうわけです。

けれど、通りすがりの人ならいざ知らず、何度も顔を合わせる人や、親しい関係の人に、自分の意見や気持ちが言えないというのは、結構なストレスです。


ただ、この「言いたいことを言えないストレス」ですが・・・

人に助言されて自分を変えられるならそんな楽なことはないわけです。

頭ではわかっていてもそうできない(行動出来ない)自分がいるから悩むわけです。

けれどね、人に言いたいことが言えない場合、自分は気づいていない言わないでいることのメリットがちゃんとあるのです。

人は、自分が絶対に嫌なことはしないものですから。


ですから、いくら人の助言をきいても、自分が本当に腑に落ちない限り人は変われないのです。

私がご提供しているコーチングでは、基本的に助言はしません。

ご本人が、自分の言動について、自分自身と向き合い理由を探していく過程で、ご自身が気づいていかれるからです。


クライアントさんの人生は、クライアントさん自身のものです。

いくら他人の経験を話したところで、それはその人の人生であって、そのままクライアントさんに当てはまるわけではないのです。
(もちろん、例としてお話することはありますが)

ですから、人間関係で苦しんでいるときには、人に自分の言いたいことや気持ちを聞いてもらうことは自分の気づきとなりますが、他者からの助言が役に立つことは実は稀なのです。


本音を言えないのには、その人なりの理由が必ず存在するのです。

それに向き合う覚悟があれば、きっと本音を言えるようになります。

もちろん、一人では苦しかったり大変だったりすることもあるでしょう。

その場合には、プロにご相談することも一考だと思いますよ。


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