こんにちは。

マインドコーチ&「居待月」という居酒屋を運営しております丸山伸予です。



人は誰でも愛されたいと望む生き物です。

人は愛を注がれないと死んでしまうほどに、愛を渇望していると言っても良いかも知れません。


有名な、古代ローマの王様実験の話しですが・・・

赤ちゃんに声掛けや笑顔でお世話するグループと、ただミルクとおしめ交換などを無言&無表情で与えたグループを比較したら・・・

なんと、機械的にお世話したグループの半数が2歳までに死亡ビックリマーク

またその半数が10歳くらいまでに死亡ビックリマーク

生き残った人たちは、何らかの精神疾患や感情疾患を患っていたとのことです叫び

人はまず、母親の愛を無条件に受け、そのままの自分が愛されていることを実感しますが、この時期に愛情を受けないと「愛」そのものを学習できないのです。


さて、私が運営している店でも、独身の方々が「いい人がいないか~」なんて話しをされます。

そこで、どんな人がタイプで、どんな恋愛をしたいのですか?と訊くと・・・

多くの人が、相手に対する要望を挙げます。

たとえば女性なら、経済力のある人とか、身長が高い人だとか、男性だったら、優しい人だとか、仕事を持っている人だとか・・・ですね。

でも、そんな相手が見つかり、何かを与えてもらったとしても、自分が相手に何を与えられるかという話は一切でてこないのです(^^;

男女の恋愛もそうですが、人は基本的に相手に与えられることだけでなく、自分も相手に与えることで心が満たされます。

一方的に与えられるのなら、相手は奴隷でも召使いでも良いわけですから(^^;


ここで申し上げたいのは、愛される人というのは相手に何をしてあげられるかを知って(理解して)いるということなのです。

そして、それを愛する人にしてあげたいと望んでいますし、実際愛する人が現れたなら、自分が与えられるだけではなく自分も与えるのです。

それは、単に相手の話しを辛抱強く聴くことかも知れませんし、「あなたなら大丈夫」と、相手を信じて励ますことかも知れません。


けれど、一方的に受けるだけでなく、自分もしてあげたいと思う気持ちこそが、愛を呼び込むのです。

そして、この与えるという行為は、その人の人格が成熟していないと出来ないことなのです。


愛される人というのは、その人の人格がより成熟しており、ただ与えてもらおうとは思っていないということなのです。

与えてもらうだけなら、その人の人格は赤ちゃん程度ということになりますよね(^^;

あなたには、愛する人がいますか?

そして、その相手に対してしてもらうだけでなく、自分も心からその人のために与えたい何かかありますか?

そして、相手から受け取るモノは、目に見えるお金やモノだけでなく、心もちゃんと受け取っていますか?

本当の愛とは、愛する相手がどんな状態(片腕片脚を失ったり、顔に大怪我をしたり)になったとしても、そのまま愛し続けられる覚悟をもった状態だと思うのです。

そんな相手に巡り合いたい・・・そう思われるときは、ご自分の本音と向き合って本当に自分はそんな相手を望んでいるのかを観ることが大事です。

もしかしたら、本当は見栄や世間体だけで、パートナーが欲しいと思っているだけかも知れませんものね。



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