文部科学省が全国の公立小中高校を対象にした令和5年度「英語教育実施状況調査」結果を公表しました。
前回、前々回に続き、私なりに内容をまとめてみました。
【児童生徒の英語による言語活動の状況】
小学校において9割以上の学校が半分以上の時間、言語活動を行っている
中学校において、7割以上の学校が半分以上の時間、言語活動を行っている。
高等学校において、全体では5割以上の学校が半分以上の時間、言語活動を行っている。
和歌山では
小学校 100%
中学校 95.6%
高等学校 48.8%
(参考)
〇中学校学習指導要領(外国語):目標
外国語によるコミュニケーションにおける見方・考え方を働かせ,外国語による聞くこと,読むこと,話すこと,書くことの言語活動を通して,簡単な情報や考えなどを理解したり表現したり伝え合ったりするコミュニケーションを図る資質・能力を育成することを目指す。
〇「言語活動」(小学校外国語活動・外国語 研修ガイドブックから)
学習指導要領の外国語活動や外国語科においては、言語活動は、「実際に英語を用いて互いの考えや気持ちを伝え合う」活動を意味する。したがって、外国語活動や外国語科で扱われる活動がすべて言語活動かというとそうではない。言語活動は、言語活動について理解したり練習したりするための指導と区別されている。
【感想】
小中学校では昨年に比べ、ポイントがアップしているのに対し、高校ではポイントが9.1ポイント↓となっていました。大学受験のことや高校英語レベルから考えるとなかなか言語活動に時間を取ることが難しいのかもしれません。
今後の塾としての課題は定期テスト得点アップはもちろんですが、さらに英語への興味をもっと引き出していくことだと考えています。
個別指導パーソナルワンは英語教育に力を入れています。
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個別指導パーソナルワン 松下